釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

2018年 第5戦 終わり良ければ全て良し!・・・なんてことはありません(^^;

2018年07月05日 01時27分49秒 | ラージ
戸面原ダム 2018年7月3日(火)  5:40~17:00 

天気:ドピーカン 気温:28~36℃ 水温:28~29℃ 風:3~5m 水位:55cm減水 水色:スティン 潮:中潮
状況:アーリーサマーパターンだと思うけど大きい魚はどこ?

 さて、前回思っていた釣りをせず癒やしの釣りに走ってしまい、悔いの残る釣行となってしまった戸面原ダムに仕返をしに行ってやりました。まっ、大概こうしたリベンジ戦は返り討ちにあうことがほとんどですが、今回はさらにコテンパンにやられてしまいました・・・!?^^;

 今回のお題はズバリ2つ、どんな手段を使ってでもゴーマルを絶対に確保することと、パワーフィネスの釣りをマスターすることです。というわけで今回も西東京のドンファンIさんに連れて行って貰い、フィールドでは実際の釣りを教えて貰います(^o^)

 しかも今日の日のために前日はレンタルボート用のミドルデッキを作製するほどの気合いの入れようです。がっ、水分補給と休憩をとりながら気を付けて作業していたものの、炎天下の中作業していたので軽い熱中症になってしまいました(;´Д`)釣りを快適にしようと思っての作業でしたが、釣り当日も苦しめられることに・・・これじゃ本末転倒ですねσ(^_^;

 
釣行前日、半日で仕上げた割にはよくできてます♪ただおデブなtactbassにはもうちょっと補強を追加しとこうかな(;^_^A


この装備のおかげで釣りが全く変わるくらい本当に超快適になりました!レンタルボーターには必携のアイテムだと思います(^O^)

 
ロッドを置くこの棒も激しく快適でした♪もうレンタルボートであることを忘れてしまいますね(*^_^*)

 というわけで準備もばっちり!あとは釣るだけです!・・・・・が、前回とは打って変わって全く魚からの反応がありません(||゜Д゜)このダム1番の1級スポットでIさんと落ち合い、そこでパワーフィネスの釣りを教えて貰うことになっていましたがそこまでゼロ、対してIさんは10数本釣っているという(;゚д゚)

 tactbassが着くまで一級のスポットは撃たずに残しておいてくれたとのことで、早速レクチャーを受けてから釣りをするもやっぱり釣れません・・・が、狭いスポットなので確実にtactbassが1度撃っているにもかかわらず、Iさんが後ろからポンポンと釣り上げていきます(;゚д゚)

 しかも全く同じルアーで色も同じ、さらには竿まで全く同じなのにこれは・・・(||゜Д゜)ここでIさんの決めゼリフ『こうやって釣るんですよ!( ̄∇ ̄)』これ以上ない屈辱を浴びせられます(ToT)

 アタリはあったりしたんですが、結局まさかの戸面原ダム朝マズメ3時間ノーフィッシュですil||li (OдO`) il||liヤバイ、こりゃリベンジどころかフルボッコにやられる・・・(;゚д゚)さすがに危機感を覚えたtactbassは今回の課題なんてシカトして、卑怯にも見境なく本気で釣りにいきます。

 というわけで今時期のど定番、虫系の『モッサ』を入れれば瞬殺です(^_^)なんとかデコは免れますた^^;もうオーバーハングでも岩盤でもカバーでも見えバスでも簡単に食ってくるんですが、今日は風が強いためにラインが煽られてちょっと釣りになりません。

  
正直モッサを使えば延々バイトを得られそうでしたが、風が強くストレスフルなので断念です(-_-;)

 そこで0.3gのネイルシンカーを入れた『スパイニーアックス』のネコリグで同じ様な場所の表層近くをフワフワと泳がせるとこれにもパクパク食ってきます(^o^)『スパイニーアックス』は毛が生えているので抵抗が大きいためかなりフォールスピードが遅く、表層をモジモジ動かすのがとても簡単です(^.^)

