メキシコ🇲🇽旅行から帰って、半月間溜まった仕事に追われて居ます。
そんな中、長竹の油抜きをしました。
今回は、工房オンセの卒業生で、九重町で「吉田竹物」という工房を構えて活躍している吉田君の長竹で実験です。😅
直径30センチ、長さ4.5メートルの釜です。火を点けて、上手く火が回るのか?やってみないと分からないのですが、計算通り、下で炊いた火🔥は、U字溝を通って上の煙突に吐き出され、280リットルの水が沸騰しました。
お湯が沸騰してからソーダ灰を入れ、長竹を入れて行きます。
今回は五寸竹を一束(8本)づつ入れる事にしました。
最初はほぼ満杯に近いくらい水を入れて沸かしたのですが、竹を入れた分量が増し、熱湯が吹きこぼれて来ました。
湯で上がり引き出す時は、竹の浮力で浮き出て来ますので、一本づつ引き上げ拭いて行きます。この部分はそれ程難しい事ではありません。
約三時間ほどで、40本の長竹の油抜きが出来ました。
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