北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

気が変わらないうちに

2022-07-30 20:48:03 | 日記
ルンバが珍しく自分で運転して病院へ行った時、どうにも気になって仕方がないことがあると云う。

運転席の足元に敷いてあるマットに開いている穴のことだ。
運転する機会の多い私は当然気が付いていて、見ないようにしているだけのことだ。

足元のことなのでシートに座ってしまえば見えない。
だから、少ししか気にならない。つまり少しは気になっているのだが……。

車を買い替えて約2年。2万キロを走ったのだから安物のマットも限界が来ていたのだろう。

無視し続ける私に突然ルンバが「私が買ってあげるからマットを替えなさい」と叫んだ。
ルンバが何かを買ってくれるなんて、凄く凄く珍しいことだ。

私はサッと腰を上げて着替え、彼女の気が変わらない内にと一緒に車に乗った。

急に金額のことが気になったルンバは「いくら位するの?」と訊く(笑)

店に着いて一緒に品定め。2000円弱から4000円程するものまである。

(2000円弱の品で良いや) と決めてルンバが差し出した2000円を手にカウンターへ。

ポイントカードを出したら、少し貯まっていたので全部使うことにしてさらに安くなった。

モチロン釣銭は私の小銭入れに直行だ。

穴の開いたマットを店で引き取ってもらって、私はご機嫌さんで運転席に座った。