北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

温もりを 求めて

2016-12-11 22:07:16 | 日記


今朝5時 トイレに起きた時はマイナス9度だったらしい。
暖房の入っていない階段を一気に駆け下りて ドボドボと用を足しブルブルと身体を震わせ、そしてまた階段を駆け上がって布団に潜り込んだ。

布団の中にさえ入ってしまえば電気毛布の恩恵を受けることができるので あとは隣に人肌が無くてもガマンできる。

二人で寝ていて どちらかが「寝屁」でもしたものなら、布団をパフパフして冷気の入った中で震えなければならないので 夫婦仲はさらに冷え込むだろう。

だから冬は一人寝の方が良いのだと自分を慰めた。


昼になっても少しだけ気温は上がったもののマイナス表示は消えない。

別にアウトドア派ではないのだが、雨さえ降っていなければ用事がなくても一日に一度は外へ出たい私。

それは今日のように ジンジンと底冷えがする日でも変わらない。

「丹頂でも見てこようかな」と云ったら 「今日は冗談ではない寒さだよ」と云われ 即 前言を撤回した。

外へ出た途端 急激に骨まで冷えたのがわかった。
脛の骨が寒さでキンキンしている。もう一枚厚着をするべきだったのかもと思ったが、もう玄関を出てしまったのでエンジンを適当に暖機運転して走り出した。

行くあての無い時は いつも 先ず本屋へ入る。

財布と計算して・・・本を諦め 久しぶりに「コア鳥取」内にある図書館の別館へ行くことにした。



駐車場の隅に積み上げた雪を利用して 子供達がソリ滑りをしていた。



羨ましそうな顔をして 眺めていたのだが 誰も仲間には入れてくれなかった。



本を5冊借りてカードを出したら しばらく利用していなかったので身分証の掲示を求められた。

「電話番号や住所に変更はないですか?」と訊かれたので
「変更はありません、生年月日もそのままです」と云ったら
「ウフフ・・・・」と笑顔で返された。



冷え切った私の身体に 少し暖かさが宿った瞬間だった。