気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

洛北大原・新緑の阿弥陀寺 4 (帰りの参道で)

2022年05月31日 | 山野草

 

5月18日撮影の新緑の古知谷阿弥陀寺の最終回です。

数年ぶりに訪ねた阿弥陀寺は、九輪草や多くの山野草の撮影を楽しめて本当に楽しいひとときでした。

ほぼ車で上まで登りましたが、今日は車まで歩いた参道の風景です。

新緑に覆われた木陰の参道は時おり爽やかな風が通り過ぎて、気分も爽快でした。(帰りは下りですので(笑))

季節ごとに色々な山野草が咲くので、また訪ねてみようと思っています。

 

 

 

 

 

沢の淵で見た植物ですが名前が分かりません。

 

水辺に水田平子の花が咲いてました。胡瓜草の仲間ですね。

 

 

 

 

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これは?ミズヒキか??

 

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上の葉っぱの影が映ってました。

 

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木陰が涼しい阿弥陀寺の参道。ほぼ上まで車で登れます。

 

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下の駐車場にある山門まで戻ってきました。

この後寂光院へ向かいました。

 

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撮影日 2022年5月18日

撮影地 洛北大原・古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

 

速報 ビラデスト今津 平池の杜若

昨日、今年もビラデスト今津の奥にある杜若の群生地、平池へ行ってきました。

年々開花が早くなってきているようで、すでに見頃を迎えてました。

詳しくはまた後日に紹介します。

 

 

 

 

 


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 3 (初夏の山野草)

2022年05月28日 | 山野草

 

洛北大原・古知谷阿弥陀寺の新緑の風景や境内に咲く花々を綴っています。

この季節の一番の見どころは前回紹介した九輪草で、以前から阿弥陀寺では有名でした。

7年ぶりに訪れた阿弥陀寺では、当時は見かけなかった多くの山野草が育てられていて秋まで多くの花が咲くそうです。

受付におられたお寺の奥様が育てていると仰って、春から秋にかけて咲く100種類近くの山野草の一覧表をいただきました。

琵琶湖大橋を経由して途中超え(大津市伊香立途中町)すれば峠を下ればすぐに洛北大原(京都市左京区大原)です。

古知谷阿弥陀寺は案外自宅からも近いので、これからは山野草を目当てに時々は訪ねようと思います。

今回は境内に咲く新緑の季節の山野草です。

 

キンラン

 

 

ササバギンランはまだ蕾

 

狂い咲きのダイモンジソウが一輪咲いてました。

10月から11月には多くのダイモンジソウが見頃を迎えます。

 

タツナミソウ

 

ツボサンゴ

 

 

コマクサ

乗鞍で見たコマクサとは色が濃い花です。園芸種なんでしょうね。

 

シライトソウ

 

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ハクサンチドリ

 

 

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シラユキゲシ

 

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ミヤマオダマキ

 

一番多く咲いていたのはエビネランです。

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初めてみる色もあり、多くの種類のエビネランが咲いてました。

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撮影日 2022年5月18日

撮影地 洛北大原・古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 2 (九輪草)

2022年05月24日 | 山野草

 

数年ぶりに訪れた洛北大原・古知谷の阿弥陀寺は三千院や寂光院とは違って、人も少なく以前と同じ静かな佇まいでした。

この季節にお参りする人たちの1番の目的は、中庭に咲く色とりどりの九輪草です。

7年ぶりの訪問でしたが、以前よりも色も豊富で、古刹の境内を一際鮮やかに染めていました。

ガラス窓に映り込む九輪草も綺麗で、ガラス障子を締め切って撮影したり、中庭に降りたりと自由に撮影できます。

受付にお寺の奥様がおられるだけで、その他には阿弥陀寺の方の姿はなくて自由に散策できます。

今は九輪草の他にも色々な山野草が育てられていて、春から秋にかけて100種類近くの山野草が季節ごとに咲くようです。

この日も九輪草の他にもエビネラン、ハクサンチドリ、駒草、白糸草、キンラン、シラユキゲシなどが咲いてました。

でもこの時期のメインは、やはり庫裡と本堂の間の中庭に咲く九輪草です。畳の上からもゆっくり花を楽しむことができます。

手入れが行き届いた九輪草は本当に綺麗で、この日は一番の見頃だったように思います。

古知谷阿弥陀寺の九輪草を、今日はノーキャプションでゆっくり楽しんでいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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次回は境内に咲くその他の山野草です。

