気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

初冬の古知谷阿弥陀寺へ その1

2024年12月21日 | 紅葉

 

今年も紅葉を追いかけてあちこちへ出かけましが、12月7日には洛北大原の古知谷阿弥陀寺へ名残の紅葉の撮影に行きました。

今まで何度となく訪ねている古知谷阿弥陀寺ですが、紅葉の季節は初めてでした。

以前から紅葉の時期に一度来て見たいと思いつつなかなか来れなかったのですが、流石に12月7日では遅すぎました。

前回訪ねたのは先月、11月10日に大文字草の撮影に来てほぼ1ヶ月ぶりの訪問でした。

受付ではお寺の奥様も私たちのことをよく覚えていていただいて、「何度もお参りいただいているのでパンフは要りませんね」と

おっしゃってくださいました。

紅葉の季節は今回初めてですが、今年は各地の紅葉の見頃が遅れたので、阿弥陀寺さんもまだ見頃が続いているかも?

と思って来ましたと言うと、「ここは紅葉の見頃が遅れることなく、例年通りの時期に見頃を迎えましたので、

少し来ていただくのが遅かったようですねとおっしゃってました。

それでも境内の紅葉は少しは残っていて、静かな境内でゆっくり撮影を楽しむことができました。

 

来るたびにこの風景は必ず撮影しています。

古刹らしい趣のある石段ですが、現在ではこの参道を通ることはできません。

 

これだけ落葉しているので参道は落ち葉で埋まっているはずですが、毎日隅々まで清掃されているので参道にも苔の上にも

落ち葉はこれくらいしかありません。

見えている落ち葉は今日の朝以降に散った葉っぱなんでしょうね。

 

苔の上の散り紅葉が綺麗です。

 

 

 

参道脇の渓流に溜まった落ち葉も見応えがあります。

 

 

 

 

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苔の上に根をおろした小さなモミジも真っ赤に色付いてました。

50年もすれば、秋には境内を真っ赤に染めるほどに育っているでしょうか?

 

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野鳥が止まれないようにテグスが張られているようです。

 

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これは室内からガラス越しの撮影です。

 

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5月の九輪草、10月〜11月には大文字草が咲く中庭に来ました。

いつ来てもそんなに多くの人は居なくてゆっくり撮影できるで、古知谷阿弥陀寺はお気に入りの場所です。

 

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12月7日でも大文字草が残ってました。

大文字草の撮影に来たのは11月10日でした。

その時でも少し見頃を過ぎていた大文字草ですが、12月に入っても花が残っていて少し驚きました。

 

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日陰になっていて竜胆の花は閉じています。

次回に続きます。

 

撮影日 2024年12月7日

撮影地 洛北大原・古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


湖西から奥琵琶湖へ その2

2024年12月20日 | 紅葉

(奥琵琶湖パークウェイつづらお崎展望台からの眺望)

12月4日の湖西から奥琵琶湖への続きです。

湖西の酒波寺から桜で有名な海津大崎を通って奥琵琶湖の菅浦集落へ向かいます。

桜の季節には車では通り抜けが困難な海津大崎も、この季節は通る車もほとんどなく閑散としていました。

菅浦地区は奥琵琶湖のつづらお崎にある湖岸の集落です。

奥琵琶湖パークウェイはこの湖岸集落の菅浦から湖北方面へ抜けるドライブウエイです。

この日は菅浦集落を少し散策し、奥琵琶湖パークウエイを経て長浜市の湖北野鳥センターへ向かいました。

 

 

海津大崎を経由し菅浦へ向かう途中に立ち寄った赤崎丸子船パーキングの紅葉です。

 

 

湖岸のモミジは真っ赤に染まってました。

 

 

先ほど通ってきた湖西方面です。

急に空は曇ってきて、雲の間から琵琶湖に光芒がいく筋も差し込んでました。

 

菅浦地区に到着

須賀神社には以前一度お詣りしましたが、最後の石段は土足厳禁で、備え付けのスリッパか裸足でのお詣りとなります。

 

須賀神社の参道は真っ直ぐで案外距離があります。

 

参道のそばの大木です。

 

