久しぶりの映画です。
「マンマ・ミーア!」
本当は舞台が見たかった。
中高年がものすごく元気ではしゃぎっぱなしの映画。
ドナとその友人ターニャとロージーの3人が久しぶりで会う
シーンでは ちょっと引いてしまいましたけれど
とにかくABBAの懐かしい曲に どんどん引き込まれていってしまい
「ダンシング・クィーン」ではすっかり はまってしまいました。
ABBAの曲は どれもメロディーは知っていますが
字幕スーパーで「こんな内容の歌だったんだ」と
あらためてわかりました。
後半の
・ドナとソフィによる“"Slipping Through My Fingers”
母親の娘に対する思いがストレートに胸に迫りジ~ンときました。
・ドナによる“The Winner Takes It All”
ドナ(メリル・ストリープ)の歌唱力が素晴らしい。
本当に彼女が歌っているんですよね。
ドナと友人の3人、父親候補の3人、の中年組が
かなりテンションが高く 娘と婚約者など若者達が
かなりまともでどちらかといえば 保守的にみえてきます。
特に娘のソフィーは 母のために自分の夢を捨てて
ホテルを継ごうとするなど なかなかいい娘ですね。
皆 それなりに歌がうまかったのに サム(ピアース・ブロスナン)
だけがちょっと・・・残念
とにかく 内容よりも 楽しくノリのいい曲と
エーゲ海のまぶしい太陽と海の青さを堪能してください。