北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

あやめ祭り

2015-06-27 21:00:46 | 旅行
家の横の空き地にアヤメが咲いている。先日歩いた春採湖でもアヤメが満開だった。

だから、厚岸町のアヤメも見頃だろうと出かけることになった。

しかし 天気も良く無さそうで逡巡していたら「行こう」と この前エスカロップを一緒に食べに根室まで行った元職場の Rさんの強硬姿勢。

それに押されるように、今日は Mちゃんも誘い迎えに行くことになった。

「Mちゃん宅は大丈夫、知っている」と云うRさんを信じたが、走っている途中で思い出した

この人、東の海を眺めて「夕日が綺麗だろうね」と云った方向音痴だった。

案の定、家が近づくと「何処だったろうか」と自信が不安へ変貌。

(ここだったかなぁ、あそこかなぁ)と タクシーに乗って曲がり角直前で「そこを曲がって」と指示するオバチャンより程度が悪い。


小さな町なのに一度通り過ぎて方向転換。ついに携帯で「表通りまで出てきて」と電話する始末
(自信が無いなら 最初からそうしろよ) とオカンムリの私。




何とか Mちゃんを同乗させて無事に厚岸町の「あやめケ原」へ到着。



が放牧されている遊歩道の中を岬の先端へ向けて歩いて行くのだが、





「あやめ祭」は明日からだと云うのに、盛りは少し過ぎたようで
「私達と同じで、少し萎んでいる」と自虐するMちゃん。

まぁ、そうなんだろうけれど「そうだね」とも言えず聞こえなかったフリをする優しい私。











風の中を無事 駐車場へ戻り「小」へ向かう二人を待つ間に 車をトイレの前へ移動させ 出待ち(色々な意味で)の私。

連れションが終わって並んで出てきた二人に車のライトを光らせて合図するのだが、チラ見しただけで通り過ぎていく。
車内から手を振ろうが クラクションを鳴らそうが どんどん歩いて行って最初に車を置いてあった辺りでキョロキョロ。

そこで 初めて車が無いのを知って呆然とする二人。


車は動くものだと云う認識がないのだろうか。機転が効かないと云うか応用が効かないというか、頑固というか・・・・

窓から「こっちだよ」と大声で知らせて 何とか回収はできたが、先のことを考えると・・・・イヤ、先のことを考えるのはよそう(続く)。