気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

河内渓谷の紅葉(三重県津市)

2024年12月18日 | 撮影旅行

 

12月1日の錫杖さん夫婦との日帰り旅、最後は錫杖さんのホームグランド、錫杖ヶ岳山麓の河内渓谷です。

丸山千枚田から夕刻にこの旅の最後の撮影地、三重県津市の河内渓谷にやって来ました。

例年ならすでに散っているはずの紅葉は、ここ河内渓谷でも見頃が遅れているようで、一番の見頃を迎えていました。

この日はちょうど日曜日でもあり、ライトアップを目当てに多くの人で賑わってました。

ここも今回初めて訪れた紅葉の名所です。

 

最初はNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影分です。

 

バックの竹藪の緑が赤いモミジを引き立てます。

 

上流に安濃ダムが造る錫杖湖をもつ安濃川の渓谷。

最も景観がよいのは、渓谷入口にあたる県天然記念物の龍王桜が境内にある長徳寺そばの門前ケ淵付近です。

昭和11年(1936)に造られた長さ18m、幅4mのコンクリート造りの趣あるアーチ橋の忍田橋(おしだばし)が架かり、

清流に洗われた岩石と透明な水が織りなす美しい渓谷美が見られ、春は桜、秋には紅葉が辺りを美しく染めます。

 

 

 

見事に赤く染まっています。

 

長徳寺境内ではライトが点灯しました。

 

渓谷の方に向かいます。

 

 

渓谷にかかる石橋は欄干が低いので危うく感じます。

 

 

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河原に人が降りています。

 

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ライトに浮かび上がる紅葉が綺麗です。

 

 

ここからはNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影です。

 

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例年なら12月1日にはすでに落葉しているのでしょうね。

この日は一番の見頃のようで、日曜日でもあり多くの人で賑わってました。

 

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渓谷と紅葉はよくマッチします。

 

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11月30日の夜から12月1日にかけての南紀への日帰り4人旅は今回で終わりです。

10月の南東北から信州への4人旅から帰ってちょうど1ヶ月、今回の日帰り旅もまた錫杖さん夫婦にお世話になり

楽しい撮影旅をさせてもらいました。

お二人には前夜から寝ずに交代で運転していただき、さぞかしお疲れだったと思います。

いつもありがとうございます。またよろしくお願いします。

 

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 河内渓谷(三重県津市芸濃町雲林院)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


丸山千枚田(三重県熊野市)

2024年12月17日 | 撮影旅行

 

昨日はブログ友のはりさんがよく行かれる明日香方面へドライブに出かけました。

先日の記事の中に「文武天皇陵の前に無人販売所があり、みかん一袋が100円」と写真が出ていて、

まず文武天皇陵へ向かい、高松塚古墳や飛鳥寺、多武峰の談山神社などを巡ってきました。

無人販売所の料金箱に1000円札を折りたたんんで入れて10袋買ってきました。

帰宅してすぐに二人で食べてみましたが、甘くて美味しいみかんでした。はりさんの情報のおかげです。

 

さて12月1日の日帰り撮影旅の続きです。

中辺路の福定の大銀杏を撮影し、次に向かったのは三重県熊野市の丸山千枚田です。

ここも前から一度行きたいと錫杖さんに言っていたので、丸山千枚田もこの日の旅のコースに入れてくれまてました。

丸山千枚田の一番の季節は、棚田に水が張られ田植えの時期で、夕刻のマジックアワーの時間帯が最高とのことです。

この季節はすでに稲刈りも終わり棚田には切り株が残っているだけでしたが、畦道の曲線美が本当に綺麗で

初めてみる丸山千枚田の棚田の風景は素晴らしかったです。

 

 