なんと言う木なんでしょうかね?欅かな?? 相当な樹齢だと思います。

 

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参道を少し散策し戻りました。

 

集落から少し戻って奥琵琶湖パークウエイをドライブし湖北方面へ向かいます。

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奥琵琶湖パークウェイは春は桜、秋には紅葉が綺麗で、琵琶湖の眺望もすばらしいドライブコースです。

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のぶどうの実が綺麗でした。

 

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ナンキンハゼも多くの実がついてますが、まだ緑の葉っぱもあります。

 

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先ほど散策した菅浦の集落が眼下に見えます。

 

 

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つづらお崎展望台に到着

 

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このあたりの紅葉は本当に綺麗でした。

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Nikon Z6ⅢのレンズをAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDに交換しました。

 

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落ち葉も綺麗で、ローアングルでの撮影を楽しみました。

 

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虹が出ていたのですがはっきりとは撮れませんでした。

 

 

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つづらお崎のサービスエリアから湖北本面を望みます。

これから向かう湖北野鳥センターや山本山のお婆ちゃんで有名な山本山、奥には伊吹山が見えます。

 

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真下には菅浦の集落が見えます。

右側の山へ向かってカーブしている道路が奥琵琶湖パークウェイの登り口です。

 

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この後事件が勃発・・・・

奥琵琶湖パークウェイを縦走し、湖北野鳥センターの隣にある道の駅に立ち寄り少し買い物をしました。

いつものように家内がPayPayで支払おうとしてスマホを探してましたが、バックの中にも見つからずとりあえず現金で支払ってました。

車に戻ってスマホを探しますがどこにも見当たらず、これは大変だ・・・奥琵琶湖パークウエイの途中で落としたかも???

試しに私のスマホから呼び出すと・・・「はい道の駅湖北の事務所です。こちらで落し物として預かっております」とのことで、

良かった、届いている・・・「駐車場にいますのですぐに行きます。」

慌てて家内と二人で道の駅の事務所へ向かい、無事にスマホが戻ってきて一安心・・・ここまでは良かったのですが。

家内がスマホのケースを開くと、画面の上部が蜘蛛の巣状態で酷い割れ方でした!!!

よくよく考えてみると車を白線内に停める前に家内が下車し、その後私が車を動かしたのですが、その時にスマホを落としたのか?

私の車で轢いてしまったのかも知れません。それでもなんとか使える状態でした。

帰りに草津のイオンモールのiphone専門の修理センターで修理の見積もり聞くと、19,000円で1時間30分くらいで修理できるとのこと。

それなら修理しようと思いましたが、その後にカメラが壊れていることが分かり4万円かかると言われました。

修理担当の方から新しく購入された方が良いかもとアドバイスがあり、同じイオンモールのdocomoショップでiphone SE3の価格を聞きたところ、

機種が89,000円、データ移行で3,300円、LINEの移行に別途3,300円と言われました。

アップルのオンライショップを検索するとSE3のシムフリー64Gモデルで62000円ほどです。

docomoは高すぎると考えて一旦自宅へ帰ることにし、途中で車から息子に相談したところ、Amazonで整備済みの中古を探してみるとのこと。

自宅に帰りこちらの希望などを言いながら、iphone13やその他のiphoneなども調べてくれましたが、家内は小さいのが良いと言うことで

iphone SE3の整備済み品と液晶保護ガラスシール、SE3用のケースを合わせて4万円で購入してくれました。

3年前には二人ともアップルのオンラインショップで購入し、私がデータ移行など全てやっているので簡単にできると思ってましたが・・・

iphoneの便利な移行手段のクイックスタートは、古い機種のカメラを使うのでカメラが壊れているためにクイックスタートは不可。

家内が月額150円?のiCloudに全てバックアップしてましたので、そこから移行作業をしました。

アプリによては少し戸惑ったこともありますが、LINEも含めて全て移行は完全にでき、中古の整備品ですがバッテリーの状態も90%はあり良い品物でした。

今は快適に使ってますが、自分でデータ移行などできない場合は高い買い物をすることになったのかも知れませんね。

最近はYouTubeで移行の方法も沢山出ているので、参考になります。

 

