先日の九州ECミーティングでの、商品写真講座は、正に「目から鱗」の連続であった。
講師の伊藤さんは
会員の商材を拾い上げ、その商材に付いての、考え方・見方を説明してくれた。
最初に手を上げたのは、畳屋さん。
「畳の写真はどうやって撮ったら良いのか?」
確かに、大きくて平たい畳をとっても、あまり変わり映えしない様に思える。
そこで、伊藤さんが即答したのは、
「畳の写真は要らないのです!」と、
「お客様は畳が欲しいのでは無いのです。畳を代えることで、新しい生活を買いたいと思っているのです。どんな風に気分を変えたいのか?」
「30代の夫婦が、畳の上で美味しそうにお茶を飲んでいる風景が要るのです。」「猫が気分良く畳の上に寝っころがっている写真が要るのです。」
なるほど、なるほど、イメージが湧いてきますね。
「フェラーリを買う人は、フェラーリが欲しくて買うのでは無く、フェラーリが買える様になった自分を買っているのだ!」
なるほど、その通りですね!
ネットの世界には、物理的な商圏は無くなって来たが、頭の中の商圏の奪い合いである。どれだけ、自分の所の商品を考え、
「どんな人に幸せになって貰いたいか?」
「どんなシーンで使うのか?」
それがイメージできないと商品撮影は出来ない。
次に聞いたのは私、 「竹箸」・「名入れ箸」
「お箸の写真を撮りたいのですが?」
「すると、その箸の特徴は何ですか?」と聞かれた、
「使いやすい箸です」と答えると
「使いやすいのは当たり前でしょ!使いにくい箸ですと売っているところなんかありませんよ!」
「滑らない箸です」と、
「それも、当たり前でしょ」
「では、無塗装の安全なお箸です」と答えた。
「それでしょ!其処を訴えるべきでしょ!そこが解っていないから、ピンと外れな答えになるんですよ!」と言われてしまった。
「社会に向けて訴えるのは、そこでしょ!」
「そこから考えていくと、日本人、子供、箸、赤ちゃん」
「「この子達の未来のために!」と云うキャッチコピーに赤ちゃんの手にお箸を持たせて…」こんな写真が要るんですよ。
「箸を上から撮った写真なんか要らないのですよ!」
「幼稚園で子供達が沢山笑いながら、手に手にお箸を持って!」こんな写真です。
「赤ちゃんを持ったお母さんには○%安く」
こんな風にしたら、値引きもカッコいいじゃないですか?
会場中から、どよめきが!
みんなの頭の中にも、その映像が浮かんでいるのだ。
凄い、凄過ぎる!この人は演出家である。
早速、講師の伊藤さんが出している本を
取り寄せた。
この本をとことん読み込んで、私も演出家に!
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ワンクリックありがとうございました。
伊藤は演出家?それともカメラマン?
伊藤の発言から、検証してみましょう。
「フェラーリを買う人は、フェラーリが欲しくて買うのでは無く、フェラーリが買える様になった自分を買っているのだ!」
フェラーリを買えなかった者が、買えるようになったという、素晴らしいストーリーのある発言です。
しかし、なぜそう考えるのでしょうか?自分がそうだったからでしょうか?
『フェラーリを根っから好きな者、生まれながらにフェラーリを買える財力のある者もいる。』
とは思いませんか?
フェラーリ発言を例にしましたが、伊藤の発言は断定的(根拠を示さず、勝手に決め付ける)な発言が多すぎます。
本日のお題に戻ります。
伊藤は演出家?それともカメラマン?
私は、演出家やカメラマンでは無く、根拠の無い事を堂々と語る、ぺ●ンだと思います。
その根拠は
人の考え、好みは百人十色。それを統計も取らずに断言する発言。
皆さんはどう思いますか?
書き込みありがとうございます。
一言さんは、あまり伊藤さんに良い印象を持って居られないのですね。
私のブログはあくまで、私の気持ちが入ってからの言葉に変わっていますので、伊藤さんが言っている事とは、ニアンスの違いは多分にあると思ってください。
それと、講師の伊藤さんは、セミナーの最初に「いろんな見方をする方がいると思いますが、セミナーの講師として、物事を伝えるために、「あえて、言い切った」言い方をしますが、ご容赦ください。」と最初に断りを入れられました。
○根拠の無い事を堂々と語る、ぺ●ンだと思います。・・・・・・・・?
一言さん自身の解釈で伊藤さんという方の人間性を決め付ける事のほうが根拠の無いことのように思えるのですが・・・・
高江さんの記事には生きていくためのヒントや教えが多く見受けられるよう感じ、毎日楽しみに拝見しています。
伊藤さんという方への疑問やご意見がもし有るのなら直接に伊藤さんに訴えれば良いのでは無いでしょうか。
ある一つの記事内容に対して、自分の糧や栄養にするのも、ただの誤報と取るのも各人次第なことだとは思いますが、不特定多数が閲覧する場所へは
特定の人物批判は大人としての行動から少し反れるのでは無いでしょうか。
素直な心で見たり聞いたりするほうが得るものも多いように私は感じますが・・・・
管理人様、貴重な場所を荒らしまして申し訳ございませんでした。
書き込みありがとうございます。
応援ありがとうございます。私も自分の感じた事を、ストレートに書きすぎてしまって、失敗する事がよくあります。(トホホ)
しかし、なるべく正直に感じた事をブログにアップし、それをどう取るか?は、読む人の感性にお任せしています。
私も、ブログを書く時は、特定の人物を攻撃するような事はしないように気をつけています。
これからも応援お願いします。
ありがとうございました。
また楽しみに読ませて頂き勉強させて頂きます。