強くなければ、優しくできないし、
脆さもないと、優しさも出てこない。(By Mr.Children guiter 田原建一 )
妹が持っていた雑誌を見ていたときに、突き刺さった見出しの言葉。
で、今日購入した本が、松岡正剛著 『フラジャイル』(ちくま学芸文庫)
徹底的に弱さという本質的な意味を探っている本。
frajile とは、壊れやすい、とか脆いという意味(ジーニアス英和辞典)。
いったい、弱さとは何たる感覚か。
強さの反対???それとも田原建一氏の言うとおり、強さの一部分なのか???
自分は現段階で、弱さ、脆さについて感じているのは、田原氏のいうものであるそれだと思うのだが・・・。根拠は、強さとは、それ相当の修羅場、痛み、経験(自分が弱いと感じた、認識したところからそれを乗り越えた体験の蓄積)の裏づけがあってこそのものだと思うから。