以下は、細かいことだが、最近気づいた大切なことだと思うのでメモをしておく。
①自転車に乗った父(40代?)と娘(小学生?)と思しき二人。
赤信号で、
娘「赤なのに渡っていいの?」
父「いいんだよ」
・・・・・
ダメだろっ!
時間は午後3時の日曜日では最も自動車、自転車、歩行者が行き交いしている時間帯。
大人は毎日「会社⇔自宅」の単調往復。社会なんて意識は会社の中にいる時だけで完結だ。
小学生は学校で、初めて社会を意識せざるを得ない授業を学んでいる年齢だ。
道徳は個人が集まって形成される社会にとって、当然に必要で重要なことだが、塾ではこれまた当然教えてくれない。道徳を軽視してはいけない。
道徳が今最も必要なのは、団塊世代の息子・娘の30~40代なのかもしれない。
②駅窓口でも似たようなことがあった。
自分が並んでいたら、真横に、半ば自分の前に割り込んで入ろうとしている娘(小学生)連れの40代と思しき男性がいた。JR駅窓口前の床には、矢印とともに一列に並んでくださいと書かれている。
それに気づいた娘が、パパ、一列に並んでくださいって書いてあるよ。と父親に教えた。
この父親は、明らかに気づいていたが、娘の言葉をきいて、うっとうしそうに聞き入れて
後ろに並んだ。娘はまさか、[自分の父親が気づいているのに、並んでいない]とは思っていない。
当然だが、本来は父親が子供を躾けなければならない。だが、逆転現象が起きていて、子供が父親に守るべきマナーを教えている有様だ。
最近、このようなことが散見される。