撮影日 2024年12月4日

撮影地 奥琵琶湖の菅浦集落と奥琵琶湖パークウェイ(滋賀県長浜市西浅井町菅浦)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    FTZ II

 


湖西から奥琵琶湖へその1 (還来神社〜酒波寺)

2024年12月19日 | 紅葉

 

今年の紅葉は見頃が遅れたことで、12月入っても各地で見頃が続いてました。

湖西方面から湖北は車でビワイチをするコースで、年に何度となく出かけます。

この日は葛川から朽木の鯖街道を走り、湖西から奥琵琶湖ドライブウェイを経由し湖北へ向かいました。

今回は大津市伊香立途中町にある還来神社の銀杏と高島市酒波の酒波寺とその周辺の風景です。

 

 

還来(もどろき)神社

なかなか読みにくい名前ですが、昔父から還来神社のことをを聞いたことがあり、出征前に無事帰還できるように

お参りする神社だったとのことでした。

太平洋戦争時には多くの参拝者が祈願に訪れたそうです。

還来神社(もどろきじんじゃ)

伊香立途中町にあり、藤原百川(ももかわ)の娘・旅子(たびこ)の霊をまつる。

旅子はこの地に生まれ、のち桓武天皇の夫人となる。彼女の死後、その遺言によって生まれ故郷の梛(なぎ)の木の下に埋葬された。

同社には神木椰の古木が残る。社名も彼女が再び故郷に還って来たことに由来する。(大津市歴史博物館データベースより)

 

 

 

 

 

還来神社からよく通っている高島市の酒波寺やって来ました。

その途中で最近よく行くお蕎麦屋さん、朽木の永昌庵に寄りました。

 

酒波寺の紅葉は流石に見頃を過ぎてましたが、それでも綺麗な色付きでした。

 

 

 

 

一面の散り紅葉が綺麗です。

 

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駐車場の周囲に紅葉が広がります。よく通い慣れている酒波寺です。

 

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微妙なバランスで木の枝に引っかかってますね。少し風が吹けば落ちますね。

 

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今年も蕎麦の花の撮影に来た酒波地区の田園風景です。

 

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石塔の向こうに広がるには蕎麦畑です。ここの蕎麦はまだ刈り取られずに残ってました。

この辺りで栽培された蕎麦が箱館そばになります。

 

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遠くに酒波寺の前にある日置神社の鳥居が見えます。

 

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そばの花の時にも撮影した絵になる赤屋根の建物です。

次回は奥琵琶湖の紅葉風景です。

 

撮影日 2024年12月4日

撮影地 還来(もどろき)神社 (大津市伊香立途中町)

    酒波寺とその周辺(高島市今津町酒波)

機 材 Nikon Z9

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    FTZ II(マウントアダプター)

        


湖南三山 善水寺の紅葉

2024年12月09日 | 紅葉

(観音堂のそばにひっそりと佇む石仏です)

 

常楽寺を後にし、湖南三山の最後は岩根山・善水寺にやって来ました。

湖南三山の中で長寿寺と常楽寺は本当に近い所にありますが、善水寺は少し離れていて車で15〜20分くらいはかかります。

まったく知らずに来たのですが、本堂は檜皮葺の屋根の修理中で、養生シートにすっぽり包まれていて全く見ることはできませんでした。

え〜工事中・・・でも本堂への拝観はできました。ちなみに修理中の本堂は国宝です。

それでも境内の紅葉はちょうど見頃で、秋晴れの下きれいな紅葉を楽しむことができました。

湖南三山、岩根山「善水寺」の紅葉風景です。 

 

 

 

一番の見頃です。

 

元三大師堂

 

 

工事中で国宝の本堂を入れての撮影はできず、色付いたモミジをクローズアップで楽しみました。

 

赤と黄色のグラデーションが青空に映えます。

 

 

玉ボケもきれいです。

 

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真っ赤に染まっています。

 

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鐘楼から少し変わった構図で撮影してみました。

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以前にも良く似た撮り方をしたように思います。

 

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どこの鐘楼も礎石の上の4本の柱で重い梵鐘を支えていますが、しっかりとした重量配分が考えられているのでしょうね。

