久しぶりにカメラを提げて自宅近くの里山散歩に出かけた。前回は山桜が咲く4月11日だったので、約1ヶ月半ぶりです。
数年前まで毎日朝にこのコース歩いていたのですが、朝の散歩をやめてから一気にメタボ体型が進んだように思います。
毎日の運動が健康維持と肥満予防に如何に大切なことがわかります。
でも太ってくると歩くのが辛くなり、その結果また体重が増えるという悪循環になってきます。
また始めようか?と思った時には梅雨が目前、これから蒸し暑い日が続くのでやっぱり無理でしょうね(笑)
この日も家内を誘いましたが、「カメラを提げてのダラダラ歩きには付き合いません」とあっさり断られました。
5kmあまりの散歩で2時間以上かかってました。一人歩きは余計にしんどく感じます。
今日から自宅近くの里山カメラ散歩を、何回かに分けて紹介します。
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緑のトンネルです。
いつも歩くところはアスファルト舗装です。
折り返す地点から上はお不動さんへの参道、太神山への登山道です。
うっかりしていると車が横を通過するので注意が必要です。
ご近所の庭には季節ごとに色々が咲きます。散歩時にはいつも撮らせてもらいます。
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ヤグルマソウ
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ニゲラ
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この花は毎年撮らせてもらってます。
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ミヤコグサ
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花を見るとマメ科の植物と言うのがわかりますね。
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いつも新鮮な野菜をいただく、お隣さんの田んぼの土手に咲いてました。
昨日横を通ると草刈りをされていて、土手はすっかりきれいになってました。
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アメリカフウロの種
外来種で花も実の付き方もゲンノショウコに似ていますね。何かの綿毛が引っかかってますね。
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可愛い花が咲きますが、この日花が残っているものは見当たりませんでした。
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昭和初期、あるいは戦後、北アメリカより牧草などと共に持ち込まれた帰化植物 ハクサンフウロ や、ゲンノショウコ と同じフウロソウ科の植物です。
同じ仲間なのに。こちらは雑草扱いのかわいそうな植物です。
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そばにはノアザミ
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真上から
少し手ブレか?VR付きのマクロレンズですが、微妙に前後に動いているのでしょうね。
やはりこんな撮影は三脚が要りますね。
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ナワシロイチゴ
苗代の頃に田んぼ近くで、赤い実を付けることからついた名前らしい。
同じ所で毎年見ますが、花が開いているのを見たことがない。
花びらが開かなくても受粉できる仕組みがあるようです。実はジャムとして食用になるようです。
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コウヤボウキ
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やはり秋から冬にならないと箒状の房が出来なくて、コウヤボウキとは気付きにくいですね。
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空木(うつぎ)卯の花と呼ばれますね。
卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)
早も来鳴きて忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
takayan世代なら誰でも知っている唱歌ですが・・・今の小学校では習わないかもしれませんね??
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咲き始めでした。
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ツクバネウツギはそろそろ終わりです。
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もう一度緑のトンネル
この道路にはいつも道路状況やの倒木の確認に滋賀県のパトロールの車が来ています。
年に何回かは道路の整備や、不法投棄されたごみの撤去もされています。
前回歩いた4月には、不法投棄された大型ゴミやその他のゴミなどもすっかりきれいに清掃されてましたが、
GWがすんだこの時期には、また大量のゴミがあちこちに散乱してました。
特に今年のGWは期間も長く、例年を上回るすごい人たちがやってきたのでしょう。
最近はバーベキューの道具もホームセンターで安い値段で購入できるので、
持ち帰って掃除などせずに、そのまま捨てて帰る人達もいます。
ほんの少し里山の自然を大切にする気持ちを持って欲しいものです。
撮影日 5月27日
撮影地 自宅付近
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR