自己と他者 

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会計学の日本史と世界史

2016-06-08 23:02:54 | 小説以外 

この2冊は、視点が同じ。

素晴らしい著作。儲かったか否か?

これを把握するための会計。複式簿記。

面白いです。

『武士の家計簿』は、研究者のもとには、

よく古書目録が送られてくるという。

その中で神田神保町の古書店からのもので探し回っていた

念願の武士の家計簿をリストから見つけた。その値は

15万。はしがきから興味深く引き込まれる。

 

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書名:『武士の家計簿』

著者名:磯田道史

著作の数冊が映画化されています。

殿様の通信簿、無私の日本人など。

出版年:2003年4月

出版社:新潮新書

定価:680円プラス税 222ページ

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書名:『帳簿の世界史』

著者名:ジェイコブ・ソール

訳者:村井章子

南カリフォルニア大学の歴史学と会計学の教授

出版年:2015年4月

出版社:文芸春秋

定価:1950円プラス税 381ページ

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