昨日は関東でも暴風雨だったようで、強風の中、傘をさして歩く人の姿がテレビに映っていた。
いつも不思議に思うのは、何故暴風雨の中で傘をさすのかと云うこと。
雨イコール傘と云うのが頭に刷り込ませているのだろうか。
どうしても濡れたくなかったら雨合羽、今で云えばレインコートを着ると云う考えが脳の片隅に浮かばないのだろうか。
電車に乗ったときに周りの人が濡れるから?
でもよく見てごらん、周りの人は既に濡れているから。
私が小学生になったばかりの時、学校の玄関で迎えてくれた上級生のお姉さんは私が着ていた雨合羽を脱がしてくれた。
私が家族以外の優しいお姉さんに初めて接したのは雨合羽が縁だった。
まだ乳は膨らんでいなかったと思うけれど
今朝のニュースでは、暴風雨の中、相変わらず「何が何でも傘を」と云う単細胞が使い物にならなくなった傘を必死になって握りながら吹き飛ばされていた。
メリーポピンズよりも無様な姿で、歌の代わりに悲鳴を響かせながら。
唯一褒めたいのは、壊れた傘を手離さなかったこと。
でも云いたい。いい加減学習しなさいよ。
雨の日にはレインコートを着てごらん。何処かの綺麗なオネエサンが脱ぐのを手伝ってくれるかも知れないよ。
注意したいのはレインコート以外を脱がないようにすること。
有料になるかも知れないから・・・・・・ね。