この2冊は、視点が同じ。
素晴らしい著作。儲かったか否か?
これを把握するための会計。複式簿記。
面白いです。
『武士の家計簿』は、研究者のもとには、
よく古書目録が送られてくるという。
その中で神田神保町の古書店からのもので探し回っていた
念願の武士の家計簿をリストから見つけた。その値は
15万。はしがきから興味深く引き込まれる。
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書名:『武士の家計簿』
著者名:磯田道史
著作の数冊が映画化されています。
殿様の通信簿、無私の日本人など。
出版年:2003年4月
出版社:新潮新書
定価:680円プラス税 222ページ
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書名:『帳簿の世界史』
著者名:ジェイコブ・ソール
訳者:村井章子
南カリフォルニア大学の歴史学と会計学の教授
出版年:2015年4月
出版社:文芸春秋
定価:1950円プラス税 381ページ
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