 

撮影日 2022年5月18日

撮影地 洛北大原・古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 1

2022年05月23日 | 山野草

 

数年ぶりに洛北大原・古知谷の阿弥陀寺へ行ってきました。

阿弥陀寺といえばこの季節の九輪草、秋のダイモンジソウと紅葉がが有名で、この季節には何度か訪ねています。

前回は何年前だったのか?と思って写真を調べてみるとなんと2015年、7年も前でした。

そんなに長い間訪ねていなかったとは自分でも驚きました。

当時は九輪草の他には、そんなに多くの山野草は育てられていなかったのですが、

今は春から秋にかけて100種類ほどの山野草が育てられていて、季節ごとに色々な花が見られとのことで、

受付で当山の奥様から育てられている山野草の一覧表もいただきました。

またこれからは季節ごとに何度も訪ねてみようと思っています。

阿弥陀寺の新緑の風景と、境内に咲く九輪草やその他の山野草を何回かに分けて紹介します。

 

この山門の横にも駐車場がありますが、ここから歩くと長い上り坂の参道を歩くことになります。

上にも数台の駐車場があり、狭い参道ですがコンクリート舗装がされています。

 

 

光明山法国院阿弥陀寺

尾張国で生まれた弾誓(たんぜい)上人は、9歳で出家して以降各地を転々として修行を重ね、晩年に古知谷へ赴いた。

慶長十四年(1609)、弾誓は念仏道場として阿弥陀寺を開山。

弾誓はそのわずか四年後の慶長18年(1613)に入定してしまうが、その亡骸は現在も「ミイラ佛」として

境内の石廟に安置された石棺に収められており間近で拝むことが可能。

阿弥陀寺は皇室とも関係が深く、入江御所や閑院宮から掛幡などを寄進されているほか、

閑院宮、有栖川宮家のご祈願所にもなった。

近年では、昭和61年(1986)に秋篠宮文仁殿下のご参拝の記録がある。

なお阿弥陀寺というお寺は全国各地に存在することから、地名をつけて「古知谷 阿弥陀寺」と呼ばれることが多い。

本来、阿弥陀如来を本尊とする浄土宗のお寺でありながら弾誓上人の尊像を本尊に据えているのは非常に珍しく、

これを根拠に阿弥陀寺は「一流本山」と称する。(京都 観光エリア別 名所ガイドより)

 

 

一番上の駐車場の手前に車3台ほどの駐車スペースがあり、そこから新緑の中を歩きました。

 

参道の脇には沢があり、苔むした岩と周囲には多くの植物が見られます。

(帰りに沢の植物も少し撮影しました)

 

ほぼ上まで車で行っているのに、それでも息が切れました(笑)

下から歩いてこられる参拝者も多いのですが、しんどいでしょうね。

古知谷へはバスの便が悪く、大原のバスセンターから歩くかタクシー利用の方も多いようです。

takayanは琵琶湖大橋経由の途中超えですので、たびたび出かける湖西の里山よりも近い所です。

 

 

「禁葷辛酒肉」

結界石で、「酒や臭の強い物を持ち込んでは修行になりません、心構えを持ってお寺にお入りください。」とのことですね。

今はこの石段を登ることはできません。左側に整備された参道があります。

 

微妙なバランスで建っていますね。

 

石垣には咲き始めのユキノシタが多く見えます。

 

古知谷阿弥陀寺は紅葉が有名な所ですが、青モミジも本当に綺麗です。

 

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樹齢800年を超える古知谷のオオカエデ。京都市の天然記念物です。

 

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岩場にしっかりと根を張っています。

 

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この花は??

