3月22日にお参りした湖東三山百済寺の続きです。
今年は梅をはじめ色々な花の開花が遅れていて、予想通り百済寺の猩猩袴も三椏も咲きはじめの状況でした。
そんな状況でしたが、趣のある石段の参道を登って、咲きはじめた花々を探しながら巡拝し、本堂から仁王門へ戻る何時もの順路をゆっくり歩きます。
鐘楼横付近から仁王門へ下る参道の両側には三椏が多く植えられていて、満開ならば見応えのある風景ですが、今回は少し残念でした。
それでも何度となくお参りする百済寺は、湖東三山の中でも一番お気に入りの場所です。
湖東三山は金剛輪寺、西明寺とともに百済寺も紅葉の季節が一番の人気で、秋は多くの参拝客で賑わいますが今の時期は境内を歩く人影も疎で、
古刹の静かな雰囲気にゆったり身を委ねることができる季節です。
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雪の残る本堂
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撮影している時には気づきませんでしたが、よく見ると擬宝珠の上に虫が止まってますね。
しばらく三俣の撮影をしながら周回路を通って仁王門へくだります。
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三俣の花はまだ蕾。それならば背景に玉ボケを入れて華やかさを演出。
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山茶花が満開です。まだまだ冬の様相ですね。
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咲いていれば暗い背景に黄色の花が浮かび上がるのですが・・・・残念。
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先ほどの山茶花を背景に入れました。
今日は朝から叶匠寿庵の「寿長生の郷」の梅まつりに出かけました。開花が遅くて30日まで催しを延長しています。
10時からの営業で15分くらい前に到着しましたが、すでに入口付近には多くの来場者が並んでました。
梅園の「上州白」は一番の見頃を迎えていました。(記事の最後に速報で3枚貼っておきます)
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もう一度レンズをAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRに変えて猩猩袴を撮影。
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フキノトウ
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境内には万両も多くみられます。
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今回は猩猩袴も三椏も見頃には早すぎました。花の見頃はその年によって大きく異なり、とくに近年は大幅に時期が変わります。
できればもう一度桜の咲く頃に出直してみたいと思ってますが、その頃には桜を追いかけて忙しくなりそうで・・・??
撮影日 2025年3月22日
撮影地 湖東三山百済寺( 滋賀県東近江市百済寺町)
機 材 Nikon Z9
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
FTZ II
速報 寿長生の郷
今日の寿長生の郷の写真を速報で貼っておきます。
次回からは23日の瀧樹神社での雪割一華を紹介しますので、寿長生の郷のアップは少し後になりそうです。
ミスミソウです。
寿長生の郷では多くの山野草が育てられています。