8月1日 私の住んでいる地方では
「地獄の釜の蓋も開く日」で
お墓参りに行きます。
「釜の蓋」と縮めて言っていますが。
どんな意味なのか?
家にあった古い広辞苑で調べてみたら
「正月と盆との16日は閻魔にお参りする日で
鬼さえもこの日は呵責しないの意味。
殺生の戒めに用い またこの日を藪入りとして住み込みの雇人にも休養を与えた」
これだと 8月1日に「釜の蓋も開く」と
この地方で言われている意味と少し
違うような気がしますね。
もう少しネット検索してみたらこんな記事を見つけました。
『盂蘭盆会のある旧暦七月、その一日を「釜蓋朔日(かまぶたついたち)」」または「釜蓋あき」「釜の口あけ」と言い、お盆にあの世からふるさとに帰ってくる精霊たちが、地獄の出入り口をあけてもらい、この世に出発する日だとされる』
この説の方が 私の住む地方では意味が合うように思います。
つまり「地獄の釜の蓋」は地獄とこの世とを隔ている門の事ではないか…と書いてありました。
でもご先祖様が皆「地獄」にいるのもちょっと変な感じですが「地獄」と言う言葉は、悪人が死後に落ちる文字通りの「ジゴク」という意味だけではなく、冥府・冥界全体を漠然と指している場合とがあるように思われる…との事。
まー 大体 こんな感じの意味なのでしょうね。
昔からの風習は何故だか意味はわからないけど
続いているって 多いですね。
私は 花屋で働いているので 明日と8月1日は
とても忙しいんです。
皆さん お墓参りに行きますから。
いよいよ お盆月に入ります。
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