タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

慎重に、真剣に

2021-03-21 10:36:59 | 山歩きから
今日も雨です。予報通りの雨なので外出はあきらめるとしても、気になるのは次の日曜日です。今のところ傘マークが出ています。

呉地区の山など広島市の東側の山に行くのはウイークデイには車が渋滞して行き難いのです。そのため日曜日をねらうことになるのですが、その日曜日もすべて空いているわけではありません。

3月28日は日曜市で、4月4日は長寿会の総会、11日は町内会の総会、、、、、

そのように考えると、今日はこれと言った予定のない貴重な日曜日だったのです。それなのに雨。お天道様を相手に泣き言を言っても仕方ありませんが、でも、本当にボヤキたくなります。

    

先日の窓ヶ山ソロ登山、最後はこのような林道歩きでした。

この時点で歩数は2万歩くらい、当然足も疲れてきます。そのため途中で、あのイチロー選手がバッターボックスに立つ前に行っているような腰割りをして、この道を慎重に歩きました。

歩くコースもマジ真剣に見ました。このまま直進か、それとも右にまたいで斜面のそばを歩くがベターか、と言うように。

その時の心のうちを覗かれたとしたら、こいつバカじゃないのかと笑われるくらい慎重に歩いていました。

    

その伏線はあります。

窓ヶ山の山頂部にはこのような岩の上を歩くところがあります。

こことは別のところを歩いたとき、左足が何かに引っかかったような違和感を感じました。あらためとその岩を見てもほとんど平らで、強いて言えば何ミリか盛り上がったところがあるだけでした。しかし、確かに何かを感じました。

つまずいたわけではありませんが、もしそこでつまずいて転倒したら一段下の岩の上に頭から飛びこむことになりかねません。

そうなった場合はどうなるか、書く必要はありませんね。

    

それを何かのサインとみて、今日はいつも以上に「足もと注意」だと思ったのです。

生意気なことを書くようですが、写真のようなところで事故は起きないと考える人は山の素人です。

日本の山で起きている事故事例をみても、タカ長たち山グループの経験から言っても、山の事故は本当に何でもない所で起きています。

ソロ登山の時はいつも以上に慎重に歩いているつもりですが、それでも山頂部の、ほとんど平らな岩の上で、左足を抜く時に何かに引っかかったような違和感を感じたのです。この感覚は無視できません。

    

若い時からソロ登山をしているタカ長はそのような感覚を大切にしてきました。怖がってばかりいたら登山は完成しませんが、行け行けドンドンでは事故を起こしかねません。

その二律背反をどのように処理するか、それはグループ登山でもソロ登山でも大切なことですが、特にソロ登山の時は体からの声には素直になるべきだと考えてきました。

    

あの林道で事故を起こしても仲間に迎えを頼むことが可能です。その意味では遭難騒ぎにはならないでしょうが、事故の内容によっては登山者としての選手生命を失う可能性はあります。

その事態だけは絶対に嫌です。

だから、人から見たらバカと言われようと、あのような道でも自分が足を置くルートを真剣に見ていたのです。

天気が回復したら、今度はあの道を逆に歩き、気になっているルートの調査に出かけようかなぁ???

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あ~ぁ、この天気

2021-03-20 15:51:53 | 日々雑感
    

この週末は雨模様の天気です。

この写真は1年前に行った島根県の大江高山の山頂ですが、このような青空は期待できません。

明日の日曜日はganchanさんたちに案内して頂いた呉地区の山をタカカノと歩くつもりでしたが、雨模様の予報では行く気になれません。

   

同じ時に行った三瓶山です。

このような天気なら気力も充実してきますが、雨模様の天気でステイホームしていると、2万歩超歩いたのがウソみたいに体が重く感じられ、気持ちまで重くなります。

    

タカ長たちの活動日である火曜日、金曜日が雨になることが多かったのですが、、、、、

19日の雨予報は晴れになり、仲間たちと裏山を歩くことが出来ました。

それと同じように次の週末はスカッと晴れてほしいのですが、タカ長の思い通りになるでしょうか?

ブログにするネタもないわけではありませんし、団地新聞の記事にしたい情報もあります。

しかし、この天気では気分が乗らなくて、、、、、、。

お天気屋タカ長は困ったものですね。



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軟式山岳部

2021-03-19 14:44:58 | 山歩きから
     

今日のタイトルはこの本から頂きました。

著者(小泉武栄)は自然地理学が専門の大学の先生です。調査と言う名目のフィールドワークが多いようです。

タイトルに出ている「軟式山岳部」というのは、私のゼミは大学のゼミなのに夏は山岳部のように山に登ってばかりいることから、誰かが半分ふざけて命名したものです。

大学に入ったばかりの1年生を連れて調査のために槍ヶ岳登山、本当の山岳部ではないのでおっかなびっくりの登山を経験した新入生のコメントも紹介されています。

テレビなどでおなじみの萩原編集長は青山学院大学山岳部のOBです。軟式山岳部と言う言い方を真似れば、萩原編集長は間違いなく硬式山岳部のOBになります。

サッカーにたとえたら萩原編集長はJ1で優勝を争うチームのエースストライカー。

それにひきかえわが山グループは比較するのもはばかられますが、間違いなく軟式山岳部で、、、、

どんなにひいき目に言ってもサッカーにたとえたらJ3レベル

そのような考えたら、この軟式山岳部と言う言い方に、妙に納得したと言うわけです。

野球には硬式野球と軟式野球があり、テニスにも硬式と軟式があるのだから、山歩きにも硬式と軟式があっても良いような気がしました。

言うまでもないことですが、硬式が高級で軟式が劣ると言うような意味ではありません。

    

