北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

そんなに奥まで

2013-06-05 21:21:44 | 日記
今日は、内科診察日。
前回、少し血液検査の値が悪くなっていたので、薬が増え診察間隔が狭まった。
(さらに悪くなっていたらどうしよう)と、かなり不安。
最悪、すい臓がんかも・・・・・と悪い方へと考えてしまう。

受付を終え、採血の順番待ち。
前と違って採血室の機械に診察券を入れると番号札が自動で出てくる。
採尿のある人には、採尿カップも一緒に出てくる。
壁に番号表示がされるまで、待つのだが、予想待ち時間が自動で表示されるのはありがたい。
イライラすることもなく、もしかしたら既に呼ばれたのではと不安になることも無い。

5分程で自分の番号が表示されアナウンスがなされた。
番号の表示されている採血机へ座り、大きな声で確認のために名前を告げるのが決まりとなっている。間違いを防止するためだ。

「169番 タブタブです。推しは 大島優子です。宜しくお願いしま~す」 カラ元気だ
「あら、元気の良い人だと思ったら、タブタブさんだった。もっと若い看護師の方が良ければ代わるけど~」 馴染の看護師がにこやかに返す。
「いえ、愛があれば・・・・・優しくしてくれれば嬉しいです」採血が大嫌いなので、できるだけ丁寧に、看護師様の機嫌を損ねないように気を使う。
「じゃあ、サービスで細い針にするね」オッ、ありがたい。ゴマ擦り効果だ。

「はい、刺しますよ~、アレ?」(何、どうしたの?)
「ごめ~ん、針が細すぎて血管に入った感触が・・・・・もう少し奥へ進めるね」
(うっ、ホント?冗談だよね) もう、額に汗と少し涙目の私
「いやいや、感触が違うものだから、どう? 大丈夫?」
(は・・・・・はい、まだ 何とか)
「あら、ダメだわ、もう少し奥まで刺して良い?」
(良いも悪いも 刺さないでとは、言えない) と、チクリと痛みが・・・・・
「あっ、刺さった、よかったね~」血管に無事刺さったようだ。
何とか失神することなく採血終了。

(よっしゃ~、採血さえ終われば飯だ~)
院内の食堂へ急ぐ。
(何 食おうかな~)

コウモン様の撮影小旅行 6 最終章

2013-06-03 21:05:42 | 旅行
日勝峠頂上のトンネルを過ぎて十勝側を望むと雲海が広がっていた。



頂上付近の残雪でスキーを楽しんでいる人がいた。



十勝側は勾配が急だ。直線が長いので、高速で坂を下ってきた勢いのままカーブに突入して横転する車が多い。
またブレーキ使いすぎによるベーパーロック現象での死亡事故も起きている。

無事、難所を越えて国道38号に入り、芽室町でPCを起動。例のTVイチオシ番組での旨いもの探しだ。そうそう、芽室町は、ゲートボール発祥の地として有名だ。
PC情報で、駅前の菓子店で土産物(ワッフル)購入。沢山種類があるので、沢山買ってしまった。
昼食は、帯広の名物「豚丼」をやめて、今回は隣の池田町でハンバーグを食べることにした。
帯広の隣町幕別町は、パークゴルフ発祥の地だ。帯広を挟んで、ゲートボールとパークゴルフ発祥の地がある。

池田町は、ワインの町として有名だ。 ドリカムの吉田美和の故郷でもある。
駅前には、巨大なワインのコルク抜きのオブジェがある。向こう側に見えるコンクリートの建物は、ワインを作っているワイン城だ。


大きなワイングラス型の噴水もある。


少しでも歩くために、駅に車を置いてレストランへ向かう。
TVイチオシ番組の情報では、駅の北側にも町民推薦の店があるのだが、その店は何度も行っているので、今回は初めての店へ行くことにいた。
「がんこおやじのハンバーグ1180円」が旨いらしい。
店構えは、和風の高級店という感じだ。
席について、例のハンバーグを注文すると、美人のお姉さんが 本日2000円の池田牛100%ハンバーグを1500円で提供していると云うので、コロリとチェンジ。
出てきた池田牛100%は、どことなく高級感が漂っている。


しかし、問題が一つあった。池田牛を食べたことがない。
但馬牛も神戸牛も松阪牛も食べたことがない。
だから、比較のしようがない。旨いのだろうが、どの辺が旨いのかワカラン。
それに、鉄板の上でメチャクチャに熱くて、ハフハフなので尚更ワカラン。