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供えてあるように石仏の前に生える名も知らない植物。

あまり観光客は通らない参道に、多くの石仏が並んでいます。

 

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この色もきれいですね。

 

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少し離れた所から元三大師堂を撮影

元三大師(良源(りょうげん))は第18代天台座主であり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られています。

 

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駐車場から少し坂を下った所にある観音堂へ向かいます。

 

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観音堂前の灯籠

 

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観音堂

 

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観音堂に安置されている「聖観世音菩薩」(藤原時代)

窓越しの撮影です。

 

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駐車場のそばに咲いていた山茶花

次回からは11月30日夜から12月1日に、またまた錫杖さんご夫妻と旅に出た南紀紅葉紀行です。

 

 

撮影日 2024年11月28日

撮影地 湖南三山 岩根山「善水寺」(湖南市岩根)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


湖南三山 常楽寺の紅葉 その2

2024年12月08日 | 紅葉

 

湖南三山の常楽寺の続きです。

11月28日は良い天気に恵まれ、湖南三山の紅葉も一番の見頃を迎えていました。

最近は湖南三山も知られるようになり、帰る時にはバスツアーの観光バスも来ていました。

それでも境内はがらんとしていて、カメラマンの姿はちらほら程度、のんびり撮影を楽しめます。

本堂かから三重塔を巡って、裏山の巡礼道を一周して戻りました。

何処からも三重塔の撮影ばかりになりますが、やはり常楽寺の紅葉風景は三重塔がメインです。

 

三重塔の後ろ側です。

 

モノクロで紅葉に染まる三重塔を表現するのは難しいです。

最近は昔のモノクロ写真をカラー化することができるようですね。

 

バックの緑に紅葉が映えます。

 

巡礼道をぐる〜っと巡ります。家内は三十三所全てにお参りしたそうです。

 

 

 

 

 

三重塔の一部を切り取るのも良い感じです。

 

本堂へ戻って来ました。三重塔と本堂は国宝です。

 

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最初に三重塔を撮影した所に戻って来ました。

 

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この日最初に撮影した時(前回の記事にアップ)にはAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの超広角も使用しましたが、

この時にはNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影で、少し構図を変えてみたりしています。

 

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青空でなければこんなにきれいな紅葉風景は見られなかったでしょうね。

自宅から30分くらいのところですので、その日の天気を見てから出かけられます。

 

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同じような写真ばかりですね(笑)

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このショットはNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sです。

 

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本堂と三重塔

あまりにも良い天気ですので、もう一度長寿寺へも行こうかと思いましたが、次の善水寺へ向かいました。

次回は湖南三山の善水寺です。

 

撮影日 2024年11月28日

撮影地 湖南三山 常楽寺(滋賀県湖南市西寺)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


湖南三山 常楽寺の紅葉 その1

2024年12月07日 | 紅葉

 

前回の長寿寺に続き今回は湖南三山の常楽寺の紅葉です。

地元では長寿寺は東寺、常楽寺は西寺と呼ばれ、歩いても行き来できる近い所にあります。

長寿寺へは11月22日の訪問でしたが、その日ではまだ紅葉も見頃に早すぎる状況でしたので、

日をあらためて常楽寺と善水寺には11月28日に出かけました。

この日はお天気も良くて紅葉も一番の見頃で、今までで最高の常楽寺の紅葉風景を見られました。

今日から2回に分けて湖南三山常楽寺の紅葉を紹介します。

 

入り口付近にかかる橋の紅葉です。

 

常楽寺は、滋賀県湖南市西寺にある天台宗系単立の寺院。山号は阿星山。本尊は千手観音。 同じ湖南市に所在する長寿寺の「東寺」に対して、「西寺」と呼ばれている。長寿寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられる。1月中旬には祭事の鬼ばしりが行われる。近江西国三十三箇所観音霊場第1番札所。 

 

境内で一番先に目にとまる鐘楼の紅葉。真っ赤に染まって一番の見頃です。

 

国宝の三重塔です。モミジと灯台躑躅の赤が鮮やかです。

 