ヒメレンゲでしょうか?水際の岩場に咲いてました。

 

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沢の水際には多くの植物が生えています。

 

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秋にも撮ってみたい風景です。

 

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苔も綺麗です。

 

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タツナミソウ

 

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キンラン

 

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ツボサンゴ

 

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この他にも多くの山野草が咲いていますが、それらは後日にまとめて紹介しようと思います。

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オダマキ

 

この季節の阿弥陀寺といえばもちろん九輪草です。

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次回は中庭に咲く九輪草をたっぷり紹介します。

 

撮影日 2022年5月18日

撮影地 洛北大原・古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

 


能家から生杉へ (高島市朽木)

2022年05月21日 | 里山散策

 

毎年5月初旬に高島市朽木のおにゅう峠へブナの新緑風景を見に行っていて、今年も5月7日に出かけました。

いつも朽木能家(のうげ)地区の民家の庭先に咲く九輪草も楽しみで、能家経由でおにゅう峠へ向かいます。

今年は能家地区でも相当な積雪があったようで、九輪草の咲く家のお婆ちゃんが気さくにお話ししてくださいました。

数年前にも裏庭を見せてもらったのですが、今回も先日から手入れをしているので見ていって下さいと勧められ、

しばらく世間話や冬の積雪の状況等々、短い時間でしたがお庭の前で楽しいお話をさせてもらいました。

90歳を超えての独り住まいですが顔もツヤツヤで、今年も元気な姿を拝見できて嬉しかったです。

九輪草は咲き初めでしたが、しばらく撮影を楽しみ、その後おにゅう峠へ向かいました。

おにゅう峠と生杉への入り口にある針畑ルネッサンスセンターに立ち寄り、お漬物などを購入。

休憩後に小入谷からおにゅう峠へ向かったところ・・・・林道の入り口にはチェーンが張られ、通行止めの看板が。

自宅に帰り道路状況をネットで調べると、この冬の豪雪による倒木などで通行不可とのことでした。

そんなことで仕方なく針畑ルネッサンスセンターまで引き返し、ブナ林が綺麗な生杉地区へ行くことにしました。

(数日後におにゅう峠までは通行可能になりましたが、福井県側の遠敷(おにゅう)方面への通り抜けは不可です)

 

今日は5月7日の高島市朽木能家から生杉の風景を紹介します。

 

少し早めでしたが、九輪草が咲き始めてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お婆ちゃんのお家の裏庭です。綺麗に手入れがされています。

 

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能家を後にし、おにゅう峠へ向かいましたが・・・小入谷林道は通行止めでした。

 

おにゅう峠は諦めて、朽木生杉(おいすぎ)のブナ原生林へやってきました。

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車はここまで。手前の公衆トイレの横の空き地に駐車しました。

 

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中央分水嶺高島トレイルのコースです。

高島トレイルはおにゅう峠へ続いています。

 

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車の駐車した場所から戻ると四阿があります。

 

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シャクナゲの花が残ってました。

 

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ブナの原生林です。

昨年の秋、おにゅう峠の帰りに初めて立ち寄りました。紅葉の季節も綺麗でした。

 

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原生林の中に散策路があります。

 

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散策路はこの階段を登ります。

説明では一周20分ほどと書いていたので、登り始めたのですが・・・

人影は全く無くて寂しすぎます。

ましてや熊に出会ったらと思うと少し怖くなり、すぐに引き返しました。

 

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今年は林道小入谷線が通行止めで、新緑のおにゅう峠へ行くことできませんでした。

現在では通行止めは解除になり峠までは通行可能ということですが、

福井県側の林道上根来線は倒木のために4月28日現在通行止めで、小浜方面への通り抜けはできません。

福井県のHPでは今のところ解除時期は未定となっています。

 

 

 

撮影日 2022年5月7日

撮影地 高島市朽木能家〜生杉


シジュウカラの巣立ち

2022年05月19日 | 野鳥

 

昨日自宅の庭のエゴノキの巣箱から、シジュウカラの雛8羽が無事巣立ちをしました。

先日から巣箱の中から雛の鳴き声がよく聞こえていたので、順調に育っているとは思ってましたが、

思っていたよりも早い巣立ちだったように感じました。

昨日は午前から京都洛北の大原古知谷の阿弥陀寺へ、九輪草をはじめ色々な山野草の撮影に出かけてました。

帰りに寂光院へ立ち寄り、早めに切り上げて15時過ぎには自宅に戻りました。

(1時間ほど帰宅が遅ければ、巣立ちの様子を見ることはできなかったでしょうね。)

2階の窓から巣箱の方を見てみると、隣の家のテレビアンテナの支線にとまる一羽の小鳥を見つけました。

望遠で見てみると全体に少し黄色みを帯びた幼鳥で、これは自宅の巣箱から巣立ちしたシジュウカラの幼鳥では??

