高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

この顔を見てピンときたら110番

2006年05月29日 06時17分32秒 | 職人仲間

大阪、梅田の阪急で「日本の職人展」が行われている。ここは来客数では西日本一、いや、日本一かも知れない。ターミナルビルということで朝のオープンから閉店までお客様が途切れることは無い。現在改装工事中で5年を掛けて半分ずつ工事をしている。その分いつもより催事場も狭くなり、私の売り場も驚くほど狭く作品も普段の半分しか並べる事が出来ない。残念であるが、与えられた条件の中で頑張るしかないのだ。そんな中、広い場所をゆうゆうと使って涼しい顔をしている男がいる。日本で唯一の手織り絨毯を作っているのだが、品質は最高級品である。

見て、このニヤケタ顔。良く仲間内で飲みにいくのであるが、彼が一番ニコニコしながら言うことがキツイ、にっこり笑ってグサッ、グサッと人の気持ちに短刀を突きつけてくるのである。「みんなこの顔を見てピンと来たら100番」ですよ。  でも、愛すべきキャラクターでもある。

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