常楽寺の1番の見所はこの三重塔の紅葉風景です。

 

 

広角で頭上のモミジを入れての撮影です。金剛輪寺の三重塔も同じような撮り方が一番ですね。

 

 

三重塔へお参りし、境内を一周します。裏山の高台から三重塔や本堂を望むことができます。

 

この日は青空が広がる良い天気でした。

 

 

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三重塔への石段を上り、左へ行けば裏山の巡礼道です。

 

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三重塔への石段です。

 

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本堂(国宝)

 

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境内には西国三十三所の石仏があり、この日の撮影順に回ると三十三所全てを巡礼できます。

 

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境内の裏山を回って三重塔を一周できます。

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常楽寺には灯台躑躅も多く、モミジよりも真っ赤に色ついています。

 

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歩いている時にシャッターに触れたようです。これもまた面白い。

次回も常楽寺を続けます。

 

撮影日 2024年11月28日

撮影地 湖南三山 常楽寺(滋賀県湖南市西寺)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    FTZ II(マウントアダプター)


湖南三山 長寿寺の紅葉その2

2024年12月06日 | 紅葉

 

11月22日の湖南三山長寿寺の続きです。

長寿寺の境内はそんなに広くはありませんが、手入れが行き届いていて季節の花も多く育てられています。

自宅からは車で30分ほど、この近辺はよく通り自宅からも近いので数年前から紅葉の季節にはよく来ています。

今年は湖東三山や教林坊には行けませんでしたが、また来年は行ってみたいと思ってます。

でも朝早くに出かけないと、湖東三山や永源寺、教林坊などの名所は大混雑ですね。

最近は人混みを避けて出かけるようにしていて、先日も湖西から奥琵琶湖パークウェイに行きましたが、

マキノピックランドのメタセコイア並木には行きませんでした。

メタセコイア並木も今週末は大変な混雑でしょうね。

11月22日の長寿寺の紅葉は少し早めでしたが、人が少なく静かな境内で紅葉狩りを楽しめました。

 

 

曇りがちの天気で、WBを曇天にしての撮影で柔らかな色合いになりました。

 

 

まだ秋明菊がきれいに咲いてました。

 

Googleレンズのアプリで調べるとユリオプスデージーと教えてくれましたが??

 

 

マユミですね。

 

 

ノコンギクはあちこちに咲いてます。

 

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緑の苔にオレンジ色の落ち葉が映えます。

 

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サネカズラです。

 

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ヒュウガミズキの実です。

 

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青葉のモミジも多かったのですが、もうこんなに落ち葉も積もっています。

 

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何処へ行っても撮影しています。

 

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本堂へお参りしました。

 

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書院の中にはこんな仕掛けが。

趣向を凝らして参拝者をもてなしていただいています。。

 

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山門前のこれは木蓮かな?

 

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境内にも多くの置物があります。これは烏瓜でしょうか?

 

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次回は湖南三山の常楽寺の紅葉です。

 

撮影日 2024年11月22日

撮影地 湖南三山 長寿寺(滋賀県湖南市東寺)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


湖南三山 長寿寺の紅葉その1

2024年12月05日 | 紅葉

 

今年も湖東三山へ出かけようと思いましたが、人混みを避けて11月22日に自宅からも近い湖南三山の長寿寺に出かけました。

28日には同じく湖南三山の常楽寺と善水寺へ出かけ、今年は湖南三山の三箇寺ともにお参りをしました。

今年の紅葉はだいぶ遅れ気味でしたので、流石に22日の長寿寺では少し早すぎた感がありました。

それでもきれいに染まった箇所を探しながらの撮影で、湖東三山の西明寺や金剛輪寺、百済寺のような混雑はなく、

ゆっくり撮影を楽しむことができました。

 

 

 

湖南三山

湖南市に位置する天台宗の古刹「善水寺」「長壽寺」「常楽寺」の総称が湖南三山です。
三ヶ寺とも創建は奈良時代までさかのぼり、秋の紅葉に彩られた季節は趣のある佇まいが楽しめます。

 

