北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

当たったのは良いけれど

2013-11-22 21:05:25 | 日記
今日もウォーキング。
曇り空の下、歩きたくなかったけれど、外出から帰って荷物を運んだついでに意を決して歩き始める。
まだ2時を過ぎたばかりだが、日本の東端に近い この町の夕暮れは早い。


コース最終コーナー近くにある、いつものセブンイレブンに寄り食い物の調達。
そして、例の籤引き。
またもや黄金の左手が威力を発揮する。

が、店員さんの様子がいつもと違う。私の耳元に顔を近づけて
「●●が当たったのですが、お使いになりますか?」とボソボソ。
●●が何なのか、おっちゃんの弱った耳には聞き取れないが、様子から察すると女性に関係した恥ずかしいもののようだ。

も……もしかしたら、あの……月の時に……あそこに挟むアレか??
勝手に妄想が渦を巻く。

「はい、娘が使うと思うので……」何とか答える私。
店員さんは、納得した様子で奥へ行き、素早く何かを袋に入れて渡してくれた。
中身を確認することもなく、とっとと自宅へ戻る。

家族は留守なので、そっと袋から出してみた商品がこれ。


もしかしたら、顔に貼るパック?
あそこに挟むものでないことは……確かだ。

避難訓練

2013-11-21 18:15:06 | 日記
今日は、私の地区で初めて大規模な津波の避難訓練が行われた。
14時過ぎにサイレンが鳴り高専の3階に避難するとか書かれていた。
とにかく普段通りに過ごそうとウォーキングに出、よつ葉乳業のあたりまで来た時にサイレンが聞こえたので引き返す。

高専の前にはTVカメラ。全く緊張感のない数人ずつの年寄のヨタヨタした移動を撮っている。私も笑顔で撮ってもらおうかと思ったが、少しでも避難者らしくしないと使ってもらえないかも と思って真面目にヨタヨタ歩く。

校舎の前庭で名前の記入。これが順番待ち。
津波が来るのだから、声を枯らして誘導する人がいて校舎の高い場所へ避難させるのが先だと思っていたので、肩透かしをくった感じ。


「ここへ来るのに何分かかりましたか?」と訊かれたが5分程と答える。
これだって、サイレンを鳴らした時間と今の時間を比べれば良いので不要な質問だ。
前庭でとにかく待たされる。全く緊張感のないグダグダな集合体。
観光ツアーの方が添乗員というリーダーがいるのでしっかりしている。
とにかく、ヨタヨタした年寄が多いのだから、どんどん誘導した方が良いと思うのだが……待たされる。
多分、本当の津波なら、この時点で流されて死んでいる。


しばらく待って、やっと校舎へ誘導され始める。


グダグダな爺ちゃん婆ちゃんの集合体が階段を一歩一歩3階まで上がる。

何とか3Fに到達した所の廊下で大渋滞。先がどうなっているのか説明がないので、とにかく じっと待つ。
この年代の人たちはガマン強いのだ。私でさえ気分が悪くなってきているのに文句も言わずに立ち続けている。


名簿に記入した時に、「何分かかりましたか?」と訊かれたが、この3Fに上がるまで25分かかっている。
「25分もかかるのなら、阿寒町や空港の高台まで逃げることができるね」と
隣のおっちぉんと私がブツクサ云い始めたら同調者が次々出現。

その内、大行列の先頭付近にいた人が10人ほど戻ってきたので、どうなっているのか訊いたら「自分たちは帰って良いと云われた」とのこと。
どこかの教室に振り分けられるのかと思っていたら、突然校内放送で訓練終了を告げられた。
結局、避難場所は、3Fの廊下と云うことらしい。

またグダグダの行列が階段を下りる。

この40分程の避難訓練で得た教訓。
結局、高専に逃げたらマズイと云うことは理解できた。
車が運転できなくなった時は、半分諦めて高専に行こう。

運転ができるあいだは、自分の力で遠くへ逃げようと思った。

お静かにお願いします

2013-11-20 21:58:03 | 日記
サルボ展望台から、あの崖側に傾斜しているスリル満点の階段を何とか無事に下りた。
塘路湖畔の道へ戻り、また小さな峠を越えたら 次は達古武湖(たっこぶこ)だ。
この湖畔には、イチオシのオートキャンプ場がある。