仲間たちとの裏山歩き、今日は新入生の挨拶から始まりました。

今日は自然歩道コースを歩きました。タカ長は遭遇しませんでしたが、道のど真ん中に大きなヘビがいたとか、、、、。

    

    

わが裏山でも花が目立つようになりました。

カフェ46の近くには馬酔木やタムシバ。

若葉の芽吹きも見られます。そのカフェ46でウグイスの声を聞きながらのんびりしました。

    

軟式山岳部と言えども躾けは厳しい(?)ので、最後は山に向かって感謝の一礼。

この写真はやらせではないのですが、いい写真が撮れました。

私たちのグループは軟式山岳部ですが、この一礼だけは皆が行っています。

    

いつもの駐車場のサクラも咲いてきました。

そろそろ花見が気になるころですが、今年もコロナで宴会は中止、登山の途中で見るだけになりそうです。


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窓ヶ山北登山道

2021-03-18 09:15:51 | 山歩きから
    

昨日の窓ヶ山登山、西側にある白川から登りました。

尾根を登るコースで、ところどころにこのような展望を楽しむポイントがあります。

山頂の近くには地形的に厳しいところがあり、ソロ登山だったのでいつも以上に慎重に歩きました。

    

昨日も書きましたが、今まで歩いたことのない北登山道を歩くのが一番の目的でした。

地図にない道なので、どのようなルートになっているのか事前にイメージすることは出来ませんでした。

    

展望が良い登山道とは言えないかも分かりませんが、ところどころで遠くの山を見ることが出来ました。

    

タカ長には心にかけている宿題がありましたが、今回はキレイに手入れされたこの道に敬意を表して道なりに下りて行くことにしました。

    

北登山道の登り口まで下りてきました。

左上から下りてきて右向うに行きます。カメラ位置の背後の方向に憩いの森の駐車場があります。

    

ふもとの集落で花を見たあとは林道の登りでした。

この登りがとても長くて、永遠に続くのではないかと思われました。

そしてやっとのことで峠に到着、ここから左上に細い道があります。以前に途中まで登ってみたことがあります。

宿題と言うのは、、、、、

     

この道が窓ヶ山に通じているのを確かめることです。

あの道を登って来ると、北登山道が右に大きく曲がるこの地点に合流するのではないか、と言う思いを強くしました。

今回はこの地点をあっさり通過して、あの岩の向こうを覗いていませんが、おそらくその判断は間違っていないはずです。

次回は昨日と逆に歩き、この道を登ってみるつもりです。

タカ長の予測が外れて、危険な場所が出てきたらひき返せばよいし、想定通りだと歩数が半減できそうです。

    

青い軌跡の先端の丸印がこの峠、そしてX地点の、軌跡が右に折れているところが上の写真のポイントです。

その峠から少し下ったところにも登山者が巻いたらしい赤テープが見えました。ここから登ると山頂までの標高差が少なくなるので、色々な登山者が登っているのかも分かりません。

    

    

この林道は現在、車で通り抜け出来ないことになっています。

最近林道の管理がされていないのでそのようなことにされているのだと思いました。歩くには何の問題もありません。

    

これからの季節、春の風を感じながら歩くには良いところだと思います。

車が来る心配がありませんし、一部は足にやさしい未舗装の道でした。

次はこの道を昨日とは逆に歩き、あの峠から山頂を目指すことにします。

知らない道を歩くとまた一つ宿題が見つかる、山歩きに終わりはありませんね。




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本日も2万歩超

2021-03-17 16:09:20 | 山歩きから
    

今日の歩数計です。

どこでこれだけ稼いだかと言うと、裏山からいつも見ている窓ヶ山を歩いて稼ぎました。

日曜日も2万歩超、今日も2万歩超になってしまいました。

    

    

窓ヶ山は展望がウリの山です。

この画像は「おんな岩」からの展望です。向こうに私たちの団地や裏山が見えています。

長くてアップダウンのある尾根道を歩いてきました。

    

東峰の山頂です。箒の目が立っているくらいきれいです。

本日ここで会ったのは1組2名の登山者だけです。

いつか来たときに登山道を清掃されている男性2人組に遭いました。

その人たちが今もボランティアされているのでしょう、登山道も山頂もごらんのようにきれいでした。

有難いことですね。感謝、感謝です。

    

本日歩きたかったのは、今まで歩いたことのない北登山道でした。

この道もきれいにされていましたが、その道を下りたため思った以上の歩数になったわけです。

しかし、、、、、、、、、、、、

    

    

ご褒美もありました。

ふもとの集落は花盛りでした。この風景を楽しませてもらいましたが、でも、正直楽ではありませんでした。

    

ご覧のように山を二つ登った感じです。

軌跡の上側は林道で、これまでも歩いたことはあるのですが、、、、

今日は長く感じました。やはり歳なのかなぁ???

    

今日の記録です。

日曜日より歩数が少し多くて、累計標高差は1000m超ですから、少しくらい疲れるのは当たり前ですね。

ganchanさんに少し見栄をはって「3万歩までなら大丈夫」と言うようなことを言いましたが、今日の結果を見るとこのあたりにタカ長の限界点があるようですね。


コメント (2)
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