taimuのひとり言

毎日の生活の中で感じた事を 徒然なるままに・・・。

ランチ22「雷鮨」

2008-07-25 20:44:27 | 外食

 昼間は風があり しのぎやすかったです。

 先日 いわき市小名浜まで ドライブ

 ランチは 何度か行ったことのある
 小名浜「雷鮨」にしました。
 夫は 気に入ったお店があると そこばかり
 行きたがり なかなか新しいお店は 開拓できません。

 
 
 店の入り口。
 奥に見える暖簾の所が入り口です。

 ランチは1050円、1575円、2100円、の3種類です。
 私達は2100円の「にぎり寿司」ランチと
 「ちらし寿司」ランチです。

 

 鰹の竜田揚げとミニサラダ。
 
 

 ちらし寿司、味噌汁付。
 
 どのネタもとても美味しい
 
 

 にぎり寿司。
 長いお皿なので 写真が小さくなってしまいました。

 よく見てみると「ちらし」と「にぎり」のネタは
 全く一緒でした。

 

 デザート・オレンジゼリーとアイスコーヒー
 どちらもミニサイズでしたが、ゼリーはトロトロで
 美味しかったです。

 小名浜には 他にも美味しいお店はあるでしょうが
 味も良く、雰囲気も良く、落ち着いて食事のできる
 「雷鮨」に 当分の間 通いそうです。

 


 
 
 
 

「奇跡のシンフォニー」

2008-07-20 16:37:24 | 映画

 
 「奇跡のシンフォニー」を観ました。
 今年 9本目です。

 もうすぐ 公開が終わってしまうということで
 あわてて観にいきました。

 ミュージカルではないけれど 音楽が重要な役割の映画です。
 主人公が孤児で 天才的な音楽の才能がある・・
 それだけでありえない~って思ってしまいます。
 彼の両親のかなり古風な純愛があり、
 最後に奇跡的な出会いもあり、かなり都合のいい話しですが
 そんなこと 全く問題ではありません。
 
 なんていっても 孤児院で育ったエヴァン(フレディ・ハイモア)が
 素晴らしい
 その時々で見せる顔の表情、時には疲れた大人のような精彩のない顔、
 ギターを始めて手にした時のきらきら輝いている目、
 彼の耳に聞こえるあらゆる音を素敵な音楽として感じられる心。

 天才的な音楽の才能をみせる顔と絶対両親と会えると信じて
 疑わない一途な少年に魅せられました。

 フレディ・ハイモアは「ネバーランド」で
 ジョニー・デップと共演していますが、その映画の
 最後の場面も忘れられません。

 心がほっとする映画です。
 

「黄斑変性症」

2008-07-16 22:45:16 | Weblog

 
 2ヶ月ぐらい前、老眼鏡を作ろうとメガネ店へ
 行きました。そのときの視力検査で 右目に異常が
 ありました。直線が少し波打っているように見えたのです。
 「メガネを作る前に眼科で見てもらったほうが・・・」
 と言われ 検査しました。

 近くの眼科で診てもらったら
 「精密検査をしましょう」ということで
 水戸市内の専門病院を紹介されました。

 断層写真、造影剤検査、などをした結果
 「黄斑変性症」という病名でした。

 「加齢黄斑変性症」と言う場合が多いので
 高齢者に多いようですが、30代で症状が
 出ている人もいるようです。

 私は 今まで視力は良くて 両目とも1.2ぐらいです。
 そして 今でも 視力は落ちていません。

 眼科医の説明では
 「今の段階では 積極的な治療はしません。
 視力が落ちていないので 経過を見ましょう。」
 とのことでした。

 ネットで調べてみたら 有効な治療法があまりなく
 最新のレーザー治療も 視力が0.5以下にならないと
 しないようなのです。

 せっかく 早期発見できたのに・・・。
 納得いかないな~。

 この2ヶ月の間 突然右目が見えなくなったら・・
 と不安でした。そして同じ症状が左目にも出たら・・
 本当に不安です。
 そして これから先 ずっと この不安な気持ちと
 闘っていかなければならないのですね。

 

 
 
 
 
 

「ザ・マジックアワー」

2008-07-09 19:19:33 | 映画

 先日「ザ・マジックアワー」を観ました。
 今年 8本目です。

 もっと早い時期に観に行きたかった・・・。
 
 平日のレイトショーで 観客は20人ぐらい。
 
 公開前から 三谷幸喜・佐藤浩市のお二人が
 テレビなどで 出ずっぱりで宣伝をしていたので
 抱腹絶倒・・笑えるのかと期待しすぎました。

 「守加護」という街の一画でほとんどの話しが展開していて
 街の設定や年代なども
 ついでに ファションも・・・。

 撮影と思い込み殺し屋に成り切った俳優役の佐藤浩市と
 街のボス・西田敏行の出会いの場面は本当に笑いました。
 今でも 思い出し笑いをするぐらいです。

 ナイフを嘗め回す演技を 何度も繰り返す佐藤浩市の演技に
 絶妙な間でセリフをいう西田敏行はやっぱりすごい
 と思います。

 三谷映画ならではの豪華な出演者には ビックリ
 
 それだけでも 一見の価値あり、です。
 
 この映画を 私は「舞台」で観てみたいと思いました。
 「守加護」の街設定や 常連の登場人物など
 映画よりも 舞台の方がピッタリと思いました。


 
 

読書日記 14 今月読んだ本 6月

2008-07-02 23:55:12 | 読書

 今日は 蒸し暑い一日でした。

 6月に読んだ本です。

 「女人平家 前・後編」 吉屋 信子著

 
 仕事先の花やのお客様が貸してくれた本です。
 吉屋氏の名前は知っていましたが 初めて読みました。
 面白かったです
 こんなにのめりこんで読んだ本は 
 最近ではなかったと思います。

 文章が優美で 品があり 
 流れるような文体でそれでいて読みやすい。
 あの平家一族の複雑な家系が
 手にとるようにわかりました。
 主に 清盛の妻・時子、その末娘・典子、
 典子とは異母姉・佑子、の3人にスポットをあてて
 描かれてますが、3人の生涯は波乱万丈で
 優雅な何不自由ない姫君でありながら、時には切なく 
 とにかく夢中で読んでしまいました。

 平家の女性では安徳天皇の母となった徳子が有名ですが、
 他にも4人の娘達が それぞれに 自分の運命を受け入れ
 たくましく 助け合いながら 生き抜いていくのです。

 特に佑子と典子のお互いに相手を思いやり
 助け合い 共に生きていく姿には 
 素直に感動してしまいました。

 平家滅亡の後 源氏の世も3代しか続かなかった
 ことを思うと「女人平家」という題名の
 意味がわかった気がします。

 4人の姫たちは 皆公家に嫁ぎそれぞれに 平家の血筋を
 残していくのです。

 『明治の華族制度で堂上華族としての近衛公爵家は
 摂政近衛基實(盛子の夫)を祖として文麿に至っている、
 花山院家は侯爵に、冷泉隆房(佑子の夫)の父隆季を
 祖とする四条侯爵。七条家(典子の婚家)は
 水無瀬子爵になる。
 「平家は女系によって今も滅びませぬ!」
 典子の快活な声がどこからか響く気がする…。』

 この本の最後の一節ですが この典子の言葉が
 全てを語っていると思います。

 今まで 男性側からしか描かれていなかった「平家物語」
 を 女性の視点で見せてくれた一冊でした。