最近、私のブログやフェイスブックの記事を恐れて・・・・
「内密に!」「極秘に!」と、言われることが増えてきた。。
「秘密にしろ」と言われると、ますます語りたくなるのです。
しかし、私は貝になります。
その、秘密のうちの一つが、解禁に為りました。
じつは・・・・・・・・
日本電気硝子と云う会社から、極秘のプロジェクトが依頼されたのです。
「日本電気硝子」とは、もともとブラウン管を作っているメーカーさんで、世界シェアートップの企業です。
現在は、ウィキペディアによれば
フラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラスの大手であり、特に液晶用ガラス基板では世界の生産量の20%を供給し、米コーニング、旭硝子とともに世界3強である。
と、出ている。
この日本電気硝子が、曲がるガラスを作ったそうだ。
「ガラスが曲がる」と、いうことは物凄い発明だそうで、私達門外漢に取っては、「へ~~」と云うぐらいのことだが、ガラス業界では、天地がひっくり返るほどの大発明なのだそうだ。
「世界的な産業フェアーなどで、この「曲るガラス」を発表していくのだが、ただ、ガラスを曲げて置いてあるだけでは、なかなか、その凄さが伝わらない」と、云うことで、
「このガラスを使って、籠を編んでお披露目してみてはどうか?」と、なり、私の所に依頼が来たのです。
わざわざ、滋賀県の日本電子硝子の社員さんが、このガラスのヒゴを持って来ました。(竹の場合は、ヒゴと云う表現をしている)
巾5ミリ、厚さが0.01ミリ、長さが80センチのガラスのヒゴが用意された。
これが、ガラスのヒゴです。
厚さが10ミクロン!
0.01ミリだと、本当にそこに存在しているのか?していないのか?も、判りにくいものです。
台の上に1本1本を置くときも、息を潜めて、置いていきます。
ただならぬ、緊張感です。
最初は性質が判らないため、失敗ばかりします。
ほんの少しでも、無理な力が掛かったり、傷がちょっとでも付けば、割れてしまいます。
実は、この写真の文鎮もダメでした。
文鎮の重みで、ガラスのヒゴが割れるのです・・・・
果たして、こんな素材で籠が作れるのだろうか???
つづく、
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