北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

続、ラブホ

2013-09-02 20:51:50 | 日記
昨日、ラブホの本のことを書いていて、本当のラブホでのことを思い出した。

学生時代、大阪で ある国家試験を受ける際、当時住んでいた京都から、友人たちと電車を乗り継いで会場までの経路と所要時間を確認することになった。
阪急で梅田へ出て、あの巨大迷路のような地下空間を歩いて地下道や地上をクイズの謎解きのように歩き回り、何度も乗り換えて2時間。
やっと試験会場に到達した時には疲労困憊。

試験当日、万が一始発に乗り遅れ、途中の乗り換えでモタモタしたら遅刻する恐れがあることが判明。
前日から近くのホテルに宿泊し、余裕のある状態で試験を受けようと云うことになり、会場近くのホテルを探すことになったのだが……無い。
やっと探し当てたのが、和風のラブホ。

「もう疲れているし、ここに決めよう」と提案したのだが、尻込みする友人達。
そんな中、一番仲良しの Tクンだけは、OKのサイン。
ホテルの玄関へ恐る恐る入って行ったのだが、出てきた仲居さんは 男二人連れに (もしかしてホモ?) の不審顔?

「実は、試験がありまして遅刻すると……」と説明し、「予約できますか?」
と訊くと、笑いを噛み殺して了承してくれた。

さて、試験前夜、勉強道具を持って大阪へ。
夜の大阪はネオンが眩しい。
昼の世界とは大違い。そんな街中を、記憶を頼りにラブホへ。
様相は昼間とは異なり 一段と怪しげなムードが漂う。

玄関には、スリッパが二人分 寄り添うように並んでいる。
「予約していた●●ですが」と云うと「お待ちしていました」と案内された。

部屋は、広くないのだが、ベッドが一つ。何とガラスでスケスケの浴室付。
一応テーブルの上に道具を並べて試験勉強の準備。
しかし、何から何までが気になって落ち着かない。
隣室の物音にも耳をダンボにする二人。

とにかく、風呂に入ることにしたが、何しろスケスケのガラス。
「見ちゃイヤよ」と冗談を言いながら交代で入浴(笑)
ガラス越に見える友人の身体は、照明の効果なのか 抱きしめたくなるほどに 色っぽい(笑)
私だって 負けてはいない。
充分に友人の目を意識して 服を脱ぐ

風呂待ちの間にTVを見たのが間違い。HなVTRが流れると本もノートも忘れ去られた。
延々と続くVTRを飽くことなく見つめる二人。


翌朝の試験会場。
「あのホテルへ泊まったの」と尋ねる友人達に 「泊まったよ」と答える二人の目は、真っ赤

翌日の国家試験は物理が中心。難しさは半端ではない。
眠気も吹っ飛び、おっぱいも忘れて真剣に取り組む。

今でもTクンとは仲良し。
何しろ、奥様より先にベッドを共にした仲。
広島と北海道に遠く分かれたけれど、結婚式にも出席し、お互いに友人代表の挨拶もした。

当時の徹夜勉強が実り、少子化のこの時代に二人とも子沢山。

数年前には、旅行の最中に泊めて頂いたし、瀬戸内大橋を渡って桂浜まで連れて行ってもらった。
昨年は御夫妻の北海道旅行で摩周、釧路湿原を案内した。

久しぶりに会っても、奥様の目を盗み 隠れて手を握り合ったりは しない。

国家試験の結果? 二人が落ちるわけないじゃん。
徹夜で勉強したのだから。