山門んをくぐって境内へ・・・

何時もなら真っ赤なモミジと一面のイチョウの黄色い絨毯ですが、紅葉はまだまだこんな状態でした。

長寿寺

阿星山の北東麓にあり、地域では東寺と呼ばれる天台宗の古刹です。
長寿寺は奈良時代、良弁僧正によって建立された勅願寺で、現在国宝に指定されています。その昔、聖武天皇には世継ぎがなかったので、良弁僧正が阿星山中の瀑布に籠って子宝の祈願を行ったところ、間もなく皇女の降誕を得ました。天皇は、我が子の長寿を願い七堂伽藍廿四坊の寺を建立し長寿寺という寺号をおくり、さらに行基菩薩に子安地蔵を刻ませ本尊としました。これが長寿寺の始まりと伝えられています。
中世には源頼朝、足利氏らの祈願所となり発展しました。しかし、天正の頃、織田信長の手によって三重塔は居城である安土城へ、楼門は栗東市の蓮台寺へと移築され、主要な建物を失いました。現在、国宝の本堂、重要文化財の弁天堂、同じく重要文化財の丈六阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像などが残されています。

 

長寿寺は色々な置物や飾り付けが多くされていて若い人にも人気があるようです。

 

 

一番色付いていたのは境内にある白山神社の参道でした。

 

 

 

境内には花や多くの種類の木々が育てられています。

これはニシキギでしょうかね。

 

染まりかけの淡い色合いが何とも言えない美しさです。

 

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国宝の本堂です。

 

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何時来ても本堂の隅には花が飾らています。今年は菊の花でしたが、バックの淡い紅葉とがよくマッチしていました。

 

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その下にある石楠花ですが、もう開き始めた蕾があり驚きました。

これも異常気象の影響でしょうかね?

 

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重文の弁天堂

 

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千両も真っ赤な実をつけています。千両や万両の赤い実はお正月の縁起物ですね。

 

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真っ赤な紅葉の向こうには皇帝ダリア

自宅でも今咲いています。例年は早く霜が降りて先かけの時期に枯れてしまうことが多いのですが、今年は暖かくて二箇所共に咲いてくれました。

 

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真っ赤も良いですが、こんなグラデーションも良いですね。

 

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白山神社の参道。

5〜7番の反対側からの撮影です。

 

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朽ちかけた柵垣と枯れかけたノコンギクも絵になります。

 

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国宝の本堂と重文の弁天堂

次回に続きます。

 

撮影日 2024年11月22日

撮影地 湖南三山 長寿寺

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


徳山ダムの紅葉その2

2024年12月04日 | 紅葉

 

11月21日に行った徳山ダムの続きです。

徳山会館からさらに奥までドライブし、展望台の手前で引き返して来ました。

往路で見た道路脇の大きな滝の撮影をし、徳山会館の前を通って滋賀県の木之本を経由し、長浜〜彦根方面へ向かいました。

途中往路で見た揖斐川町坂内地区の田んぼのそばにある銀杏の撮影もして来ました。

 

徳山会館からさらに奥へ走ると道端に大きな滝があります。

帰ってから調べてみると、この滝は「シッ谷の大タル」と呼ばれる滝でした。

 

シッ谷の大タルは、岐阜県揖斐郡揖斐川町開田にある徳山ダムに注ぐ滝です。

落差は約15mで、道路脇にあり山歩きをせずに見ることができます。

国道417号線を北上して、徳山ダムを通過し、徳之山八徳橋の手前を左折して徳山会館を通り過ぎます。

しばらくすると左側にシッ谷の大タルが現れます

 

 

滝の前にこの柵があり撮影し辛かったです。

長靴があれば柵の前に入って、水の中に三脚を立てるのが良いと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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滝の前の道路は広くて駐車可能です。

 

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途中、何箇所かで車を止めて撮影しながら戻ります。

 

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ダム湖の白骨木が絵になります。

 

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ダム湖と白骨木と紅葉のコラボは絵になります。

 

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徳山ダムから少し木之本方面へ走ると道路からお城が見えます。

初めて来た1昨年から気になっていて、今回は帰りに寄ってみることにしました。

中にはプラネタリウムがありましたが、時間が遅くすでに閉館してました。

 

