北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ンコ次第だけれど

2024-06-03 21:39:59 | ウォーキング

少し悩んだが・・・・・・脱いだ。
脱いだと云ってが、誰かがジェームスに逢いたいと言ったわけではなく、きちんとパンツは穿いている。

脱いだのは、ももひき。本州の方ではパッチと呼ばれる下着だ。
6月だと云うのに、まだ一日の最高気温は15℃ほど。日中でも10℃までいくのがやっとの町。

でも気合いを入れて脱いだ。
そして半袖のスポーツウェアに長袖のウィンドゥブレーカーを重ね着して骨伝導のヘッドホンを装着し、昭和の曲を聴きながらグイグイと大股ウォーク。

2.5キロ地点でUターンし、帰路はいつものようにジョギング。
骨伝導で聞こえる曲に脚の動きを合わせて何か良い調子だ。

普通ならもうダメ地点を軽快に通り過ぎて何処までも走れそうなのは、
「ンコ」の気配が無いからかも知れない。

団地に入っても衰えない気力。そのまま自宅を通り過ぎて団地内を大回りして、まだ走れそうな気はするが3.5キロ程走ったところで帰宅した。

この調子なら一周4.7キロの春採湖をジョギングで一周出来そうな気がしてきた。

「ンコ」さえモヨオサナケレバだけれど。

マッチ でぇす

2024-06-01 20:52:45 | ウォーキング

朝起きてカーテンを開けた瞬間から気合の入り方が違う。
晴れていて風も強くなさそうだから、今日こそジョギングを頑張ろうと自分に云い聞かせた。

パンツ姿で寝室から降り、選んだのは半袖のスポーツウェアとウォーキングパンツ。

その姿で居間へ入ったら、ルンバの眼が丸くなった。
「寒く無いの? まだ気温が上がっていないからストーブ点けたのに」と云う。

そう思って見れば確かに寒いかも知れない。
私は急いで重ね着して寒さ対策し、「今日こそサボらず頑張ってジョギングしようと自分に気合を入れたから寒くはない」と強がり。

と云う事で、いつものように食事後朝寝をし気温が上がった昼食後にトイレへ入ってみてヤツの気配を探り、準備完了。

今日はウォークマンで音楽を聴きながらのウォーキングだ。

2.5キロを大股で歩きUターンしてジョギング開始。

辛さを紛らわせる為に聞こえる昭和の歌声に耳を傾けた。

聞こえてきたのはマッチのスニーカーブルース。
歌詞を全部記憶してはいないが、「ジグザグザグ一人きり」の所では指一本を突き出しポーズ。
続く「2人きり」の所では指2本を突き出してピタッとポーズを決めた。

こんなことをしながら走られるのは周りに誰もいないから。
車道からは茂った草木の陰なのでほぼ見えない。

唄が2番に入って同じ個所で勢いよく指1本を突き出した所でいつの間に接近していたのか直ぐ脇を自転車に抜かれてヒヤリ。

ヤバイ、接触するところだった。

決断は正しかったと思う

2024-05-20 19:45:31 | ウォーキング

桜の花びらが散り、至る所でタンポポが威張っている。

路上では、生まれたばかりなのか小さすぎる蟻がチョロチョロと動いている。

それを踏まないように気をつけながら、久しぶりに春採湖一周を思いついたのは、定期の検査が予想外に早く終わったから。

採尿の順番、診察の順番までが一番で、検査結果も良かったので気分良く病院を出たのだが、車へ乗り込むときに少し寒いがウォークしている内に心地良い涼しさに変わりそうに感じた。

それで湖畔の丘の上にあるPへ車を置き一周4.7キロの遊歩道へ久しぶりの挑戦。
ここは私がウォーキングと云うものを始める原点になった場所だ。

最初の下り坂を利用して軽い気持ちでジョギング。坂を下りきった平坦な場所まで行ったらウォーキングに変えようと思っていたのに調子が良すぎてそのまま走り続けた。

これは一周走り続けられるのではと欲が出てきたのだが、3キロを過ぎた地点で軽くモヨオシタ。
後2キロ弱を走り続けたい欲を捨て見えてきたスーパーへ立ち寄り、早いモノ勝ちの場所を拝借。

