新型コロナの第2波の影響で自主的に自粛生活をしています。もうこれからは、自分の身は自分で守るしかない状況ですね。
そんな事で撮影にも出かけられずネタ切れ状態ですので、今では幻の風景となった琵琶湖畔、烏丸半島の蓮群生地の風景を紹介していこうと思っています。
日本有数の蓮の群生地として有名だった烏丸半島の蓮は、2016年に全て消滅し、今では二度と見ることのできない幻の風景となりました。
今でもはっきりとした原因は分かっていないようですが、これだけ広大な蓮の群生が全て消滅してしまうなんて今でも信じられないです。
2015年には疎らな状態になり、殆ど花も咲かず撮る事もしませんでしたが、これが全滅の兆候だったようで、翌年のの2016年には全て消滅しました。
一番きれいに撮影できたのは、2014年7月28日に撮影した風景でした。
トップの1枚はその時の撮影写真で、県内の風景としてNHK大津放送局へ投稿した作品です。
夕方のローカル番組の写真紹介コーナーで、2014年度の総集編として取り上げられ、2015年年3月末に放送されました。
初回の今日は2014年7月28日の撮影分、その後は20007年くらいから撮りためた写真を紹介していきたいと思います。
「気ままに撮りあるき」は2008年からEOのブログで綴ってましたが、EOのサービスが終了となり、2015年にgoo blogブに引越ししてきました。
なので、このブログで当時の烏丸半島の蓮を紹介するのは今回が初めてとなります。(トップの写真だけ紹介したことがあります)
まずD4SとAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDでの撮影分です。
D4Sはこの年に購入したのでもう6年になります。この翌年にはD810を購入しています。
この頃までは2年くらいで新しいボディを購入してましたが、今では物欲も無くなってきました(笑)
D6が良いのですが重さが苦になってきているので、次に購入ならミラーレスのZシリーズが良いのかな・・・?
慣れるまでは電子ビューファインダーは違和感があるかも知れませんね。
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今では湖上に葉っぱ1枚も見ることはできません。
またこの風力発電の風車も撤去されて、景色は全く変わっています。
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この年はみずの森の湖岸からではなく、反対側の湖周道路側からの撮影でした。
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よく似た写真ばかりになりますが、今では見られない風景ですので全てが貴重な記録写真です。
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この辺りから見る比叡山が一番きれいな姿です。
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やはりこれが一番のお気に入りです。
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ここからはD700とAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDでの撮影です。
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次回に続きます
撮影日 2014年7月28日
撮影地 琵琶湖畔 烏丸半島
機 材 Nikon D4S
D700
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
これだけの蓮の群生が全て消滅するなんて思っても見ませんでした。
撮りためた写真は貴重な記録となりました。
はっきりとした原因は分からないようですね。
みずの森のシンボルだった風車もすでに撤去されて、少し寂しくなっています。
いつもありがとうございます。
烏丸半島の蓮の花は毎年見に出かけていました、
本当に残念です、
何が原因なのかよく分からないそうですね、
風車もなくなるのですね、寂しいですね。
この蓮の群落は、夏には普通に見られる琵琶湖の風景だと思ってました。
まさかこれだけ大規模な群生が消滅するなんて本当に信じられなかったです。
これも大自然の流れの中の小さな一つの出来事なんでしょうね。
この付近から見る比叡は一番きれいな姿で、大好きな風景でもあります。
今では幻の風景となった琵琶湖の蓮群落と、比叡の風景を写真に残すことができて本当に良かったと思っています。
霊峰比叡は千年の古都と、悠久の歴史を刻んできた琵琶湖の変遷をずっと見守ってきたのでしょうね。
蓮の姿は見られなくなりましたが、琵琶湖と比叡山はこれからも湖国の誇りとも言える風景を、永遠に見せてくれることと思います。
いつもありがとうございます。
完全位消滅してからすでに4年が過ぎてしまいました。
夏の琵琶湖の風物詩とも言われた風景が、わずか2年の間に完全に無くなるなんて本当に驚きでした。
2018年から再生事業が行われていて、湾内に残った一部の地下茎を数カ所に植えて育てられているようです。
ニュースで見られたのは、その蓮が少し咲き始めているのかも知れませんね。
17番ありがとうございます。
この1枚は本当に自分でもお気に入りで、いつまでも大切にしたい写真になりました。
いつかまたこの風景が見られることを願うばかりです。
あの日お会いした公園の湖岸です。
あの時にはすでにこの群生は消滅した後でした。
はっきりとした原因は分からないようですが、これだけ広大な蓮の群生が跡形も亡くなるなんて思いもしませんでした。
ここの広さは13ヘクタール、甲子園の10倍くらいの面積でした。
再生に向けての取り組みもあるようですが、ほぼ無理ではないかと思っています。
今になるとこうして写真で残せたことが本当に良かったと思っています。
いつもありがとうございます。
琵琶湖の自然の生態を記録した貴重な写真になりましたね。
これだけの広大な群生が消滅してしまうなんて 本当に信じられないことですが
何か自然界の大きな力、流れを感じさせられます。
青い空と白い雲の中、広大な蓮を見下ろしているような 霊峰比叡の姿が印象的です。
長い歴史の流れの中で 変わらず存在するこの山は 琵琶湖のこのような移り変わる姿を 数限りなく見て来たのだろうな、と思いました。
結局この風景をみることが出来ませんでした。
間違っていなければ数輪咲いてきたとニュースでみたような・・・(記憶違いかも)
ホントにこの風景が跡形もなく消えちゃうなんて、誰も想像できませんでしたよね。
お気に入りにされている17番が、やっぱり最高です。
空、雲、蓮、そして植物園の建物。
すべてがうまくマッチしていて。
またいつかこの風景が復活することを願うばかりです。
お早うございます。
烏丸半島というのは、あのお会いした水の森公園のところなんですね
これだけ広い蓮の群生地が、跡形もなく消えてしまうというのは
やはり恐るべき地球温暖化の影響の現れなのでしょうか
見た感じでは行田の古代蓮公園よりは
館林の城沼公園の蓮の群生地の方がイメージが近い感じがします。
船に乗って蓮の群生地まで行って、蓮の間を抜けていくような感じでした。
何とか蘇生する術はないものか
それにしてもこれだけの規模が消失することの
ジワジワとした怖さを感じます。