「やじきた道中 てれすこ」を観ました。
今年8本目です。
う~ん、面白かったのかどうか微妙・・。
いくつかの場面では 笑えるし、
何かしんみりする所もあったりで、
これからもっと 面白くなるのかな~って 観ていたら
そうでもないし、そう思っているうちに
終わってしまった・・・
喜多さん(柄本明)が首吊りをしようとするところは
声を出して 笑ってしまったし、
喜多さんが酒乱で 暴れる所も楽しいです。
弥次さん(中村勘三郎)が 亡くなった奥さん(小泉今日子)
と夢の中で会うシーンは 歌舞伎座でお芝居を観ているようで
嬉しかったです。
主役の3人も 他の出演者たちも
芸達者な人たちばかりで 一つ一つの場面は
見ごたえがあるのに それをつなぎ合わせて
一本の映画になると あまり面白くないのはどうしてでしょう。
「てれすこ」という わけのわからないものが
所々で出てきますが 別にこの話がなくても
いいかな~って 思いました。
帰ってから レヴューを見てみたら
この映画は 落語のネタが満載で
落語が好きな人には かなり面白いらしい、です。