急いでカメラを持って、庭の木陰から巣箱を観察してみると、中から何度も雛が顔を出しました。

親鳥が餌を持って巣箱し近づき、盛んに巣立ちを促す様子が見え、家内を呼んで一緒に見守りました。

50分くらい間に7羽の雛が巣箱から飛び立ち、近くの屋根や松の木の枝などに飛び移り、全て巣立ちしました。

無事に育ってくれて嬉しいですが、今日からはもう餌を運ぶ親鳥も幼鳥の姿も無く、少し寂しい気分です。

また来年も来て、我が家の庭で巣作りをしてくれることを願って、楽しみに待つことにします。

 

1番、2番は前日17日の様子です。

 

番が交互に餌を頻繁に運んでました。

親鳥の飛び立つ姿はこうして撮影できたのですが、巣立ちする際の幼鳥の飛翔は1枚も撮れませんでした。

 

 

ここからは18日の巣立ちの様子です。

2階の窓から見た巣立ったばかりのシジュウカラの幼鳥です。

この一羽は帰宅した時にはすでに巣箱の外へ出ていました。

 

同じような写真が続きますが、観察中に巣立った7羽の様子です。

 

顔を出したり、中へ戻ったり・・・

やはり初めての外の世界は不安なんでしょうね。

 

餌の虫をもらえるか?と大きな口を開ける雛。

 

親鳥は餌を与えず、巣箱から出るように促します。

 

 

足を出口の穴にかけ、この後すぐにこの子は飛び立ちました。

初めて空を飛ぶ姿は危なかしくて見ていられないほどの姿ですが、

必死で近くの木か、屋根の上へ転がるようにして飛び移ってました。

 

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そうして次の子がまた同じように顔を出ます。

 

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巣箱の下のフェンスで、親鳥が巣立ちを見守ります。

 

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親鳥も時々巣箱に入ります。

残りの雛を確認しているのかも知れませんね。

親鳥の飛び出す瞬間はなんと無く気配でわかり、撮影することもできたのですが・・・

花が飛び立つのは突然で、その瞬間を捉えることは全く出来ませんでした。

もう1台のカメラでビデオを撮れば良かったと・・・後の祭りです(笑)

 

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嘴がまだまだ黄色いです。

 

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成鳥のように白黒のはっきりとした色では無くて、全体に黄色みを帯びています。

 

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この子は飛び出して遠くへ飛べずに、巣箱のそばのの枝に止まりました。

 

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それにしても子供たちはもう親と同じくらいの大きさに育っています。

8羽を育てるためにどれだけ餌となる虫を運んだのでしょうね。

 

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親鳥が近くで連続して囀り、早く巣箱から出るように促します。

 

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義理の弟が作った巣箱ですが、前の止まり木も役に立ってますね。

口を大きく開けてますが、巣立ちを促すたねに餌は与えません。

 

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庭の高野槙のてっぺんで周囲をうかがう親鳥

 

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この子はこの後に地面へ降りて(というよりも落ちてしまった)しばらくじっとしてましたが・・・

 

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親鳥が迎えにきて、一緒に飛び立つことができました。

 

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親鳥の番が巣箱の様子を見にきて、全て巣立ったことを確認したようで、その後飛び立っていきました。

しばらく時間が経ってから再度親鳥が揃って庭にやってきましたが、その後は姿を見せなくなりました。

無事に8羽の雛が我が家で育ち、巣立ってくれて本当に嬉しい午後でした。

また来年戻って来てくれることを期待して、楽しみに待ちたいと思います。

このエゴノキに沢山の実がなる秋には、毎年ヤマガラも通ってきます。

今も時々姿を見せますが、また秋のヤマガラも楽しみです。

 

2022年5月18日 自宅の庭で


湖西の里山散策 (4月27日) 1 オオイワカガミ他

2022年05月17日 | 里山散策

 