場内ではカヌーの体験教室が行われるらしい。


キャンプ場の端からは 2kmほどのヤチボウズ群落や水芭蕉の中を通る展望台への遊歩道が延びている。

市内へ戻って昼食。
ラーメンはダメと言われているので、珍しく中華飯(カニ玉)を注文したが、これが大失敗。カニ玉は厚くて旨いのだが、飯の量が多すぎ。

おまけに、目の前に書かれた肉団子と酢豚に惹かれてテイクアイトで注文してしまい……怒られた(涙)

昨日の丹頂鶴の話。
鶴の餌場となっている場所は、元々馬と牛を放牧していたらしい。
それを丹頂保護のための餌場として無料で提供しているのだが、観光バスが停まる度に歓声をあげる人がいるので緊張するとか。

皆さん、丹頂を見る時には、騒がず静かにお願いします。
フラッシュも厳禁です。


釧路湿原の北側をウロウロ

2013-11-19 21:48:25 | 日記
気晴らしにドライブでも……と思っていたら、大粒の雨。
確か、天気予報では降らないハズだったのに、と思っていたら数分で止んだ。
相変わらず雲は重たそうだが、湿原の北側を周る予定でカメラを持って出発。

先ず、鶴居村を目指す。
この村は、その名の通り丹頂鶴が見られる町として有名だ。手厚い保護の甲斐があって数を増やした丹頂は、寒くなると、村の周囲で暮らしている。
道路沿いの観察場所には、数羽の丹頂を確認できたが、観光バスもなく私一人。

キャノン砲のようなレンズを一眼カメラにつけたカメラマンもいない。

何と、暖をとれるようにプレハブ小屋まで作られている。

湿原の北側を周る道路に入った途端、道路沿いの畑には放牧されている牛かと思ったほどの丹頂鶴。
撮っては移動、撮っては移動を繰り返す内に、撮らなくなった(笑)

湿原の北端にあるコッタロ湿原展望台には、長い階段があり、今日はそこを上がってウォーキングの代わりにしようかと思ったら、何と通行止め。2ケ月前の台風で崩れたのを修復していないようだ。

仕方がないので迂回路を通って塘路を目指す。
釧路市の北には、あまり知られていないが比較的大きな湖沼が3つある。
その一番北側にあるシラルトロ沼。
この北岸には温泉施設が、東側には温泉付きの別荘地がある。

小さな峠を越えて次に見えてくるのが塘路湖。
釧路川を下るカヌーの基地があり、この辺の観光拠点となっている町だ。
この塘路湖に北側にあるサルボ展望台へ上がることにした。

しばらく来ない間に駐車場からは、立派な木製の階段が作られていた。

しかし、この階段がクセ者。踏み板が斜めだったり、所々割れていたり。
崖側の手すりも体重を預けたら手すりごと落ちそうで怖い。
こんな所で骨折していられないので、慎重の方に気を取られすぎて疲労感が出ない(笑)

息切れもしないまま展望台到着。

続きは後日……ゴメンTV見るので(笑)

牛の冬囲い

2013-11-17 20:12:51 | ウォーキング
今日は、風が少し強い上に午後から雨の予報。
昨日、少し走ったので軽い筋肉痛があり、玄関の扉を開ける決心がつかない。

いつもの4kmコース終点近くにあるコンビニで弁当を買うことを目標にして自分を騙してウォーキング開始

時々強く吹く風に帽子を飛ばされそうになり、何度もユーターンしそうになるが、ガッチリ装備で歩いている年上らしき方と擦れ違うたびに、己を叱咤する。

フードを被れば帽子が飛ばされないことにやっと気づき、それからは前向きに頑張り始める。

耳にはイヤホーン。雑念を吹き払うには 念仏以上の効果をもたらす曲が次々と流れる。


よつ葉乳業の牛のオブジェが、何と冬囲いされている。


阿寒の山も風に煽られて寒そうに見える。



昨日の偽りの愛(笑)を払しょくするために、同じコースを逆方向に歩く。
スローで走った区間を走ってみるが、気持がのらず、500mほどで歩き始める。

やっと到着したセブンイレブンで昼飯の弁当を購入したら、何とクジ引きができるとのこと。
また私の黄金の左手が活躍し、見事コーヒーをゲット。
うん、今日はチョットだけ良い日