北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

お年頃の ソファー

2014-02-05 15:22:45 | 日記
自分の部屋にいたら、居間の方から「グオッガオッ」と耳慣れない音がする。
何と、仕事が休みのスリスリ娘が 居間の掃除をしているのだ。
それも、私がいつもゴロンしているソファーのクッションを全部外して、沢山ある縫い目の細いところを一生懸命に広げて、間に挟まったゴミを掃除機で吸い込んでいるのだ。
その音が「グオッガオッ」

こりゃ、手伝わないと 何かの時に攻撃材料にされるかも知れないと思い 一生懸命手伝う。

娘が掃除機を持っているので、私は細い隙間を広げる係だ。

ベージュのソファーの細い隙間を エイッと広げると 沢山の食べ物の欠片とか毛が挟まっている。

ゴミがあるのは当然かも知れないが、何でこんなにと思う程 毛が挟まっている。

細い隙間に見える沢山の毛は、どことなく卑猥だ。

「少し見ない間に こんなに毛が生えて 大人になっていたんだな~」
つい、言ってしまった 余計な一言。

ギロッと睨む娘……目を逸らし怯える父

掃除機の音だけが 冷たく響き渡る。「グオッガオッ」

白鳥のいる湖

2014-02-04 20:04:02 | 旅行
せっかく摩周まで来たので屈斜路湖へ足を延ばしたいのだが、最短の摩周第三展望台から川湯温泉へと抜けるルートは除雪されていないので一度弟子屈町まで戻ることにした。

車の少ない冬道を30kmほど走って到達した屈斜路湖畔の砂湯。

湖は見事に凍結しているのだが、湖岸に温泉が湧出しているこの場所は水面が出ているので、白鳥が集まる。


駐車場には観光バスが3台。嫌な予感。
この時期の観光バスはチャイナが多く白鳥以上に騒々しいのだ。
案の定、付近を歩いている団体は日本語ではない。
しかし、いつもの騒々しさはなく、小声で静かに歩いている。もしかしたら、出国の際に教育的指導があったのかも知れない。

湖畔の白鳥さんは……少ない。例年の半数以下だ。ギャ~ギャ~、グエッグエッと騒ぎ立てる姿が無く、静かに湖水に浮いている。


白鳥にも指導があったのだろうか。


足と首にキャプテンマークを付けている隊長の白鳥さんを発見。訊いてみたいところだが、さりげなく躱された。


弟子屈町の蕎麦屋で昼食。入口を入ると店内から戻ってきて入口のショーケースを食い入るように眺める人達。何だろうと思ったら、これもチャイナの団体さんらしい。
それにしても、この蕎麦屋 高すぎだ。観光地価格だと思う。
蕎麦と丼のセット物は1150円ほど。
最初に食べようかと思っていた幕の内弁当のようなのは2100円。
目の玉を飛び出したまま 天とじ蕎麦を注文。これも1260円だ。値段の高さに恐縮したのか大きなエビ天が2本入っている。


帰りに寄った釧路湿原の北斗展望台。夏になると草が茂って見通しが悪くなるのだが、この時期は笹原しか無いので広々と見渡せる。


ルンバからメール。恵方巻きを買ってきて欲しいとのこと。
それが、面倒くさい内容。一度見ても覚えられない。
「スリスリは●●が入っていて△の入っていない。」
「ルンバは、●●が入っていて■が入っている。」
そんなのが売っているのかもワカランのに…… 教育的指導もできないし……
え~い 面倒だ。ルンバを直接 車に乗せて連れて行こう。

冬の摩周湖

2014-02-03 20:16:17 | 旅行
今日は山の方も天気が良さそうなので、頑張って摩周湖へ向かってみる。


弟子屈の町近くから摩周岳がはっきりと見えているので、霧には覆われていない様子。多分大丈夫だ。


路面には雪がほとんどなく、2月とは思えない走りやすさだ。


冬は、駐車場が無料となる。夏場はひどい濃霧で何も見えない日でも「400円だよ」と手を出すオバちゃんもいない。

駐車場の端にある階段を上がると、湧き上がるように見えてくる神秘の湖「摩周湖」


息を飲む美しさは、湖の最高峰と云って良い程、別格だ。




山では富士山、古都では京都、そして湖では摩周湖だ……と思っている。
神の湖、カムイトゥーを見て言葉は不要だ。



ただ、ただ、この美しさに圧倒されるだけで良い。

氷祭り

2014-02-02 20:40:14 | 日記
ブログの友人から「釧路には雪祭りみたいなのは無いのですか?」
と訊かれ、「氷祭りがありますよ~」と答えていた。

翌日、新聞を見たら その「氷祭り」が今日で終わりの文字。

ゲゲッ、「氷祭り」の 真っ最中だった(笑) それも 何と今日まで。

「氷祭りがありますよ~」と云った手前、写真の一枚でも撮って紹介しなければならない。
しかし、今朝はメチャ冷えた。

厚着の上に重ね着をしてダルマ状態でカメラを首から吊るし運転席へ。
それでも氷のようなシートの冷たさが背中に伝わる。
コンビニの駐車場まで車をヨタヨタと動かし、そこでエンジンが温まるのを待ち、ついでに熱いコーヒーで体も温める。


いつもの河口にある駐車場に車を置き対岸にある会場まで歩くことにした。
駐車代節約とウォーキングを兼ねるためだ。

幣舞橋の歩道は凍結しているのでダルマはさらに歩幅を縮める。


黙っていても寒いのに、会場には沢山、親子連れの笑顔がある。



氷で作られた迷路があって、右往左往する頭が見え隠れしている。






氷で作られたクマモンもいる。






今年は極端に少ない貴重な雪を使ってミニ雪だるまを作るコーナーでは子供達が一生懸命だ。



よしっ、これで良いだろう。完了。
帰ろう、帰ろう……寒いんだもの(涙)