(Nikon Z6Ⅲ AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)
数年前から通い始めた瀬田公園のセリバオウレンの撮影。
昨年は2月13日に行ってちょうど見頃だったので、そろそろかな?と思い17日の午後から出かけてみました。
数年前に琵琶湖文化ゾーンで出会った方に、向かい側の瀬田公園の林の中にセリバオウレンが自生していると聞き、
そのすぐに行きましたが、広い園内でどこに咲いているのか分からずに相当探し回りました。
意外にも自生地は公園の入り口に近い所で、今では駐車場から10分も歩けば自生している場所に到着です(笑)
レンズはAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの
3本、ボディはNikon Z9とNikon Z6Ⅲの2台です。
昨年はまだNikon Z6ⅢがなかったのでD4Sを持って出かけました。
昨年の13日にはあちこちに多くの花が咲いてましたが、今年は4日後でしたがまだ咲き始めたばかりで、花も少ない状況でした。
花の背丈も低くて、見頃を迎えるまでにはもう少し先のように感じました。
もしかすると今年は生育の悪い年で、花の数も少ないのかも知れませんが、自宅からも近い所ですのでもう一度出かけてみようと思っています。
瀬田公園(大津市一里山)のセリバオウレンの2月17日の開花状況です。
機材ごとに紹介します。(機材を変えて同じ花を撮影していることも多かったです)
Nikon Z6Ⅲ AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
小さな花ならマクロレンズが常識ということで、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR SをNikon Z6Ⅲで使いました。
FTZ II併用で何度か使ってますが、どうも相性が悪いようで、ピント面がシャキッとしないよう案気がしていました。
1
2
一脚を持っていたのですが使わずにどの機材でも手持ちでした。
一脚か三脚使用でマニアルフォーカスで絞り込んでの撮影が良かったのかも。
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDは、D4Sや手放したD700などとも相性が良くてよく使ったましたが、
Nikon Z6Ⅲとはあまり良く無い気がしています。
3
そんなことでNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sは諦めて、Nikon Z6ⅢにAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRをセットしました。
Nikon Z6Ⅲ AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
(105マクロと同じFマウントレンズですのでFTZ II(マウントアダプター)併用です。)
4
5
最短撮影距離が長くて寄れませんが、離れた所から撮影がやりやすくてこのレンズはお気に入りのレンズです。
最近はNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR SよりもAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの方が花の撮影によく使ったいます。
何よりもこのレンズは重さが755gで、本当に軽くて使い勝手がよく描写も素晴らしいです。
NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRを購入するまでは、1.7倍のテレコン併用で野鳥撮影に使ってました。
散歩がてらにバードウオッチングならNikon Z9とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2で手持ち撮影が一番です。
6
セリバオウレンの撮影はローアングルが多いのですが、動画を一切撮らないtakayanにNikon Z6Ⅲのバリアングル式のモニターは
使い勝手が悪いです。やはりNikon Z9の4軸チルトは写真撮影には使いやすいです。
まあ昔からの癖で、どんなシーンでもファインダーでの撮影が多いtakayanにはあまり関係ないのですが(笑)
Nikon Z6Ⅲの予約中にNikonZ 8のキャッシュバックセールがあり、その差10万円ほどでZ8を購入することができたのですが、
Nikon Z9と同じ性能のZ8ではなく新機種のNikon Z6Ⅲにしたのですが、今となってはZ8でも良かったのか?と思ったり・・・??
7
8
9
セリバオウレン(芹葉黄連)の葉っぱです。
10
11
12
Nikon Z9 NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
この組み合わせが一番好きでよく使ってます
13
もうしばらくすればNikon Z9Ⅱの発表もあるかも知れませんが、いったいどのくらいの価格になるのか?
おそらく80〜90万円くらいか、いやそれ以上にはなるのかも?到底年金生活者には手が届かないカメラになりますね。
しかし手元に残したNikon D4Sもそうですが、やはりフラグシップ機の所有感と重厚さは使ってみればその良さが分かります。
14
15
16
17
18
おまけ
駐車場へ戻る途中に突然ドクターイエローが・・・近くにいたスマホを構えた二人の「キター」との声で気づきました。
咄嗟にカメラを構えて撮影するも、右手に持っていたのがNikon Z6Ⅲに300mmレンズ。
なんとかイエローがわかる程度には撮影できました。
通過を事前に知っていれば少し離れた池の辺りから全体を、Nikon Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sで連写できたのでしょうね。
撮影日 2025年2月17日
撮影地 瀬田公園(大津市一里山)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
Nikon Z6Ⅲ
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
FTZ II