ベッドに寝転んで本を読んでいて、ふと窓の外を見たら珍しく雲の無い青空。
地平線に雲が無ければ夕陽が綺麗なのに・・・・・と思った途端、飛び起きて沈む太陽との追いかけっこが始まった。
カメラを持って車に乗り、信号で停まる度にカメラのホワイトバランスや輝度調整を繰りかえし、焦る気持ちを抑えて無事に釧路川河畔に到着。
弊舞橋の上は、世界三大夕陽を見る人達で溢れていた。
河畔を急ぎながらシャッターを押すのだが、残念ながら間に合わないみたい。
それでも少しでも良い構図で撮れないかと必死の抵抗。
あっと云う間に沈んでしまった太陽に悪態をつく私。
車に戻って弊舞橋を渡っていたら、見事な夕陽ショーに満足した人達が一斉に動き出した。