棚田百選「丸山千枚田」

丸山千枚田(まるやませんまいだ)は、紀和町丸山地区の斜面に幾重にも描かれた棚田で、日本の棚田百選にも選ばれています。 

この棚田がいつ頃造成されたかは不明ですが、西暦1601年(慶長6年)にはすでに2,240枚の田があったという記録があります。

しかしながら、昭和40年代半ばから始まった稲作転換対策による杉の植林や昭和50年代以降の過疎・高齢化による耕作放棄地の増加によって、

平成初期には530枚までに減少してしまいました。

地元住民たちは、「自分達の代でこの貴重な文化遺産を無くすわけにはいかない。

素晴らしい景観と農耕文化を後世に残し伝えていかなければならない。」と立ち上がり、平成5年に丸山地区住民全員による丸山千枚田保存会を結成し、

丸山千枚田の復元と保全活動が始まりました。(熊野市ふるさと振興公社のページより)

 

 

 

奥の銀杏が見頃を迎えていて良いアクセントになってくれます。

手前の棚田は現在耕されていないようです。

 

 

 

おりしもこの日は熊野古道トレイルランニングコースが行われていて、急坂の続く丸山千枚田もそのコースになっていました。

ちょうど撮影中に多くの選手が通過していきました。

 

 

もう少し高台にある展望台に来ました。

何度も来ている錫杖さんはこの棚田のことを熟知されていて、撮影ポイントもよくご存知です。

 

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以前に錫杖さんの写真を見せてもらいましたが、夕焼けが映り込む時間帯の作品は見事でした。

 

 

素晴らしい風景に出会うことができました。次は水張りの季節の夕刻に訪ねてみたいです。

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ランナーが見えます。

こんな坂道のコースを走るのはしんどいでしょうね。

 

 

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坂道を上ったり下ったりと過酷なレースのようです。

 

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福定の大銀杏の宝泉寺から丸山千枚田へ向かう途中の道の駅で昼食

(和歌山県田辺市中辺路町近露)

 

4人ともマグロ丼にしました。美味しかったです。

この後錫杖さんのホームグランド、錫杖ヶ岳の麓の紅葉の名所「河内渓谷」へと向かいました。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 丸山千枚田(三重県熊野市紀和町丸山)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


福定の大銀杏 (宝泉寺・田辺市中辺路)

2024年12月15日 | 撮影旅行

 

12月1日の錫杖さん夫婦との南紀日帰り撮影旅は、古座川の光泉寺から次の目的地の和歌山県田辺市中辺路町福定にある宝泉寺へ向かいました。

熊野古道の中心地、中辺路にある宝泉寺の大銀杏は今回の旅の一番の目的地でもあり、見頃にはまだ少し早めでしたが天気にも恵まれて、

初めて見る千本銀杏とも呼ばれる樹齢400年以上といわれる銀杏は、遠くからでも一目でわかる大きさでした。

前日に息子におおよその到着時刻を知らせておいたので、ここで息子夫婦と合流し楽しい時間を過ごしました。

 

国道311号沿いに設置された、案内板のある「福定の大銀杏」のビューポイントからは山裾に聳える大銀杏が正面に見えます。

 

200mmで撮影

一部はまだ緑が残っています。

 

そばに咲いていた花で、皇帝ダリアのような背丈でした。

グーグルレンズで調べてみるとニトベギクと教えてくれました。

中米、東南アジア、アフリカなど熱帯・亜熱帯の地域に広く分布するキク科の花です。別名はコウテイヒマワリ。

 

 

 

まず最初はNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影です。

 

駐車場から撮影

 

 

そばに行くとこの銀杏の大きさを実感します。

 

ワンちゃんが記念撮影してもらってました。

 

 

ここからはNikon Z9と息子に借りた NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sでの撮影です。

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人と比べるとこの銀杏の大きさがわかりますね。

Nikon Z9はローアングルで撮りやすいです。

 

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やはりZマウントのNIKKOR Z  NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sは、takayanのFマウントの AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDに比べて

逆光時のゴースト、フレアーが少なくZマウントレンズの凄さがわかります。

 

ここからはNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sです。

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12月1日というのにまだ緑の部分もありました。

 