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お城の横には天文台があります。

この辺りでは綺麗な星空が見えるのでしょうね。

 

お城の周辺の景色です。

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往路で気になっていた銀杏を撮影。(揖斐川町坂内地区)

 

今年初めての銀杏の撮影でした。

 

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次回からは滋賀県湖南市にある湖南三山の紅葉風景です。

 

 

撮影日 2024年10月21日

撮影地 徳山ダム周辺(岐阜県揖斐川町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


徳山ダムの紅葉

2024年12月02日 | 紅葉

 

今年も11月21日に徳山ダム周辺の紅葉を見に出かけました。

1昨年は谷汲山華厳寺の帰りに立ち寄り、昨年の11月21日(偶然今年と同じ日です)に続き今回が3回目の訪問です。

おにゅう峠の紅葉も素晴らしいですが、徳山ダム周辺は本当広大な秋色の景色が広がり見事な紅葉風景です。

昨年は冠山トンネルの開通直後で、帰りは福井県池田町へ抜けましたが、今年はダム湖の少し奥にある徳山会館から

さらに奥の道路を走り、高台からダム湖を見て来ました。

 

東北の旅からちょうど1ヶ月、1昨日の夜から錫杖さん夫婦と和歌山方面へイチョウを目当てに出かけました。

この記事の最後に何枚か速報で貼っておきます。

 

ダムへ着いて間も無く雨が降り始め、ダムには少しの時間だけで徳山会館へ向かいました。

 

どの山肌を見ても本当に綺麗な秋色が広がってました。

 

 

雨と風で湖面は波が立ち、映り込みは見られません。

 

 

 

ダム湖に沈んだ木が白骨木となってあちこちに残っています。

 

先ほど少しの時間立ち寄った徳山会館です。

ダムの建設により沈んだ周辺の村の当時のの風景などがわかる写真やビデオ、

その他の資料などが展示されています。

 

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広大なダム湖は周囲の山々の奥まで入り込んで、独特な風景が楽しめます。

 

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上高地の大正池のように、いずれはこの立ち枯れも無くなってしまうのでしょうね。

 

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こんな坂道を上って、もっと奥まで行ってみることにしました。

徳山会館から奥へ行く人は少なくて、綺麗な景色も独り占めです。

 

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分岐で片方は扉があり通行できず、登り方面は道路幅が狭くなっていてどうしようか・・・とここで車を止めました。

ここでUターンして引き返すことにしたのですが・・・

 

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この道路をもう少し上がれば駐車場がある展望台に行けたことを、帰ってからネットの情報で知りました。

残念・・・次回は頂上まで行ってみようと思っています。

 

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来た道を引き返します。

すぐ前の道路をヤマドリが渡りました。行きと帰りに2回見たのですが、撮ることはできませんでした。

初めて実物を見たのですが、色は赤茶色ですがキジと同じような姿でした。

 

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徳山会館が見えるところまで戻って来ました。

 

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往路で見た道端の滝のそばで車を止め、しばらく滝の撮影を楽しみました。

次回はこの滝「シッ谷の大タル」を詳しく紹介します。

 

撮影日 2024年10月21日

撮影地 徳山ダム周辺(岐阜県揖斐川町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 

錫杖さんとの東北の旅からちょうど1ヶ月、1昨日の夜に再び合流し奈良〜和歌山方面へ出かけて来ました。

串本の橋杭岩で星空と朝焼け、近くの鯛島でご来光、古座川町の光泉寺と田辺市の法泉寺で大銀杏の撮影、

その後熊野市紀和町の丸山千枚田、最後に三重県津市芸濃町の河内渓谷の紅葉を楽しんで来ました。

一番最初には大台ヶ原の星空撮影のために上の駐車場まで行ったのですが、雲が多く流れていて残念ながら撮影を諦めて下山し、

串本の橋杭岩へ向かいました。

何枚か速報で紹介します。

 

橋杭岩

 

鯛島

 

古座川町 光泉寺

 

田辺市 法泉寺

少し遅れますが後日に詳しく紹介します。

たくさん撮り溜めているので、しばらくはブログネタには困らないかも(笑)