 
釣れるけど、やっぱり今日の雰囲気からするとデカバスにはこれじゃない気がするんだよなぁ~(^^;

 とりあえず釣れてホッとしたところで再びお題のパワーフィネスの釣りに挑戦です。するとだんだんコツが掴めてきたのかポロポロと釣れはじめました(^o^)思った程いい魚は出ませんが、ライトカバーで釣れる魚とは違い黒々として格好いい魚が多いです。

  
う~ん・・・確かに独特の釣り味があり面白いですね(#^.^#)でもやり始めたらこの釣りばっかりやってしまいそうな中毒性がありそうですね(^^;

 キモは浮きゴミの上に投げて、小さなポケットに落としたらあまり動かさず下まで誘い、また上まで持ち上げたらピックアップじゃなくて浮きゴミの上を引きずり、また次のポケットに落とし込んでいくのがいいとのことです。

 まぁさっき実際に目の前で実演して貰ったので間違いないんですが、理屈はわかっていてもそれを実践できるかは別です^^;そして上手くいかずヤキモキしながら釣っているとジグが枝に絡まってしまいさらにイライラがマックスに(-_-#)

 
基本バス釣りは、ルアーが引っ掛かってしまいそうな場所には投げない!がモットーのtactbassには最も向いていない釣りの1つだと思われます(^^;

 その時大事件が・・・ジグを外そうとちょっと体重を船の右側に掛けたところ、後ろのでかいバッグも滑って右に、さらにはそれにつられてその後ろのバッテリー2発も右側に滑ってしまいました(;゚д゚)

 当然右側に重心が偏ってしまい船が右に傾き水がドバドバと入ってきてあわや転覆寸前ですil||li (OдO`) il||liとっさの判断で自分は左側に倒れ込んでなんとか転覆を免れましたがマジやばかったです(||゜Д゜)今後はバッテリーとバッグの下に滑り止めシートを敷いた方が良さそうです^^;

 そんなこともあり!?パワーフィネスで何匹か釣った段階ででもう限界!こんな緻密な釣りはtactbassには無理!ってわけで手っ取り早く釣りができるビフテキリグにチェンジですσ(^_^;すると『バンドゥクロー』のスイミングで食ってきます。


撃ちもの系の釣りでもカーブフォールやスイミングでのバイトが目立ちました。

 これは風が吹いたらスピナーベイト!という名言もあるし、スピナーベイトがはまるかも?と思い『ビバーチェ』を投入。すると連発です!水深のある岩盤やカバーをカーブロールで落とし、任意の水深まで沈めたら比較的早めに巻いてきます。

 ほとんどのバイトはカーブロール中やストレートリトリーブにはいった瞬間に集中していました。ビバーチェは小さいから釣れる!わけではなくて、コンパクトで重いためにフォールやカーブロール、ストレートリトリーブにおいてもスピード感があるためスティン位の水質でも見切られずリアクションバイトを誘発することができるんです!(^o^)

  
夏のドピーカンの真昼間にスピナーベイトがばっくりはまりました!これがシチュエーションベイトならではの爆発力ですね!(^^)!

 さらにはとても浮き上がりにくいので深い場所でもレンジキープ力がずば抜けているんですね!だから前から力説しているようにダムや川、スモールマウスバスには滅法強いオンリーワンのスピナーベイトなんです!(^o^)だからtactbassはビバーチェをスピナーベイトとしてだけではなく、ジグスピナーやワーム的なイメージでも使っています(^o^)

 せっかく調子がでてきましたが、昨日からちょっと軽い熱中症ぽい状態だったのがさらに悪化・・・無理をせず2時間半以上木陰で休息に充てました。やはり釣りに行く前もきっちりと体調管理をしないとダメですね。無理して炎天下の中ハイデッキを作ってしまったツケが回ってしまいましたσ(^_^;

 
まだまだ釣れてましたが勇気をもって釣りを中断。夕方に全てを掛けます(`・ω・´)ゞ

 残り1時間を切った4時にリスタート!残りの貴重な時間をどこでどんな釣りをするか悩みました。オールドルアーでエンジョイフィッシングか、ライトリグで数稼ぎか、ゼロ覚悟でビッグバスに狙いを絞るのか・・・そして選んだのはビッグバス。前回の後悔を振り切るためにもここはやり抜きます!

