主演 ニコラス・ケイジ
自身で武器商人としての才能を見いだし、善悪、右派、左派、関係なく、金や金に変わるダイヤやコカインなどの支払い能力を持っている相手に、時に密輸をして武器を欲す者もとへ送り届ける。冷戦が終了し、武器が不要になったロシアから安く買い叩き、アフリカを中心に売りさばいて、富を築いていく。そして、美しい妻、かわいい子供を得るが・・・・。
日本でも山田洋行と防衛庁の次官との関係で、ちょっぴり顕になった武器商社。
主人公は、最後には、大切なものを全て(武器商人としての才能以外)失うが、ビジネスとして割り切れるものなのだろうか。
暗に矛盾するアメリカを、そして人間を批判している映画。