自宅から20キロ離れている道の駅 阿寒丹頂の里近くにある「阿寒国際ツルセンター」へ行ってみようと思った。
珍しくルンバも同行すると云うので 二人で寒さ対策の準備。
ハイネックの上にマフラー。服の上に3枚も耐寒用の上着を重ねて雪だるまが二体完成した。
スキー用の分厚い手袋をして運転していると 何か気持ちが悪くなってきて窓を開けた。
吹き込む冷気が心地良い。
ルンバはテレビから得た知識とかで 眼鏡が曇らないようにテイッシュを丸めて両目の下に延ばし その上にマスクをした。
「これで眼鏡が曇らない」と自慢気だ。
実は「阿寒国際ツルセンター」は有料なので 今まで入ったことが無い。
駐車場からズームレンズを吊るした雪だるまはヨタヨタと雪道を歩きツルセンターへ到着し470円を払い入館。
さすがに有料となると あの騒がしい隣国人はいないようだ。
何処で手に入れたのかキャノン砲みたいなレンズを付けたカメラを三脚に載せたオッチャンが二人で頑張っていた。
他の給餌場で丹頂を撮影したことはあるが、このセンターは驚くほど丹頂との距離が近い。普通のズームレンズでも充分に捉えられる距離に丹頂がワンサカ集まっている。
堂々と白鳥やハトも仲間面しているのが面白い。
普通は餌ばっかり食べて なかなか飛ぶ姿を見せてはくれないことが多いのだが、ここの鶴は平気で真上を飛んでくれたり 鳴いてくれたりしてくれるので色々な姿を撮ることができた。
14時から給餌すると云うので、それまで道の駅に戻って食事をすることにした。
餌を狙ってオオワシやオオタカまでが集まってくるらしい。
道の駅横の「赤いベレー」に入りルンバはカツカレー。
私は生姜焼き定食を注文。
暑苦しい雪だるま二体は 料理が来る前に どんどん上着を脱いで やっと人並な姿に戻ったのだが、マスクを外したルンバの目の下には丸く伸ばしたテイッシュが張り付いたまま。
これが可笑しくて、教えてやろうか それとも 黙っていようか・・・・(笑)