「奇跡のシンフォニー」を観ました。
今年 9本目です。
もうすぐ 公開が終わってしまうということで
あわてて観にいきました。
ミュージカルではないけれど 音楽が重要な役割の映画です。
主人公が孤児で 天才的な音楽の才能がある・・
それだけでありえない~って思ってしまいます。
彼の両親のかなり古風な純愛があり、
最後に奇跡的な出会いもあり、かなり都合のいい話しですが
そんなこと 全く問題ではありません。
なんていっても 孤児院で育ったエヴァン(フレディ・ハイモア)が
素晴らしい。
その時々で見せる顔の表情、時には疲れた大人のような精彩のない顔、
ギターを始めて手にした時のきらきら輝いている目、
彼の耳に聞こえるあらゆる音を素敵な音楽として感じられる心。
天才的な音楽の才能をみせる顔と絶対両親と会えると信じて
疑わない一途な少年に魅せられました。
フレディ・ハイモアは「ネバーランド」で
ジョニー・デップと共演していますが、その映画の
最後の場面も忘れられません。
心がほっとする映画です。
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