この日はNikon D4Sも持参し、 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使いました。

Nikon Z9と息子に借りた NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sとの組み合わせよりもだいぶ重いです。

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 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは発売は2007年11月30日で、発売当時には神レンズと呼ばれたFマウントの超広角レンズです。

当然Fマウントの超広角ズームですので現在も継続発売されています。

 

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D4SはNikon Z9のようにチルト式のモニターではなく固定ですのでローアングル撮影が難しいです。

でも超広角での撮影ですのでノーファインダーでシャッターボタンを押せばなんとかなります。

もちろんD4Sでもモニターは固定ですがライブビュー撮影はできます。

 

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流石にカメラ3台持ちは疲れます。

「機材を軽くするためににZマウントに移行したのに、3台持ちなんて無茶や」と息子に笑われました。

マウントアダプター併用でNikon Z9で使えばいいのですが、レンズ交換するのが面倒でこの日は3台持ちでした。

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次回は丸山千枚田です。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 宝泉寺(和歌山県田辺市中辺路町福定)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    Nikon D4S

     NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

     AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    


光泉寺の大銀杏(和歌山県古座川町)

2024年12月13日 | 撮影旅行

 

12月1日の南紀日帰り撮影旅の続きです。

串本の橋杭岩と鯛島の撮影を終え、次の目的地の古座川町の光泉寺へ向かいました。

今回の撮影旅の一番の目的は光泉寺と、田辺市小辺路の宝泉寺の大銀杏でした。

当初は1週間前の予定でしたが、今年は紅葉と共にイチョウの色付きも遅くて、1週間後の12月1日となりました。

初めて見る大銀杏は二箇寺ともに見事な大木で、青空の下で楽しい撮影をすることができました。

今日は古座川町の光泉寺の子授け銀杏を紹介します。

 

古座川の一枚岩

古座川左岸にある、高さ約150m・幅約800mの一枚の巨岩で国指定の天然記念物です。

 

 

古傳山光泉寺の駐車場に到着しました。時刻は7時36分です。

 

駐車場から見上げる大銀杏です。

 

お寺さんの裏側にはお墓があります。入り口の六体地蔵と銀杏はここの定番の風景です。

 

 

三尾川にある光泉寺には、太い枝から乳房のようなこぶをたらしており、子供ができない人は、このイチョウにお願いすれば授けてくれると噂し、

だれかれともなく子授けイチョウと呼ぶようになった。

 

 

 

裏手のお墓からの撮影です。

 

徐々に大銀杏に朝日が差してきました。

今年は本当に色付きが遅かったようで、まだ緑色部分も残っています。

 

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この日はNikon Z9、Nikon Z6Ⅲに加え久しぶりにNikonD4Sも連れてきました。

ここからはD4SとAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDでの撮影分です。

 

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次回は田辺市小辺路にある宝泉寺の大銀杏です。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 古傳山・光泉寺(和歌山県東牟婁郡古座川町三尾川)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED


鯛島ご来光

2024年12月11日 | 撮影旅行

 

12月1日の錫杖さん夫婦との南紀日帰り旅の2回目は、串本町の鯛島のご来光です。

橋杭岩で星空から日の出前までの撮影を終え、少し離れた鯛島の見える国道に来ました。

この日の串本の日の出時刻は6時43分、古座川の河口の沖合に浮かぶ鯛島の前に到着したのは6時半頃でした。

すでに東の空は朝焼けに染まり、その中に鯛島がシルエットで浮かび上がっていました。

撮影時間はわずか10分足らずでしたが、素晴らしいご来を拝むことができました。

 

 

初めて見る鯛島でした。

侵食により目の部分に穴が空いているなんて奇跡的ですね。

 

鯛島は古座川の河口から約1キロの沖合にあり、名前の通りタイのような形をしています。

近くの九龍島とともに南紀熊野ジオパークのジオサイトに認定されている。

 

朝焼けで目が真っ赤に染まっています。

 

 