4月18日に続いて27日にも湖西の里山、酒波の林道へ出かけました。

18日には所々に咲き始めでまだまだま見頃は先のようだったオオイワカガミは、

10日ほどの間に一番の見頃を迎えてました。

色の濃い花や淡いピンク、白に近い色などがあり、毎年この季節には撮影を楽しみにしている花の一つです。

まだ真っ白な花は一度も見たことがなく、一度撮影してみたいものです。

4月27日の湖西の里山、酒波林道の花々や風景などの紹介です。

 

八重桜が散りそめで、林道一帯は花筏のような景色が広がってました。

毎年何度も通っている酒波の林道ですが、こんな風景に出会ったのは今回が初めてす。

 

 

桜の見頃の時期とは違って、こんな風景も見応えがありますね。

 

走りすぎて行くスズキのハスラーを望遠で。こんな林道にはよく似合う車です。

 

まだ花が残っている八重桜もありました。

 

ここからはこの日の一番の目的であったオオイワカガミです。

 

優しい色合いのオオイワカガミです。こんな淡い色合いが好きです。

 

 

何度見ても面白い姿をしている花です。

 

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近くに咲いていても全く色合いが違います。

 

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いつも休憩する展望所から海津大崎を望む。

湖岸の左下に見えているのは海津大崎の港です。

 

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近くにはウワミズザクラの花が見頃でした。

 

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まだ散っていない八重桜もありました。

 

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オオイワカガミの花はみんな俯いているので、撮りつらい花です。

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土手の上の方に咲く花を探して、見上げるように撮影するのが一番撮りやすいです。

 

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被さっているのはトキワイカリソウの葉っぱです。

10日足らずの間でイカリソウの花の季節は終わってました。

 

今年もオオイワカガミは楽しい撮影でした。

 

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白い花びらは散った桜です。

 

撮影日 2022年4月27日

撮影地 林道酒波谷線周辺 (高島市今津町酒波〜深清水)


自宅近くの里山散策

2022年05月15日 | 里山散策

 

4月25日、久しぶりに自宅近くの里山へ出かけました。

4月中旬から5月にかけて過去に何度もオオルリを撮影しているので、

期待をして出かけたのですが、昨年に続き今年も出会うことが出来ませんでした。

1昨年は4月23、27、30日と3回通って3日ともオオルリに出会えたのですが・・・

今年は湖西の里山へ出かけることが多くて、自宅近くの里山はこの日一度だけでした。

やはり野鳥を目的に出かけるなら毎日通わなければ駄目でしょうね。

オオルリには出会えませんでしたが、4月25日の自宅近くの里山の新緑の様子を紹介します。

 

ツツジがきれいに咲き始めてました。

 

 

新緑の里山は本当に清々しくて気分爽快です。

 

 

 

咲いていたのはアオダモです。

 

 

あちこちに沢山咲いています。

 

 

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緑の中の藪椿もきれいです。

 

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今はもう藤の季節は終わりましたが、この日はまだ咲き始めでした。

 

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山桜の花が少し残ってました。

 

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ガマズミの花ですね。

 

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モチツツジの蕾を撮るのが大好きです。

 

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蕾を触るとネバっとした感触です。

 

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馬酔木の若葉がきれいです。

 

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シダ類の緑もこの季節が一番きれいですね。

 

この日はオオルリ狙いでしたので撮影は全て300mmと500mmです。

 

 

 

今年は出会えませんでしたが、過去にこの里山で出会ったオオルリです。

 

 

 

 

 

少し前に庭のエゴノキに懸けた巣箱に、シジュウカラが巣作りを始めたことを紹介しました。

それ以後しばらく見かけなくなり、巣作りを諦めたのか?と思ってました。

でも最近またよく通って来ているので、今日の午後しばらく巣箱の様子を観察してみたところ、

頻繁に番が餌を運んでいるようで、30分くらいの間に10回くらいは通ってきてました。

そばで洗車をしている時にも頻繁に通ってきてました。

おそらく巣箱の中には雛がいるように思います。無事に育てば巣立ちの様子が見られるかもしれませんね。

 

 

撮影日 2022年4月25日

撮影地 自宅付近の里山


沙沙貴神社の境内に咲く花

2022年05月14日 | 新緑

 

