タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

うちの娘は

2022-05-23 07:28:29 | 日々雑感
成人した子どもの世界は親からは見えないものだと思います。

同居していた長女の、家を出てからの世界はタカ長たちには、「ブラックボックス」でした。
学生時代からの友だちをふくめて、友だちが多いことが分かっているくらいでした。

次女は高校卒業後東京の大学に進学、卒業してからも家には帰らず、今では「東京人」になっています。

先日、その次女からたなか農園のアスパラガスを杉並区のHさんに送るよう依頼がありました。

たなか農園と言うのは、タカ長たちが何度か遊びに行った五郎さんところです。今は息子のArata君が継いでいます。たなか農園のアスパラガスを食べたらスーパーマーケットで買うアスパラガスが食べられなくなる、と言われるようなアスパラガスを生産しています。

    

ビックリしたのは杉並区のHさんとの縁。

助産師をしている次女が二十数年前にHさんの子をとりあげたと言うことでした。最近の事ではなくて、二十数年前と言うことにビックリしたのです。

次女の仕事の世界も親にとっては「ブラックボックス」ですが、多くの妊婦さんたちに可愛がられていることが見えるようで、親としては嬉しくなりました。

    

運動音痴の次女がゴルフを始めたのは、妊婦さんのご主人がゴルフの先生をしていたからだと聞きました。

東日本大震災の日、次女はその先生たちと千葉県でゴルフをしていました。災害発生の情報を受けて即コンビニに直行、水や食料を確保しました。

次女たちが渋谷に向けて帰る頃、コンビニの棚には何もなかったようです。そのような機転が利く人たちと生活していることを喜んだものです。

    

東京人になってしまった次女がどのような日常生活をしているのか、タカ長たちにはまったく分かりませんが、今回のようなことがあると、次女もまた「愛されキャラ」のように思えます。

うちの娘がそのように育ってくれたこと、親としては感謝しかありませんね。


コメント
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