お客様から「ぬいぐるみを🧸入れる手提げ籠を作って欲しい」という特注品!
何とか年内に納めることが出来ました。
普段製作している網代編みと違い、透かし編みの籠は、倍くらい神経を使います。
網代の場合は、しっかりと隙間なく目を詰めていくことを、第一にして編んでいくのですが、透かし編みになると、詰めすぎてもいけない!間隔が空き過ぎてもいけない!
特に今回は、竹の表皮を付けて編んで欲しいとの要望だったので、ツルツル滑って動くので、神経を使いました。
しかし、作り上げた時は、実に繊細で上品な籠になりました。
お客様にお送りしたら、下記の礼状をいただきました。
【 一昨日、竹籠を受け取り、昨日は早速、新しい「家」に入れて飛行機に搭乗しました。
これまでにもトートバッグに収めて出かけたことがありますが、心持ちはまるで違います。
ぬいぐるみの雰囲気に沿ったやさしく繊細な造作は、目を瞠るばかりの美しさ。
電話、メールから模型にいたるまで、何度も繰り返しやり取りがあったとはいえ、
これほど完璧に仕上げていただいたことに、感謝の念をいや増すばかりでございます。】
作り手として、こんなに嬉しい事は有りません。
ありがとうございました😊
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