池田町を出て丘陵地帯を走っていると、美瑛の丘のような風景が。




また、走ってはパチリ。


今日は、日勝峠や池田で良い景色に巡り合えた。
やはり、自宅にいないで、外をチョロチョロするに限る。
あと、1時間半も走れば、自宅だ。
玄関を入ると、「お帰り」と家族が飛んで迎えに出てくるハズだ。
「どうだったの? 疲れなかった?」とか、色々尋ねてくるハズだ。

そうそう、コウモン様の名は、髭剃りを自宅に忘れたからだ。
髭を剃らずに旅を続けたので、黄門様のような御髭になるのではと思ったのだが、畏れおおいのでコウモン様とカタカナにしただけのことだ。
まさか、まさかとは思うのだが・・・・・変な想像をされていたのではと、それだけが心配だ。

コウモン様の撮影小旅行 5

2013-06-02 20:51:54 | 旅行
息子と別れ 道の駅 花ロードえにわ へ到着。
駐車場の端に近い所を確保。売店などは時間が遅いので閉まっている。
街中なので、騒音が激しい。それにしても騒がしいのでカーテンの隙間から外を覗くと、何と駐車場にやんちゃな若者の改造車が大集合している。
ヘッドライトが左右でウインクを繰り返している車もある。
思わず見に行きたくなるが、自制して・・・・・寝る。
長距離運転の疲れで、騒音をものともせず爆睡。

日の出と共に起床。車中泊の時は、何故か自然のサイクルに身体が合ってくる。
車中泊の人も半分は起き始めた。
今日最初の予定は、恵庭公園の散策だ。
ここを縄張りとしている[順ちゃん]の紹介だ。「花の咲いているエリアを案内しますよ」と嬉しいことを云ってくれたのだが、早朝5時に起こすのは可愛そうなので辞退した。
それに、もし人妻と恋が芽生えたりしたら別れがつらくなる。

5時10分前に恵庭公園へ到着。「トイレの裏側から外周に沿って・・・・・」とか順ちゃんが云っていたが、これが公園なのか。テニスコートとかはあるものの原生林だ。


原生林の中に細々と踏み固められた道がある。尻込みをしていたら、地元の人がウォーキングしていたので、気持ちを奮い立たせて公園へ入った。


白い花が一面に咲いている。ニリンソウだ。


オオハナノエンレイソウもある (全部順ちゃんの受け売りだ)


道は曲がり分岐し、原生林から抜け出た時には、ここは何処?状態。


プチ遭難状態になった。何とか車に戻り公園から脱出。
次に、千歳の後輩宅へ。しかし、到着したのは6時。
どうも、一般人との時間的ズレが修正できていないので会うのを諦めた。
コンビニで朝食後、道の駅 マオイの丘公園で睡眠。
目覚めと共に走り始めたのは、自宅の方向。マオイの丘が、いつも札幌から帰る時に寄る場所なので、自然に気持ちが帰宅に傾いている。
高速を使えば4時間ほどで帰ることができるが、国道274号を選ぶ。
北海道で最も高度があり、多くの急カーブと事故の多さから、危険性の高い日勝峠越えだ。
何度もヒヤリとしたことのある魔の峠だ。
一般車は、より安全な高速道を通るものが多い。

途中、滝の上公園へ寄る。夕張川が流れ落ちる滝がある。今日は、水量が多く、川の水も濁っている。






ねじれた木を発見。「ねじねじの木」と命名。


道の駅 夕張メロード はまだ開店前の準備中だ。
道の駅 樹海ロード日高 は高速開通で客足が落ちたらしい。私も久しぶりだ。
この国道274号樹海道路は、夕張からこの日高町まで急カーブやトンネルの連続で気を抜けなかったのだが、本番はこれからなのだ。本物の危険な峠越えが待っている。

峠が近くなり、高度も高くなってきた。


日高側へ流れる沙流川(さるがわ)源流原始林。ここが分水嶺だ。


トンネルを過ぎると十勝側になる。

コウモン様の撮影小旅行 4

2013-06-01 15:35:32 | 旅行
港では、早朝からウニを採っている漁師さんが見える。


稚内公園にある開基百年記念塔の上半分は雲の中だ。
ノシャップ岬から利尻富士を撮ろうと思っていたが、かすかに見える程度。

ノシャップ寒流水族館、稚内灯台も寒そうだ。
しばらく待っていたが、天候が回復しそうにないので、諦めて岬を出る。

北を監視する自衛隊の巨大なレーダー


この辺りの山は低く、肌がマリモのようにサワサワに見える。


良く見ると強風で木の枝が寝ているのだ。高い木が無い。
冬の厳しさを感じさせる風景だ。
右手に見えるハズの利尻富士は、雲に隠れて見えないままだ。
諦めて南下することに決めた。

