自己と他者 

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赤名 修『ダンダラ1』

2016-06-14 23:14:21 | 幕末・明治維新

第一巻と銘打っていますが、

二巻は出ていない様子。

水戸脱藩浪人の芹沢鴨(元天狗党)の暴れっぷりから

沖田らがその芹沢を暗殺するまでを描く。

近藤さんが新選組前の浪士組時代、宿割りを間違えて、

芹沢が街中で野陣(キャンプファイヤーですね)を張り、

近藤さんをぼこって、試衛館の沖田、土方ら面々を怒らせるところなどは、

どの新撰組の漫画でも描かれています。

著者は司馬さんの『新撰組血風録』にかなり影響を受けたそうです。

お梅がでてきますね。

浅田次郎さんの『輪違屋糸里』上下巻に行くか悩み中。

ちなみに現在は、『龍馬がゆく』4巻、陸奥宗光が出てきたところ読書中。

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書名:『ダンダラ1』

著者名:赤名 修

原作者:梅村真也

出版年:2003年12月

出版社:講談社 アフタヌーンコミックス

定価:648円プラス税 239ページ

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