高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

佐渡の竹工芸

2013年10月09日 08時02分52秒 | 友人

約1時間前
佐渡島に渡ったのは、年ちゃんと漫才をするためだけではなかったのです!
もう一つの目的である、竹細工の本間さんの工房を訪ねる事でした。
本間さんは、世界的な竹の作家として活躍されている方です。

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その、溢れだすアイデアと表現力、形の中から湧き出るような生命力を作品に込めて居られます。
世界的な作家なのに、偉ぶることは無く、実に気さくに受け入れてくれる方で、人間性にも、頭が下がります。

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今回は、本間さんの作品を見せていただけで無く、普段使っている道具や、作業を見せて頂きました!

私たち、別府竹細工とは少し違って居ます。
竹の磨き方であったり、切り出しナイフの使い方であったり、特に、印象的だったのは、丸いままの竹を火で炙って加工する作業でした。
バーナーで、竹と炎の性質を見極めながら、魔法の様に曲げて行く作業は、本当に参考になりました。
惜しげも無く、自分の持っているノウハウを教えて下さいます。

今回は、作業だけでなく、色々な道具まで頂いてしまいました!
本当にありがとうございました。
何時か、このご恩は、倍返しいたします。

一番、印象に残っているのは、本間さんの奥さんが、綺麗で若かった事でした。(^^;;

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