taimuのひとり言

毎日の生活の中で感じた事を 徒然なるままに・・・。

月下美人

2007-07-31 19:51:50 | Weblog

 梅雨明けはまだですが そろそろでしょうか?

 私の実家で「月下美人」の花が咲きました。

 

 テレビや写真では見たことがありますが
 実際にみるのは初めてです。

 「咲いたよ」という電話があり
 急いで 見にいきました。
 気がついた時には咲いていた、ということで
 母は 花が開く様子に気づかなかったので
 残念がっていました。

 
 
 本当に見事な花です
 花の直径は25cmほどあり、ほとんど純白ですが
 一番外側の細い花びら(がく?)だけが薄いピンクでした。

 

 花の中心部も 神秘的です。
 
 夕方から咲き始めて 一晩でしぼんでしまうというので
 いつまでも 見ていたくなります。

 

 翌朝 見にいったら やっぱりしぼんでいました。

 「一夜の夢」のような 素晴らしいものを見せてもらいました。
 感謝です。

 来年も ステキな夢を見させてください。


 

 
 
 

ウエディング・ブーケ

2007-07-28 18:37:38 | Weblog

 梅雨は明けていないのですが
 2~3日前から 真夏の暑さです。

 月2回 日立市のカルチャースクールで
 「深雪アートフラワー」を教えています。
 生徒さんは60代の方が多く アートフラワー以外では
 教わることも多いです。

 

 生徒さんの息子さんが結婚なさるとのことで
 そのお嫁さんに お姑さんが「ブーケ」をプレゼントです。

 生徒さんが作ったバラ、マーガレット、カモミール、などを
 私がまとめた作品です。
 優しい色合いで 心のこもった「ウエディング・ブーケ」に
 仕上がりました。

 手作りの物をプレゼントするのは
 押し付けがましくなるので 私もあまりしませんが
 この「ウエディング・ブーケ」はきっと喜んでくれたと思います。

 
 

飯田 深雪先生「お別れの会」

2007-07-21 18:28:33 | Weblog

 一日中 むしむしとした鬱陶しいお天気でした。

 昨日(7月20日)、飯田深雪先生「お別れの会」
 に行ってきました。ホテル・オークラです。

 飯田深雪先生は アートフラワーの創始者で料理研究家でも
 有名な方です。7月4日に103歳でお亡くなりになりました。
 100歳をこえても 現役で「国際マナー」などの講義を
 なさっていました。

 

 

 とにかく 大勢の方々が参列なさっていて 
 2000名以上はいたのではないでしょうか。

 皇后陛下からのお花が飾られた祭壇に 献花をし
 会場に入っていくと もう大勢の方々が飲み物を手にして
 深雪先生の思い出話をなさっていました。

 弔辞は 前NHK会長の海老沢氏とディザイナーの森英恵氏でした。
 ご遺族の「御礼の言葉」があり
 簡素ながら 心温まる式が終わり その後は
 立食のパーティーになりました。

 ビュッフェスタイルとはいえ オードブルから
 デザートまでのお料理は さすが「ホテル・オークラ」です。
 大変 美味しくいただきました。

 懐かしい方ともお会いできて 深雪先生をしのびながら
 お話ができ あっという間の2時間でした。

 私が今 充実した毎日を過ごせるのも
 深雪先生が切り開いてくださった道があったから・・・
 と 感謝の気持ちでいっぱいです。


 
 
 
 
 
 

猫(taimu)の変顔?写真

2007-07-17 16:51:21 | 猫(動物)

 台風一過で暑くなる?って思っていたけれど
 今にもが降りそうな 一日でした。

 taimuは 本当は かわいいアメショーですが
 もう12歳になり 態度も動作も体重も
 かなり 貫禄がついてきました。

 
 おやつをたべて 満足

 
 もっと ほしいけど・・・

 
 ねむくなった~

 
 もう寝ちゃおかな~

 それでは とっておきの1枚を・・・

 
 
 いったい どうしてそんな顔するの

 taimu は 本当は美男な猫なんですよ。
 信じてください。



 
 

 
 

「薫風 梅み月」 ランチ11

2007-07-10 21:08:54 | 外食
 

 友人のYさんと 久しぶりでランチに行きました。

 水戸市の「薫風 梅み月」です。

 昔の米蔵を改築して お店にしたので
 とても 雰囲気のあるお店です。
 豆腐料理と蕎麦が美味しい。

 
 
 限定30食のランチです。
 最初に 出来立ての豆腐とお通しがきました。
 
 豆腐は湯気がでていました。
 お塩で食べてみると ほんのり甘くコクもあって
 美味しい豆腐です。
 お通しは 大根とイカの煮物、切り干し大根の煮物、
 卯の花のサラダ です。

 この豆腐とお通しはお替り自由です。

 

 ランチです。(924円)
 わっぱ飯と十割蕎麦、てんぷらのセット。

 わっぱ飯は八郷地鳥です。
 蕎麦は温かいものも選べます。

 どちらも美味しかったのですが
 主食が2種類という感じなので
 どちらか1種類にして もう1品おかずがあったらな~
 なんて 思ってしまいました。

 平日のランチは どこへいっても女性客がほとんどですが 
 このお店は 男性客や家族連れが多かったようです。

 お酒や焼酎の種類も多く 刺身やてんぷら、豆腐会席など
 メニューもあり 夜も楽しめそうです。



 
 

 

 

「容疑者Xの献身」 読書日記7

2007-07-05 16:02:25 | 読書


 「容疑者Xの献身」 東野 圭吾著

 昨年 かなり話題になったので
 (第6回本格ミステリ大賞、第134回直木賞受賞作)
 今頃読んだの?と思われそうですが・・・。

 本当に面白かった
 
 ドラマ、映画、小説でも「ミステリー」というと
 犯人は誰か?ということでストーリーが展開しますが
 この小説は 犯人はわかっています。
 そして その母子を助けようとする「石神」という数学者が
 主人公です。

 これほどまでに 何の見返りもないのに
 そして恋愛関係でもないのに 献身的になれるのか
 
 「純愛」というのとはちょっと違うような気がします。

 「無償の愛」と言うのは簡単ですが 哀しい結末です

 天才数学者といわれた石神の 絶対に見破れないトリックと
 計算しつくした考えと行動、それが成功したかに思いましたが
 彼が 計算外のあるいは計算できなかったことは
 母子の心情でしょう。
 重荷、負い目を一生背負って生きていくことは・・・。
 ましてや 幸せになることなんてできない、という母子の
 心情に 石神が思い至らなかったというのは 哀れです。

 最初から最後まで 一気に読んでしまいました。
 特に最後のほうは 石神がしたことは絶対に許されないことですが
 それでも 石神の必死さに 何か救いがないのか
 と思いました。