タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

小善は大悪に似たり

2022-05-16 10:15:29 | 日々雑感
コロナのことやマスクのことはあまり書かないようにしているつもりです。

でも、昨日の記事にベルさんからコメントを頂き、考えることもあったので、今日もチョッとだけ書くことにします。    



昨日、タカカノとスーパーマーケットに行ったとき、ベンチに座ってマスク姿の人を観察しました。

タカ長の素人考えですが、マスクを正しく着用している人は少数派のように見えました。

    

そのことが今日のテーマではありません。

いまどこに行ってもマスクをしている人ばかり、と言う状況だと思います。行政も、相も変わらず、感染症対策としてマスクの着用を呼びかけています。それ自体悪いことではありませんし、当たり前のことと言えば当たり前のことです。

小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり

タカ長の好きな言葉です。このようなときにこの言葉を使うのはおかしな気もしますが、、、、

行政が呼びかけるからか、テレビを見たからか知りませんが、そのようなものに乗っかってしまう、日本人のある種の優しさは、タカ長には「小善」のように見えるのです。

    

インフルエンザウイルスには約100年の歴史があります。

新型コロナウイルは生まれたばかりですが、ウイルスですから変異を繰り返しながらこの先何年も生きていくはずです。感染者数の変動はあるでしょうが、新型コロナウイルが死滅してゼロになることは無いでしょう。

仮に、政治や社会が今と同じフレイズで騒いでいたら、この騒ぎは100年たったも終わらないことになります。

タカ長はそれまで生きていないので、先の心配をしても仕方ないのですが、小善は大悪に似ていることは考えたほうが良いと思います。


コメント
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