昨日からの雨も午前中に止み、午後からは青空が広がる良い天気になりました。

明日も五月晴れの爽やかな日曜日になりそうですが、何処かへ行く宛もないので、

自宅でのんびりカメラの手入れでもしようかと思っています。

 

5月2日に「なんじゃもんじゃ」の撮影に出かけた沙沙貴神社では、いろいろな花が境内で育てられています。

昨年も同じ花々をアップしましたが、今年も境内を一周して撮影してきました。

 

黄花匂い蝋梅

 

 

黒花蝋梅

 

蝋梅の実

蝋梅の季節に来た時は雪景色でした。

 

千代萩

 

丁字草(チョウジソウ)

 

白山吹

 

瓢箪木(ヒョウタンボク)

 

 

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カラタネオガタマ

 

バナナのような良い香りがします。

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ハガキの木(タラヨウ・多羅葉)

 

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昔はこうして葉に字を書いたのですね。

戦国時代にこの葉の裏に文字を書いて情報のやりとりをしたという話もあり、

これがはがき(「葉書」)の語源になったといわれています。

 

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ヒメウツギ(姫空木)

 

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ムベの花

アケビに似た実がなります。

 

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ハナイカダ(花筏)

 

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紅花サラサドウダン

 

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サラサドウダン

 

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エビネラン

 

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なんじゃもんじゃ

やはりこの季節の沙沙貴神社はこの花ですね。

 

撮影日 2022年5月2日

撮影地 沙沙貴神社 (近江八幡市安土町常楽寺)


沙沙貴神社のなんじゃもんじゃの花 (2022)

2022年05月13日 | 新緑

 

昨年に続き沙沙貴神社のなんじゃもんじゃの花を、GW中の5月2日に見に行ってきました。

昨年はよりも2日早くに出かけましたが、満開で一番の見頃を迎えてました。

遠くから見ると雪が積もったように見える真っ白な花が見事です。

白と緑が爽やで、新緑のこの季節によく似合う花です。

 

 

「沙沙貴神社」は古代の「沙沙貴山君」が崇敬した「延喜式」式内社である。

 近江国の蒲生野にあり、古くから沙沙貴郷あるいは佐々木庄と称されたこの地は、

宇多源氏佐々木発祥地であり近江守護である佐々木一族、沙沙貴郷33村を始めとする人々の信仰を集めた。

平安・鎌倉様式を継承し江戸中期に再建された茅葺きの「楼門」や、東西廻廊と四国丸亀藩主京極家によって

弘化5年(1848年)に建築された「本殿」「権殿」「拝殿」など大型木造建築八棟はすべて重要文化財に指定されている。

境内の随所に佐佐木氏(佐佐木源氏)の四ツ目結い(七ツ割四ツ目)の定紋が見られ

全国の宇多源氏・佐佐木源氏(京極家、黒田家、三井家、佐佐木家など二百二十余姓)ゆかりの人たちが信仰する神社である。

 初詣では「蝋梅」4月末には「うらしま草」5月中旬には「なんじゃもんじゃ」の花など、年間を通じて 様々な花が楽しめ

(滋賀・びわ湖観光情報より)

 

GWですが2日はちょうど連休の間の平日でもあり、境内は人も少なく静かな佇まいでした。

それでも駐車場には県外の車が目立ち、遠くから訪れる人が多いように感じました。

 

 

 

 

 

家を出る時には青空も見えてましたが、徐々に雲が広がり沙沙貴神社に着いた頃には曇り空。

昨年は良い天気でしたが、残念ながら今年は青空と真っ白な花のコラボは見られませんでした。

帰りに近江富士花緑公園のなんじゃもんじゃも撮影したのですが、その時には青空見える良い天気になりました。

お天気だけはどうすることもできませんね。

 

 

 

 

 

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近くで見ると真っ白で、柔らかな感じの花です。

曇天なればこそコントラストが低くて、柔らかさが増した印象ですね。

 

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「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる花は何種類かあるようで、

菩提樹の木も「もなんじゃもんじゃ」と呼ばれることがあるようです。

珍しい木に対しての呼び名として付けられたようですが、一般的にはヒトツバタゴのことですね。

 

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撮影日 2022年5月2日

撮影地 沙沙貴神社 (近江八幡市安土町常楽寺)