走っている時の振動で少しずつ溜まっていたようで、自分から出てきたとは思えない見事さに仰天。今にもクネクネと動きそうな見事さだ。

残り2キロ弱を走り続けないでスーパーへ行くことを選んだ自分を褒めた。

で、スッキリ爽やかで気持ちも身体も身軽になり、再び走り出したとおもうだろうが、精神的にそこまで強くはない。

一度歩いてしまうと、もう残りを走る気にはなれないのだ。

叱られた子供のようにトボトボと残りの距離を歩いた。
 

出会い 😍

2024-04-04 21:08:35 | ウォーキング

ルンバがクリニックへ行っている間、美原運動公園の一周3.2キロコースを買ったばかりのスニーカーを履いてジョギングしてみることにした。

FILAスニーカーのデビューだ。

普通は1キロ程歩いてからジョグに切り替えるのだが、あまりの軽さに膝を2~3回屈伸しただけで ゆっくり走り出した。

走り出したと恰好よく書いたけれど、実際はスロージョギングだ。
とにかく急がないようにと自分に云い聞かせる。競争ではない。
長い距離を走り続けることが目的だ。

このコースを走って一周できたことが過去に一度だけある。それ以来の挑戦だ。
あれから かなり老いたので不安の方が大きい。

何も考えないと歩いてしまいそうになるので、余計なことを色々考えて足を動かす。

数日前に西野七瀬が結婚したことを思い出した。
2~3泊の九州旅行を男としたのが報じられていたが、あれが決め手になったのだろうか。

何が決め手って?・・・・・サイズとかだ。
自分の足に靴が合うかどうかと同じだ。

七瀬は結婚した途端、相手の男が頑張らなくなるのを知らないのだ、きっと。
相手の男も結婚した途端、ウッフンしていた相手が女王様に変身することを知らないのだ。ザマーミロ。

美原5丁目の表示板が近付いてきた。実は、これからが長い。

前から何処かの奥様が走ってきた。私と違って完全に体育会系の走りだ。
ヨタヨタの私とはピッチが違っているし歩幅も大きい。
(凄いなぁ・・・・・)と思いながら彼女をチラ見しながら交叉。

彼女の走りを見て私も久しぶりに本気モードに入れたようだ。
心折れて歩いてしまうことの多い5丁目の表示板を過ぎてもジョギングを続けている自分を褒めた。

何とか頑張って走り続けていたら何処から現れたのか歩いている爺ちゃんに抜かれた。
私のジョギングよりウォークしている人の方が速いと云う事だ。

悔しさがムクムクと盛り上がったが何とか自分を抑え(一周完走直前で追い抜いてやる)と思いながら離されないようにと頑張っていたら、先ほど交叉した奥様が前から走ってきたのが見えた。

(やっぱり恰好良いなぁ)と見惚れながら何とか走り続けていたら、彼女が笑顔で手を振って挨拶してくれた。

私と20分程前に交叉したのを憶えていたようだ❤️🤣💕。

モチロン私はシャキッと背筋を伸ばし、本当は嬉しくて仕方がないのに、抑えた笑顔で手を振り返した。

その途端、前を歩いていたジジイのことなんか何処かに消えた。

メイド風 爺ちゃん

2023-12-13 21:23:16 | ウォーキング
昨日降った雪が残っている外へ出た。
履いたのは昨年買った「滑らない」と書かれていた冬靴。

「滑らない」と書いてはあったが、半分は信じていない。
滑る覚悟をしておかなければと思いながらの雪道ウォークだ。

雪が踏み固められた団地内の歩道を歩くが足下からギュッギュッと雪道特有の音がした。

団地から出て国道沿いの道。車が通るたびに少しだが溶けかかった泥水が跳ね上がっている。

泥で汚れるのは御免なのでユーターンし、団地内の道を行ったり来たり。
適当なところで自宅へ戻り、一応運動はした気になったのだが物足りない。

それで夜、乏しい灯りの中を歩くことにした。

昼よりは一枚多く重ね着。耳には捨てようと思っていた100均で買ったウサギちゃんみたいな恥ずかしい耳当て。

夜だから目立たないだろうと思ったのだが、家族はやっと出番が来たかと
「良く似合う。可愛い」と絶賛。

で、秋葉原のメイドカフェ店員のようにも見える爺さんは国道まで出てみたのだが昼に溶けていた雪は凍っていて泥ハネの心配もなさそうなので駅まで頑張って1.5キロを歩き、帰りはジョギング。

久しぶりなので息切れ気味だが、滑って転ぶこともなく無事生還。
可愛い爺ちゃんは脱皮し普通の爺ちゃんに戻った。