 で、ポイントは特に実績があったわけじゃないけど、とある岩盤しかない、そしてルアーもビバーチェしかない!そして絶対にデカバスは釣れる!という不思議な自信がありました。

 ちなみに後から知りましたが、Iさんも最後そこの岩盤を撃とうとして向かってたらtactbassがすでに張り付いていたので断念、別のポイントに入り爆釣したそうです。tactbassもこの岩盤かそっちに行こうか悩んでた場所でしたΣ(・□・;)

 戸面原ダムは2回目だけど、過去のリザーバー経験からデカイのは絶対にあそこに上がってくるはずだ!という確信がありました。そして今までずっと放置していたランディングネットを握りやすい位置にセットして、その岩盤目指してビバーチェをキャストしていきました。

 するとやはり夕方のプライムタイムなのかアベレージサイズがガンガン食ってきます!う~ん・・・やっぱりオールドルアー投げちゃおうかな・・・という邪念を振り払い、確信のピンスポットに到達です。

 
夕方になりビバーチェが更にパワーアップ!絶対にビッグも来るはず! 

 そしてビバーチェを岩盤に対し斜めにキャスト、着水後ラインを張らず緩めずのカーブロールで2m程落としていくと、ジグやワーム系のようなコン!という明確なバイト!迷わずフッキングを決めた瞬間、やっぱりな!という感じの重量感のあるビッグバスでした!

 これぐらいのサイズだとtactbassはリールのドラグと指ドラグのデュアルドラグシステムで対応します。リールのドラグだけでも、クラッチを切っての指ドラグだけでも失敗のリスクは高まります。

 それでもロクマルクラスではないので、極力ドラグは締め気味で、自由にジャンプもさせてのガチンコファイトを楽しみます(^o^)この魚、とてもご老体とは思えないダッシュ力と見事なハイジャンプを何度も見せてくれた本当に素晴らしいファイターでしたが、無事ネットに収めることができたのは54cmのビッグバスでした!\(^o^)/

 
あと6cm足りませんわぁ~・・・!?(^^;でも狙い通りの1発は本当にハッピーな気持ちにさせてくれます(^^♪

 写真撮影後TR82Vを全開で走らせ、桟橋に帰着したのがボート屋終了18秒前の4時59分42秒でした。完璧です(笑)

 
やっぱり釣りは最後まで諦めてはいけない!この日行われたサッカーワールドカップでは2-0で勝ってたのに、最後3-2で逆転負けしてましたが(-_-;)

 今回はラストにドラマがあったものの、蓋を開けてみれば40upは0匹、数も28本と冒頭に書いたように惨敗です(-_-;)結局パワーフィネスもものにできなかったし、全然ハードベイトでも釣っていないし(^^;対してIさんはいろいろなルアーを使い分け、この日もぶっちぎりの釣果を叩き出しておりました(◎_◎;)流石です!

 でも、負けた方が晩飯を奢るということに関しては、Iさんは数やアベレージサイズは俺の方が上だと主張し、tactbassは男はデカいの1本勝負でしょ!と言い張り、結局美味しい豚骨ラーメンをごちそうになりました(^^♪前回のように釣れなかったから慰め会として奢ってもらったよりはましですがww運転(しかもノー割り勘)、パワーフィネスレクチャーなどありがとうございました!また3年後に!?お願いします!(^O^)/

本日 ラージ:50up×1本・40cm以下×27本 total 28本

2018年累計 釣行回数 5回
ラージ :50up×1本・45up×0本・40up×2本・40cm以下×92本  total 95本
スモール:50up×0本・45up×2本・40up×1本・40cm以下×6本  total 9本
合計 :50up×1本・45up×2本・40up×3本・40cm以下×98本  total 104本


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