強風
「魂萌え」を観ました。
今年 2本目です。
去年の暮れ NHKのドラマの再放送をみて
映画も 絶対見にいこうと思っていました。
主人公の年齢が59歳ということで 私よりちょっと上ですが
主人公の敏子(風吹ジュン)が かわいらしく どんどん素敵に
変っていく姿が 印象的でした。
敏子の夫が 急死してしまい葬儀が終わったその日に
夫のケイタイが鳴り そこから物語が始まります。
今のこの時代だからこそ 成立する話ですよね。
専業主婦で 子育て、家計のやりくり、等 何十年も
やってきた主婦が 夫に愛人がいて(10年も前から)
愛人が出した店に 資金援助までしていたなんて。。
これが 私に起こったことだったら・・と想像せずには
いられませんでした。
張本人の夫は亡くなってしまったのだから
文句を言ったり気持ちをぶつける相手がいないというのは
妻としては 本当につらいことですよね。
夫との平凡でも 穏やかな生活がその日まで 続いていたのでしょうから
裏切られていた、だまされていた、という思いは強烈だと思います。
学生時代からの友人も 自分のことだけを考えている
あまり頼りにならない子供達にも 結局 彼女の気持ちは
わからないでしょうから 彼女が自分の気持ちに折り合いをつけて
これからの人生を 歩んでいかなければならないという事でしょう。
そこのところが 敏子が失敗したりしながらも
少しずつ強くなって、きれいになっていくのに共感しました。
世間知らずで 社会から取り残されてしまったように思われている
専業主婦が 彼女の資質なのか おばさん独特のおせっかいと
人の良さで いろいろな人とかかわっていく姿は身近に感じました。
三田佳子が演じた 愛人の 何か本妻に遠慮しているような
それでいて 本当の「夫」の姿をしっているのは私よという
態度の演技は すごいな~と思います。
最後の場面で 「ひまわり」の映画のシーンが画面に現れて
嬉しくなりました。この映画は 私が高校時代?にみた映画で
今でも あの一面にひまわりが咲いているシーンなどを思い出します。
あの頃は ずいぶん 大人の映画を 観ていたんだな~って
あらためて思いました。
「魂萌え」を観ました。
今年 2本目です。
去年の暮れ NHKのドラマの再放送をみて
映画も 絶対見にいこうと思っていました。
主人公の年齢が59歳ということで 私よりちょっと上ですが
主人公の敏子(風吹ジュン)が かわいらしく どんどん素敵に
変っていく姿が 印象的でした。
敏子の夫が 急死してしまい葬儀が終わったその日に
夫のケイタイが鳴り そこから物語が始まります。
今のこの時代だからこそ 成立する話ですよね。
専業主婦で 子育て、家計のやりくり、等 何十年も
やってきた主婦が 夫に愛人がいて(10年も前から)
愛人が出した店に 資金援助までしていたなんて。。
これが 私に起こったことだったら・・と想像せずには
いられませんでした。
張本人の夫は亡くなってしまったのだから
文句を言ったり気持ちをぶつける相手がいないというのは
妻としては 本当につらいことですよね。
夫との平凡でも 穏やかな生活がその日まで 続いていたのでしょうから
裏切られていた、だまされていた、という思いは強烈だと思います。
学生時代からの友人も 自分のことだけを考えている
あまり頼りにならない子供達にも 結局 彼女の気持ちは
わからないでしょうから 彼女が自分の気持ちに折り合いをつけて
これからの人生を 歩んでいかなければならないという事でしょう。
そこのところが 敏子が失敗したりしながらも
少しずつ強くなって、きれいになっていくのに共感しました。
世間知らずで 社会から取り残されてしまったように思われている
専業主婦が 彼女の資質なのか おばさん独特のおせっかいと
人の良さで いろいろな人とかかわっていく姿は身近に感じました。
三田佳子が演じた 愛人の 何か本妻に遠慮しているような
それでいて 本当の「夫」の姿をしっているのは私よという
態度の演技は すごいな~と思います。
最後の場面で 「ひまわり」の映画のシーンが画面に現れて
嬉しくなりました。この映画は 私が高校時代?にみた映画で
今でも あの一面にひまわりが咲いているシーンなどを思い出します。
あの頃は ずいぶん 大人の映画を 観ていたんだな~って
あらためて思いました。