昨日の裏山歩き、71番鉄塔から牛池林道に出るところで、伐採作業の重機が道をふさいでいました。
この近くでは6月にキイチゴが採れるので楽しみにしているのですが、この状況では今年は期待できません。
重機のオペレーターの人と目が合い、タカ長たちに気づいてもらったので気持ちよく通過させて頂きました。感じの良い作業員さんでした。
かなり広範囲に伐採作業が行われることが後に分かりました。
73番鉄塔びコースを歩いて牛池の近くを歩いているとき、軽のワンボックスカーのそばで何かしている人に出逢いました。
聞いてみると林業関係の人でした。
「ここによく来られるのですか?」 「週2回は来ます」
そのようなことから会話が始まり、これから裏山で伐採作業が始まることを知らされました。
伐採作業が始まっても「通行禁止」ではないので歩くことは可能です。
重機がはいって作業をしますが、オペレーターが皆さんの存在に気づけば、トランシーバーで連絡を取りながら作業をしているので問題はありません。でも、登山者の存在に気がつかなかったら、思わぬところから木が倒れてくることがあるかも分からないので気をつけてください。
と言うようなことを聞きながら、伐採作業が行われる範囲などの地図も見せてもらいました。
先ほどタカ長たちが見た伐採作業も今回の作業範囲に含まれていました。
伐採作業が行われても「通行禁止」にはなりません。
作業員の人たちも気持ちの良い人でしたから、私たちの存在に気づいてもらえば問題なく通過できるはずです。
しかし、もし気づいてもらえなかったり、何か予期せぬことが起こってはいけないので、伐採作業が終わる8月下旬までは山の上に登らないで、中国自然歩道を歩くほうが良いのでは?
そのようなことを頭に浮かべながら話をしていました。
伐採作業が終わったところには「コウヨウザン」と言う成長の早い杉を植林するそうです。また、重機の通ったあとは通行できるそようですから、秋からは面白い歩き方が出来るかもわかりませんね。
これは別の現場、電力会社の伐採あとです。ご覧のように展望が良くなります。
伐採作業が行われる範囲の地図を見せてもらいましたが、立ち話ですべて理解したわけではありません。
でも、牛池の手前左側の、タカ長たちが「国体コース」と言っているところの663m峰も作業範囲に含まれているようでした。
タカ長の見た目が正しいと、秋からは、663m峰から360度の風景を楽しむことができるようになるかも分かりません。
工期は8月下旬、雨などで予定が遅れてもハチクマが渡った来る頃には終わるはずです。
と言うことは、今秋は秋の渡りを間近で見られるということ?
重機は20度以上の勾配にならないように道をつけるそうですから、少しは楽に663m峰に登れるかもわかりません。
裏山歩きの楽しみが一つ増えそうです。