久々に天気が良い。そしてほぼ無風。
最近サボっていたウォークでもしようかと着替えたらルンバが訊いた。
「何処へ行くの?」
数日前の私のブログを見た方なら記憶していると思うが、ルンバが着替えていたのを見て私が「何処へ行くの?」と訊いて散々怒られた言葉だ。
「何処へ行ったって良いでしょう。何処へも行かないし、いちいち訊かないで」と云われて以来、禁句となっている言葉が今度はルンバの口から出たのだ。
だから同じ言葉を返してやったら
「最近、心臓の調子が悪いとか云っているから心配して訊いたんでしょう。それなのに、そんなことを云うなんで #$%&’%$#%&’&%&’&$$・・・・・」と3倍も4倍も説教された。
すっかり萎れて新釧路川の右岸堤防へ到着。
左岸は歩いたことがあるけれど右岸は初めてだ。
「R4」と堤防上に大きく書かれているのは、救助作業でもする時に空から見えるようにしてあるのだろう。
意味は多分河口から4キロの右岸と云うことだ。
そこをスタート地点にして上流に向かってどんどん歩く。
岩ボッキ山が見える。
ボッキがどんな漢字なのか、ヤラシイことを考えてはいけない。
どんな字だったか・・・・前に書いた私のブログを見れば思い出すだろう。
堤防上の道を歩き直線道路と交差する道を過ぎると車止めのゲートがあり、その先は未舗装の道が続く。
奥にニョキッと勃つ じゃなかった 立っているのは雄阿寒岳。
そして複雑な構造で雪を載せ、噴煙を上げていつも怒っているのが雌阿寒岳だ。
路面にコロコロとパチンコ玉のように転がっているのは鹿の糞。
(鹿は自由に糞が出来て良いなぁ・・・・)なんて思っていたらモヨオシUターン。
車でホームセンターへ戻りトイレを拝借しトイレットペーパーを山ほど買った。
家を出るときに絞られた悔しさが蘇ったからだ。
トイレットペーパーを持ち帰る意味はクソッ、クソッと云う気持ちからだ。
漢字で書くと糞、糞だ。
多分、この意味がルンバには全く伝わらないだろうけれど。