太陽が目の中から昇ってきます。

うまく目の中に入るようにカメラマンたちが一斉に移動します。

 

下の方には雲があり、少し欠けています。

 

朝日が入り鯛の目を輝かせます。

鯛の目の中に日の出を入れられるの冬の間ということで、本当にグッドタイミングでお天気も最高でした。

 

これぞまさに金目鯛ですね。

 

太陽は鯛島の真後ろです。

 

ご来光です。

6時47分に島影から昇ってきました。

 

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素晴らしい風景に出会えました。

 

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お正月用にA3ノビにプリントします。

 

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6時50分に撮影終了。次の目的地の古座川町の光泉寺の大銀杏の撮影に向かいます。

次回は古座川町光泉寺の大銀杏です。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 鯛島(和歌山県東牟婁郡串本町)

機 材 Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


橋杭岩 (星空〜朝焼け)

2024年12月10日 | 撮影旅行

(Nikon Z9 NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S 6時11分)

 

錫杖さん夫婦との東北・信州の旅から戻ってちょうど1ヶ月、12月1日にまたまた4人で紀伊半島へ出かけました。

前夜(11月30日)の夜9時過ぎに錫杖さん宅に集合し、まず最初に大台ヶ原での星空撮影に向かいました。

大台ヶ原のドライブウェイの入り口付近では星空が広がり、これは絶好の条件だと思ってました。

大台ヶ原駐車場のだいぶ手前から周囲は雪化粧に変わり、道路にも積雪が現れアイスバーン状態。

夏用タイヤでしたが錫杖さんの運転でなんとか大台ヶ原の駐車場に到着。気温はマイナス3度。

さあ三脚を出して撮影と思いましたが、雲が次々に流れ込んで星空の撮影は無理だと判断し、一枚も撮影せずに断念しました。

スマホでも良いので、駐車場の証拠写真を撮っておけばと後で思いました(笑)

そのまま大台ヶ原を後にし、次の目的地串本の橋杭岩の撮影に向かいました。

ここから橋杭岩までは相当な距離で、お二人が交代で運転してくれる間、後部座席でうとうとしてました。

橋杭岩へ到着したのは4時を過ぎ頃で、大台ヶ原の上とは段違いの暖かさで早速カメラをセットして撮影に向かいました。

錫杖さんは運転の疲れもあり、途中で撮影を中断し、1時間程度車で仮眠されましたが、takayanはそのまま

夜明けまで撮影を続け相当な枚数を撮影しました。

その中から30枚を選んで時系列で紹介します。

良く似た写真が続きますが、露光時秒や絞り値を変えたり、途中でWBを変えて見たりしながら楽しい撮影でした。

 

Nikon Z9にFTZ IIとAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDをセットし、三脚にのせて撮影開始

4時36分

 

4時56分

 

5時07分

 

5時10分

 

5時16分

 

5時19分

 

5時20分

 

5時23分

 

5時29分

 

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5時31分

 

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5時33分

 

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5時36分

 

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5時38分

 

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5時42分

 

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5時44分 

車中泊の車です。 

夜釣りや車中泊などの車の出入りが激しく、露光中にヘッドライトの灯りが邪魔になり撮影がし辛い状況でした。

 

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5時47分

 

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5時52分

 

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5時54分

 

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6時00分

 

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6時04分

 

ここでレンズをNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sに交換

 

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6時07分

 

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6時09分

 

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6時12分

 

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6時15分

 

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6時16分

 

 

ここからNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影(手持ち撮影)

 

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6時16分

鳥が舞い始めました

 

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6時17分

すごい数の鳥が次々にやってきます。

 

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6時18分

 

 

もう一度Nikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sで撮影

 

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6時20分

 

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6時21分

橋杭岩での撮影を終了。この後は鯛島に移動しご来光の撮影に向かいます。

次回は鯛島のご来光です。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 橋杭岩(和歌山県東牟婁郡串本町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    FTZ II(マウントアダプター)

