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19日 母と初春歌舞伎公演「四天王御江戸鏑」へ行って来ました。
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初春歌舞伎は3度目ですが 初春ならではの華やかさがあり
とても 楽しみにしていました。
菊五郎、菊之助、時蔵、松緑、梅枝、等
おなじみの顔ぶれの役者さんたちの 通し狂言です。
ちょっと残念だったのは 私の勉強不足でしょうが、
話の内容が分かりづらかった事。
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特に前半は 内容を理解するのに「イヤフォンガイド」とチラシに
頼りぱなしでした。
1番見ごたえのあったのは やはり菊之助の「女郎花咲」と「土蜘蛛の精」でした。
「女郎花咲」は貫禄があり、堂々としてとてもきれい
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「土蜘蛛の精」はあまり表情を変えずに また別の美しさでした。
圧巻は「土蜘蛛の精」の宙乗りです。
花道から2階席の後方までの宙乗りですが 途中蜘蛛の糸を出しながら進んでいきます。
この時は会場もどよめいていました。
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時蔵の「茨木婆」はご本人も楽しんで演じてるような感じが こちらにまで
伝わってきて とても面白かったです。
去年の初春歌舞伎では EXILEの曲で「千手観音」の踊りを見せてくれましたが、
今年は 4人の可愛い女の子がAKB48曲を歌って踊ってくれました。
こういうお遊びも「初春歌舞伎」ならではですね。
歌舞伎の素晴らしいところは 臨機応変に現代社会の世相を取り入れたり、
伝統を継承しながら 変わっていけるところだと思います。
また 歌舞伎独特の「花道」があることで 舞台が奥行きを増し、
客席とも近くなり 宙乗りで会場全体をも舞台と化し
さながら、3Dのような感覚で 楽しめました。
また 機会があったら是非 見に行きたいです。