北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

凍てつく湖

2014-01-29 20:31:24 | 散策
冬の摩周湖へ行ってみようかと思っていたが、出発が遅れたのと阿寒の山々が霞んでいるようなので、高所にある摩周湖の天候も良くないだろうと判断し近場へ行くことにした。

1時間弱で到着したのが塘路湖。釧路湿原の一角にある湖だ。
湖面は見事に凍結していて、氷の上にはワカサギ釣りのテントが建っている。


凍てつく寒さを凌ぐために氷の上にテントを張り、氷に開けた穴へ釣り糸を垂らしてワカサギを釣る。
昔の職場の上司が友人に誘われて行ったが、「もう二度と行かない」と悲鳴を上げた耐寒の釣だ。
テントの中は温かいと云われていたらしいが、実際はそうでもなかったようだ。

近くには、犬ぞりを引く犬達がスタンバイして御主人待ち。

コッタロ湿原から鶴居へ抜ける道は、昨年末通行止めだったが通れるようになったらしい。除雪もされていて走るのに問題はないようだ。

途中、釧路川を撮影。
この辺りは、流れが速いので凍結していない。




鶴居は丹頂で有名な村だ。路肩に給餌場があり、無料で丹頂を観察できる。

餌をもらったばかりのようで、羽ばたかず 飛ばず 走らず。
片足を上げたまま動こうとしない。


寒さに負けて撤退することに。