    GITZO  GT2542T(三脚)

    MC-36A(リモートコード)


東北から信州への紅葉旅 18  乗鞍高原その2

2024年11月23日 | 撮影旅行

 

 

10月25日から30日の錫杖さん夫婦との4人旅も今回で終わりです。

旅の最後は秋晴れの青空が広がる乗鞍高原でした。

紅葉も最高、お天気も最高。高原を渡る風は清々しくて旅の締めくくりにふさわしい気分最高の乗鞍高原でした。

今回の旅ではNikon Z9とNikon Z6Ⅲ2台で1600枚以上を撮影して来ました。

何時ものようにほぼ全てを現像・編集しましたが、この作業も旅を思い出しながらの楽しいPCワークでした。

当初の天気予報ではほぼ前日雨模様との予報でしたが、振り返ってみるとお昼に雨に遭ったのはほんの一時、

幸運にも良い方に天気予報が外れて、連日素晴らしい秋の風景にカメラを向けることができました。

前回に続き乗鞍高原の風景を紹介し、東北から信州への紅葉旅を終わりにします。

 

例年ならこの時期には乗鞍岳に冠雪があるのでしょうね。

今年は全国的に夏が長くて、秋が短く一気に冬といった気候です。

 

 

青空の下、色付いた雑木林と草紅葉。素晴らしい乗鞍高原の風景でした。

 

 

 

 

 

 

錫杖さんと歩きながらの撮影を楽しみました。

駐車した車まで戻らなくても良いように、この間に奥様が車を先に移動してくれます。

 

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同じような写真を何枚も撮りました(笑)

 

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ヤドリギですね。

ヒレンジャクはこの実が好物らしいです。

 

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山の上の方はダケカンバ帯ですね。

 

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上に行くほど落葉が進んでいるのが分かります。

 

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私は200mmまでのズームですが、錫杖さんの写真は300mmまで使えるズームですのでもっと迫力がありました。

 

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NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 SにはC-PLフィルターを使っているので空の色に深みが出ますね。

 

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長らく続けて来ました東北から信州への紅葉旅を終わります。

今回も錫杖さん夫婦にお世話になり、本当に楽しい旅をさせてもらいました。

いつもありがとうございます。また一生物の思い出が一つ増えました。

毎回見ていただいた皆様ありがとうございました。

次回からはこの旅の後に撮りためてきた、秋の風景などを紹介していこうと思っています。

 

撮影日 2024年10月30日

撮影地 乗鞍高原(長野県松本市安曇)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


東北から信州への紅葉旅 17  乗鞍高原その1

2024年11月22日 | 撮影旅行

(乗鞍高原どじょう池)

 

 

長らく綴ってきました錫杖さん夫婦との紅葉旅も今回からの乗鞍高原が最後です。

最終日の10月30日は早朝に戸隠高原の鏡池に始まり、戸隠神社奥社参道の散策、その後鬼無里の集落を経て

今回の旅の最終目的地に予定していた白馬村の大出公園へ向かいました。

しかし白馬村付近はどんよりとした曇り空で、錫杖さんが周辺の天気を調べてくれました。

その結果上高地や乗鞍高原では秋晴れの良い天気ということで、急遽今回の旅の締めくくりは乗鞍高原の一ノ瀬園地に決定しました。

乗鞍高原では昔錫杖さんが若い頃に働いたことがあるお店、そば処「いがや」さんで昼食、本当に美味しい蕎麦でした。

乗鞍高原は青空が広がる素晴らしい秋空で、爽やかな高原の風に吹かれての散策を楽しみました。

今回から10月30日、秋晴れの乗鞍高原の風景を紹介します。

 

一ノ瀬園地へ向かう途中の錫杖さんのお気に入りの撮影ポイントで。

 

真っ赤に色付いています。

 

山肌の黄葉と針葉樹の緑が綺麗です。

 

あたり一帯秋色に染まっています。

 

一ノ瀬園地に到着。

ここには何度も錫杖さんに連れて来てもらっていますが、今回も素晴らしい風景に出会えました。

 

これは?ズミの実ですかね。

 

オオカエデはほとんど散ってました。

ブログとものはりさんが、26日に撮影されて時には1番の見頃でしたが、4日違いでほぼ散ってました。

 

乗鞍岳に冠雪があれば三段紅葉でしたが・・・そうは上手くはいきませんね。

 

 

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これはノイバラか?