どこまでも、真っすぐな道。風力発電用の巨大プロペラが並んでいる。
路肩にある表示板に、北緯45度と書かれていたので停車。



面白い人形も立っている。


冬の地吹雪で遭難しないようにと車ごと避難できるシェルターもある。


社会科で習った有名な天塩川を渡る。この川は、昨日通った岩尾内ダムよりさらに大雪山に近い天塩岳が水源で、一度稚内方向へ延々と北上し、この辺りで折れ曲がるように方向を変えて日本海へ注ぐ日本で4番目に長い川だ。

道の駅「てしお」到着。コウモン様の疲れを癒してもらうため休憩。
電池式の携帯洗浄機を持参して休憩室へ行ったら、何とウォシュレットでした。

コウモン様が休憩のお礼に何か買えと煩いので、売店で650円と少し高いけどホッキカレーを購入(ホッキが好きなのだ)。

稚内から海岸沿いに走ってきて、屍のような木が多いのに驚いた。
葉がなく、枝だけの低い木が強風に押されて斜めのまま息絶えている感じだ。


道の駅 富士見は、駐車場から見上げる位置に立派なレストランがある。


が、駐車場の横にも小さな土産物屋と食堂を兼ねた店があるので、階段を上がるのを敬遠した観光客はそちらを利用する。
そこにもホッキカレーがあった。何と600円。50円安い。
50円安いので また買った(どれだけホッキが好きなんだ)

道の駅 ロマン街道しょさんべつ
道北(北海道の北)は、道の駅が多い。主要道路に沿って丁度良い具合に並んでいる。ここは、温泉があり宿泊もできる。そろそろ腹が空いてきたので、食堂へ。
タコかきあげ蕎麦900円を食べる。この辺りはタコが名物のようだ。

これは、不味くはないのだが、ん~~。タコだけが口の中に残る。タコ不要。

道の駅 風Wとままえ・・・・・ここにも温泉施設がある。昼寝をしてトイレへ行ったら、建物の前にあるプレハブの販売店に[揚げ]の文字が。
[揚げたこやき]だ。デブは、揚げを見て素通りはできない。本能だ。
迷わず購入300円。待っている間、ケースの横にあるホットドッグやチキンから目を逸らすことができない。ウズウズするが、ギリギリで耐える(汗、汗)。

道の駅 おびら鰊番屋 駅前の道路を横断すると海だ。松浦武四郎の像もある。


ここで札幌に住む高校の同級生、H君宅へ電話。(寄っても良い?=OK)
それで、H君宅への土産を購入。
日暮れ前にH君宅へ着きたいので、ここからは必死に走る。
岩の上に鳥がいる。カラスではない。オオロン鳥(海カラス)にも似ているが。

景勝地、雄冬も素通りだ。


石狩川で渋滞にハマったが夕方H君宅へ無事到着。奥様とは二度目の顔合わせ。
我が家とは違い、いつも綺麗な家は、展示会場のように整頓されている。
リタイア後も部屋の掃除しかしていないらしい友人に、「旅へ行け」とけしかける。
奥様は、色々と連れて行って欲しいのだが、旦那が煮え切らないらしい。
「来年になったら、発病するかもしれない。麻痺して動けなくなって、その時になって後悔しても遅いぞ~~」と奥様と一緒になって脅かす。
動けるうちに動かないと損だから。
「あそこが良い、ここも良い」と云うと、奥様は目を輝かせるのだが、旦那がだんだん落ち込んでいくのが面白い。外に出るのが嫌なのかな?

思いがけず、テーブルに奥様の手料理が並び御馳走になることに。
何と、「鮭のチャンチャン焼き」まである。人生二度目の「チャンチャン焼き」は、このまま奥様を強奪して行きたくなるほど旨い。
(どうせ旦那は家から離れないのだから、一緒に行こうか? うん!!) 妄想

(連れて行って欲しいと、目で訴える奥様を置いて・・・嘘・笑) H君宅を後に。

次は、白石に住む次男宅だ。ナビにセットして走っているとバスセンター付近にいるとのこと。
札幌の地理不案内の私にはナビにセットもできない。
遭遇を諦めてパスしようとしたら、現在地へ息子の方がやってきた。
何と、数日かけて引越しの最中らしい。
幾つになっても子供は可愛い。それなりに苦労しておっさんに近づいているが子供は子供だ。
いつも私がベタベタするので、息子も慣れて諦め顔。されるがままだ
少し痩せているようだが元気そうなのでハグとレロとウニュ (この辺は各自想像) をして別れた。