taimuのひとり言

毎日の生活の中で感じた事を 徒然なるままに・・・。

歌舞伎座 団菊祭

2014-05-23 15:38:35 | 舞台
新しくなった歌舞伎座に行って来ました。


歌舞伎座は何年ぶりでしょうか。
杮落としから一年以上たって、やっと念願叶いました。

友人と二人、急遽ネットでチケットを手配しての観劇です。

ですから、演目がどうの‥出演者が‥なんて二の次でした。

💺座席は奮発して桟敷席❗️
桟敷席も一等席と同じ料金だって初めて知りました。椅子席と違ってゆっくり座れるし、前にテーブル❓はあるし、ちょっと贅沢な気分で大満足でした。

夜の部 でしたので「矢の根」「番随長兵衛」「春興鏡獅子」

圧巻は「春興鏡獅子」の舞踊。
菊之助さんの 可憐な女小姓の舞と
獅子の精の荒々しい舞と 見入ってしまいました。

華やかな雰囲気は、私の気持ちも明るくなる様で、幸せな気分で帰宅の途に着きました。🚌

歌舞伎鑑賞会

2013-01-16 18:16:02 | 舞台
今日は「ひたちなか市市民憲章推進協議会」主催の
「歌舞伎鑑賞会」に参加しました。

国立劇場で「夢市男達競」、初春歌舞伎公演です。

ひたちなか市はあまり雪は降らなかったので、
東京が雪景色でビックリです。

国立劇場正面玄関前もこんな感じ


11時から劇場の二階の食堂で昼食。





場内は初春らしい雰囲気です。

奇想天外な物語も初春歌舞伎ならでは…で、
華やかな舞台を楽しみました。
菊之助は 力士の明石志賀之助と遊女の胡蝶 の二役で、
胡蝶は猫の亡霊という設定なので、猫としての見せ場もありました。
出て来ただけで、舞台が明るくなるようで華がありますね。

この「歌舞伎鑑賞会」は毎年 市で募集するのですが、
今年は120名定員で260名の応募があったとか。
(会費は11000円)抽選で運よく当選しました。

来年も是非参加したいです。


中島みゆきコンサートツアー2010 

2011-02-19 00:32:06 | 舞台


 もう2月も半ばを過ぎ、今年もだらだらしているうちに
 一年が終わってしまいそうな感じ・・・

 一月は 目いっぱい遊んで 美味しいものを食べ コンサートに行き
 歌舞伎を見て 本を読み ついでに2度目の「眼に注射」も。

 その中でも
 やっぱり圧巻だったのは「中島みゆきコンサートツアー2010」かな~。

 1月12日「東京国際フォーラム ホールA」
 私と同じ年代の人が多かったです。
 私は 娘と行ったのですが ご夫婦の方が目につきました。

 始まる直前の妙な静けさ・・・、いったいあれは何なんでしょうね。
 固唾をのんで みゆきさんの登場を待っている雰囲気、
 本物の「中島みゆき」の歌を聞かせていただく・・・そんな感じかな


 みゆきさんの最近の歌はあまり聞いていなかったので
 半分以上が知らない曲でしたが、知っている曲が流れだすと
 口ずさみたくなりました。

 「二隻の舟」「しあわせ芝居」「銀の龍の背に乗って」「時代」「悪女」「たかが愛」
 どれも 素晴らしかった。

 特に アカペラで「今はこんなに悲しくて~」と歌いだした瞬間は涙が出そうになってしまった。
 この歌を生で聞けるなんて・・・
 これだけで 来てよかったと思ってしまったくらい。

 一つだけ残念だったのは 会場が広いためか 
 みゆきさんの歌う歌詞がはっきり聞き取れなかったこと。

 特に前半は ちょっとイライラ、がっかりしてしまいました。

 でも また機会があったら 絶対行きたい、何度でも行ってみたいですね。
 今でも 余韻に浸っています。



 
 

「四天王御江戸鏑」初春歌舞伎公演

2011-01-21 22:36:01 | 舞台


 19日 母と初春歌舞伎公演「四天王御江戸鏑」へ行って来ました。

 

 初春歌舞伎は3度目ですが 初春ならではの華やかさがあり
 とても 楽しみにしていました。

 菊五郎、菊之助、時蔵、松緑、梅枝、等
 おなじみの顔ぶれの役者さんたちの 通し狂言です。

 ちょっと残念だったのは 私の勉強不足でしょうが、
 話の内容が分かりづらかった事。

 特に前半は 内容を理解するのに「イヤフォンガイド」とチラシに
 頼りぱなしでした。

 1番見ごたえのあったのは やはり菊之助の「女郎花咲」と「土蜘蛛の精」でした。
 
 「女郎花咲」は貫禄があり、堂々としてとてもきれい

 「土蜘蛛の精」はあまり表情を変えずに また別の美しさでした。
 圧巻は「土蜘蛛の精」の宙乗りです。
 花道から2階席の後方までの宙乗りですが 途中蜘蛛の糸を出しながら進んでいきます。

 この時は会場もどよめいていました。

 時蔵の「茨木婆」はご本人も楽しんで演じてるような感じが こちらにまで
 伝わってきて とても面白かったです。

 去年の初春歌舞伎では EXILEの曲で「千手観音」の踊りを見せてくれましたが、
 今年は 4人の可愛い女の子がAKB48曲を歌って踊ってくれました。

 こういうお遊びも「初春歌舞伎」ならではですね。

 歌舞伎の素晴らしいところは 臨機応変に現代社会の世相を取り入れたり、
 伝統を継承しながら 変わっていけるところだと思います。

 また 歌舞伎独特の「花道」があることで 舞台が奥行きを増し、
 客席とも近くなり 宙乗りで会場全体をも舞台と化し 
 さながら、3Dのような感覚で 楽しめました。

 また 機会があったら是非 見に行きたいです。