 

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こんな秋も好きです。

 

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青空の下、赤や黄色、橙、緑が入り混じり最高です。

 

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オオカエデの全体はこんな感じでした。

 

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どじょう池にやって来ました。

 

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青空に白樺がよく似合いあます。

 

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草紅葉も素晴らしいです。

 

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昔錫杖さんがバイトしていたというお蕎麦やさんで昼食。

本通りから少し奥に入った通りで、この辺りをよく知らない人は分かりにくいお店でした。

 

錫杖さんとtakayanはざる大盛

美味しいお蕎麦でした。

 

奥様たちは天ざる 

天ぷらは二人で一つで十分でした。

次回も乗鞍高原を紹介します。

 

撮影日 2024年10月30日

撮影地 乗鞍高原(長野県松本市安曇)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


東北から信州への紅葉旅 16 戸隠神社奥社参道

2024年11月20日 | 撮影旅行

(鬱蒼とした大杉の並木が続く戸隠神社奥社の参道)

 

早朝の鏡池の撮影後に戸隠神社奥社の参道へ来ました。

ここの杉並木の参道を一度歩いてみたいと思っていた願いが今回叶いました。

奥社までは距離もあるので、随神門から杉並木の参道を少し奥まで歩き、駐車場へ戻りました。

大杉の並木が続く朝靄の奥社参道は本当に幻想的な風景でした。

 

 

奥社の大鳥居をくぐります。

 

参道は綺麗な秋色に染まってました。

 

振り返って大鳥居を望む

 

真っ赤に染まっています。

 

まだ淡い緑も残る黄葉も良いですね。

 

朝露に濡れて一段と鮮やかです。

 

 

地面すれすれの位置からローアングルで

 

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随神門が見えて来ました。

 

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随神門を通って杉林の参道をもう少し奥まで歩きました。

 

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朝靄が立ち込めた参道は幻想的で、まさに神域といった趣でした。

 

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この辺りで引き返しました。

 

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大鳥居方面へ来た道を戻ります。

 

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また霧が濃くなってきたようです。

 

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大鳥居が見えてきました。

 

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次回は乗鞍高原です。

 

撮影日 2024年10月30日

撮影地 戸隠神社奥社参道(長野県長野市戸隠)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


東北から信州への紅葉旅 15 早朝の鏡池(戸隠高原)その2

2024年11月19日 | 撮影旅行

 

10月30日の戸隠高原、鏡池の紅葉の続きです。

前夜は強い雨ででしたが夜明け前に雨が上がり、朝靄に包まれた早朝の鏡池は幻想的な風景でした。

徐々に天気も回復傾向で撮影中には青空も見るほどになり、風の無い絶好の条件でした。

戸隠連峰と紅葉のリフレクションが、鏡池の素晴らしい秋の風景を演出してくれました。

 

まずNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影分です。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは重いレンズですが、Nikon Z6Ⅲとの組み合わせは軽く使いやすいです。

 

 

 

 

縦構図も良い感じです。

 

色とりどりの秋色に染まる鏡池は何枚とっても飽きることのない風景でした。

 

 

 

 

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ここからはNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影です。

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天気が急速に回復し青空が見えてきました。

超広角のAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDも使いました。

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7時頃に鏡池での撮影終了。

約1時間ほどの滞在で、この後は戸隠神社奥社の参道へ向かいました。

 

撮影日 2024年10月30日

撮影地 戸隠高原・鏡池(長野県長野市戸隠)

機 材 Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    FTZ II(F→Zマウントアダプター)