北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

アッシー君の東北海道観光巡り3 硫黄山

2024-04-17 22:13:50 | 旅行

※ 摩周湖の続き

摩周湖第三展望台から北側へ下りる道は、グニャグニャの連続だ。
飛ばし屋の私でもエンジンブレーキを使いながら慎重にハンドルを動かす。

高度がどんどん下がるので、ただでさえ聴力が衰えている耳がさらに聞こえなくなる。

私との垣根を数時間で取り払ったK子さんは、一生懸命 一生懸命話し掛けて来るのだが、よく聞こえないので適当に返事をした。(ゴメン)

坂を下りきって行くところは硫黄山。アイヌ語でアトサヌプリ(裸の山)と呼ばれている活火山だ。火薬の原料である硫黄を掘り出した跡があると聞く。

車で走っていると硫黄臭がどんどん強くなり少し怖さを感じる程の噴煙だが、無数にある噴気孔に近づくことを禁止されてはいない。

小学生の時、買ってもらったアサヒペンタックスに人を撮るには一番適していると云われた135ミリの望遠レンズを付けて硫黄臭のする山に向かっていたら何処かの写真倶楽部が凄く綺麗なモデルさんを囲んで撮影会をしているのを見つけ、図々しくも無断で混ぜて貰い、田舎のネェチャンしか見たことのない私は心をトキメカセてモデルさんにレンズを向けたのだが、何とモデルさんは135ミリのレンズが美しく撮ってくれることを知っているようで、私に視線を向けてくれたのを嬉しく思い出した。

今日はデジタルカメラを持ち、隣にはK子さん。
歩いていて一発も車の中で出していなかったことを思い出した途端モヨオシタ。

K子さんには申し訳ないが、さり気なく気体を連続放出。
硫黄臭の中に僅かながら生物臭が加わったが、誰も気が付く人はいない。


アッシー君の東北海道観光 巡り2

2024-04-17 08:51:13 | 旅行
※ 少しだけ その気になったので前回の続き
本当は、その気になったのではなくホテルへ迎えに行く時間に間があるから。

アッシー君の東北海道観光 巡り2の始まりです

前回は摩周湖第一展望台から見下ろした写真を添付したけれど、摩周湖には消滅した第二展望台と、まだ現役の第三展望台、それにグルーッと湖を大回りした反対側に裏摩周展望台がある。

裏摩周へ行くのは、とってもとっても遠くて大変なので、時間と体力に余裕があって「どうしても行きたいの ウッフン❤️」と云われた時でもなかなか行かない。

冬期間閉鎖されていた第三展望台へ向かう道路が一日前に除雪され開通したとニュースに流れていたのを思い出して第三展望台へ向かうことにした。

同じ道を戻るよりは良い。

第三展望台のPは路肩に余地があるだけ。確かに道路はきれいに除雪されていたが、先客の動きが変だ。

展望台へ上がる階段が雪に埋もれたままなので、路肩に除けられた雪山の中から上がれそうな場所を探し、雪を踏みしめて湖が見える所まで行こうと頑張っているのだ。

何と大喜びで雪と格闘しているのは、雪の無い街から来たK子さん。

その先は崖だから危ないよと云う忠告を無視し足首まで埋まる感触が楽しいのか子供のような顔で私を置き去りにした。