「永遠の0」の著者である、百田尚樹の新刊を読んだ。
この百田尚樹と云う作者は、実にいろんな面を持った作者で、毎回発表する作品の顔が違う!
今回の「夢を売る男」は、一般の人の中から、「ひょっとしたら、自分には小説の才能があるのでは・・・・」と、勘違いしている人たちを、良い気分にさせて上手く儲けている出版業者の話である。
読んでいる内に、「これは俺のことだ!」と、思い当たる節がある。
「毎日、ブログを更新するような人間は、表現したい、訴えたい、自分を理解してほしい、という強烈な欲望の持ち主なんだ。こういう奴は最高のカモになる。」
などと、書かれていると、本当に俺のことだ!と思ってしまう。
きっと、この本を読んで、私と同じような感想を持つ人が相当いると思います。
でも、とっても面白い本でした。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます