気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

今年もありがとうございました。(山本山のおばあちゃんと湖北の夕景)

2023年12月30日 | 琵琶湖

 

今年も1年があっという間に過ぎてしまったように感じます。

琵琶湖の第一なぎさ公園の寒咲花菜の撮影に始まり、この1年も本当に色々な所へ撮影に出かけました。

夏には上高地で泊まり、今年最後の撮影には12月12〜13日に美ヶ原高原の王ヶ頭で素晴らしい星空と朝焼けの風景に出会うことができました。

また12月初めには夫婦ともに新型コロナに罹りましたが、二人とも軽い症状で済んだのは幸いでした。

この1年は温暖化の影響が大きくて、特に夏の異常な猛暑は、これから先の日本の気候変動を予告しているようでとても心配なことでした。

美しい日本の四季の風景が、いつまでも見られるようにと願うばかりです。

また来年も元気に各地へ撮影に出かけられるように、健康に注意していきたいと思っています。

今年最後の記事は、12月初めに湖北で撮影した「山本山のおばあちゃん(オオワシ)」と琵琶湖の夕景です。

今年も一年間当ブログ「気ままに撮り歩き」を見ていただきありがとうございました。

 

初めて湖北の山本山に飛来してから今年で26年目になるそうです。

もう30歳を超えていると思われるメスのオオワシで、「山本山のおばあちゃん」の愛称で呼ばれています。

 

 

1時間半飛び立つのを待ち、わずか数秒で寝ぐらの山中に飛び去りました。

大砲を構えた猛禽類専門おカメラマンさんは朝から来ている人も多いようです。

 

 

琵琶湖岸で魚を捕まえるシーンを狙うカメラマンも多くいました。

 

 

 

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRでDXモード(1.5倍のクロップモード)の900mm相当で撮影し、現像時にさらにクロップしてこの大きさです。

日によってはもっと近いところに止まることもあるそうですが、この日は山頂近くの高い位置でした。

 

 

Nikon Z9の鳥認識は便利で、AF-C・3Dトラッキングで撮影しました。

20枚/秒の高速連写で撮影しています。

 

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上手くは撮れませんでしたが、なんとか飛翔シーンを撮れました。

三脚を使ってましたが、飛翔シーンなら手持ちの方が捉えやすかっただろうと後で思いました。(1脚でも良かったかな)

 NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは少し重いですが、短時間なら手持ちで撮影できます。

900mm相当でファインダーを覗いていると、少し位置がずれただけで鳥をファインダーで捉えることが難しいです。

鳥専門の方の機材を見ていると、レンズはもちろんですが、三脚や雲台もすごい装備です。

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湖北野鳥センターに戻り、琵琶湖の夕景を撮影。

コハクチョウの姿は無かったです。

 

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これはサギだったように思います。

 

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明日は大晦日、今年も残すところ1日となりました。

皆さま良いお年をお迎えください。

 

撮影日 2023年12月4日

撮影地 長浜市湖北町(山本山、湖北の琵琶湖岸)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR  

 


美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル 最終章 (チェックアウト後の散策)その2

2023年12月26日 | 撮影旅行

 

お昼過ぎの帰りのバスの時間まで、王ヶ頭ホテルの周囲を散策しました。

同じような写真ばかり毎回紹介し、もう見飽きてしまわれたでしょうが、今回で美ヶ原高原シリーズも終わりです。

チェックインした12月12日は、雨とガスで全く視界がなくて、部屋の中からも外の景色が見えないくらいでした。

フロントの前に張り出された明日の天気予報もお昼までは曇りで、午後に一時晴れマークといった感じでした。

それが13日の早朝からは雲一つ無い星空と、モルゲンロートに染まるアルプスの峰々の風景に出会えました。

思ってもいない素晴らしい風景に出会えた今回は、最高の撮影旅になり、連れてくれた息子に感謝です。

同じような写真が続きますが、お昼前の美ヶ原高原の風景の続きをアップしてこのシリーズを終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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送迎バスが登ってきました。

 

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帰りのバスが美鈴湖へ向か途中に、景色の良い所で駐車してくれて撮影タイム。

みんなバスから降りて素晴らしい景色の見納めです。

女の運転士さんでしたが、急な下の山道をこのバスを結構なスピードで走らせてました。

車内放送で解説をしながら軽快なドライブでしたが、本当にこのコースを走り慣れているといった感じでした。

 

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素晴らしい山の風景に出会えて、今年最高の撮影旅でした。

 

最後にもう一度、星空、朝焼けの富士山、モルゲンロートの風景です

 

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撮影日 2023年12月13日

撮影地 美ヶ原高原・王ヶ頭ホテル

機 材 Nikon Z9

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    GITZO  GT2542T


美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル 5 (チェックアウト後の散策)その1

2023年12月25日 | 撮影旅行

 

早朝のモルゲンロートに染まるアルプスの撮影後に、一旦ホテルに戻りその後ゆっくり朝ごはんをいただきました。

昨夜の夕食も豪華な料理でしたが、朝食も美味しくて食べきれないくらいで大満足でした。

その後に荷物の整理をし、チェックアウト。送迎バスは12時15分を予約していたので再度ホテル周辺での撮影を楽しみました。

(荷物はホテルに預けて、カメラ1台をさげてのカメラ散歩です)

日が高くなってきましたが、雲海も霧氷の風景もそのままで素晴らしい高原の景色が広がってました。

 

Nikon D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRはリュックにしまって、Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影です。

 

雲一つない青空が広がり、北アルプスの下には雲海が広がっています。

 

幾重にも重なる稜線と雲海が綺麗です。

 

まだ霜がびっしり付いています。

 

 

11時近くになってもまだ霧氷は溶けません。

 

本当に雄大な風景です。

 

青空に霧氷のエビの尻尾が映えます。

 

 

真っ白な衣を被った木が青空に映えます。

 

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この時間になると富士山は霞んできます。

 

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下の見えているのは松本市街でしょうか。

 

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美ヶ原の最高地点2034mの王ヶ頭

 

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西穂高、前穂高、奥穂高、北穂高でしょうか。

 

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槍ヶ岳と常念岳

 

美ヶ原高原からは日本百名山の内の41の山が見えるそうです。

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次回に続きます。

 

撮影日 2023年12月13日

撮影地 美ヶ原高原・王ヶ頭ホテル

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル 4 (モルゲンロート)その2

2023年12月24日 | 撮影旅行

 

前回に続き美ヶ原高原・王ヶ頭ホテル周辺からの早朝の風景です。

思わぬ好天に恵まれ、北アルプスから南アルプス、そして富士山まで360度のパノラマ風景を堪能しました。

山の名前も分からずにモルゲンロートに染まるアルプスの峰々を撮影し、ブログにアップしてきましたが、

コメントを寄せていただいた皆さんから詳しく教えていただきました。本当にありがとうございます。

これから先に写真を見返した際には山座同定もでき、1枚一枚の写真がより思い出深い物になると思います。

今日もモルゲンロートの続きですが、日が高くなるにつれ少しずつ山の色が変わっていく様子も素晴らしかったです。

昨年からお寺の本堂にtakayanの写真を飾ってもらってますが、今日の午前にお寺に行く用事があり、

その際に今回の写真の中から4枚を選んで届けました。

季節ごとに入れ替える写真を、いつも楽しみにしていただいている檀家の方も多く、これも嬉しいことだと思っております。

 

Nikon Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここからD4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影

 

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撮影日 2023年12月13日

撮影地 美ヶ原高原・王ヶ頭ホテル

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル3 (モルゲンロート)その1

2023年12月22日 | 撮影旅行

 

12月13日の美ヶ原高原王ヶ頭ホテルでの早朝風景の続きです。

星空の撮影後に部屋から富士山の撮影をし、その後に御来光に合わせて再びホテルの外へ出ました。

Z9とD4Sを担いで三脚は部屋に置いて行き、全て手持ちでの撮影です。

ご来光はあっという間でしたが、その後のモルゲンロートの風景は本当に綺麗で素晴らしい風景に出会うことができました。

同じような写真ばかりたくさん撮りましたが、どの写真もお気に入りといった感じで、何枚かを何時ものようにA3ノビサイズに

プリントしようと思ってますが、どのショットをプリントしようかと迷ってしまうほどです。

またいつも写真を飾ってくれる知人や親戚などにも何枚かをもらってもらおうと思い、先日もエプソンの直販で写真用紙と

プリンタのインクを買い足しましたが、このご時世ですので両方とも値上げになってました。

9種類のインクと写真用紙を合わせると3万円以上・・・毎回A4のプリンターが購入できるような価格です。

最近は PCで写真を見る人も多いのですが、以前からお気に入りの写真はプリントして残すようにしています。

一度額に入れて飾った後は同じ写真を飾ることはしないので、相当な枚数を保存してますが、今までにもらってもらった数を含めると

相当な枚数をプリントアウトしていると思います。

これからも元気で撮影に出かけている間は、プリントする写真の枚数も増え続けますが、1年ほど前から息子もカメラを始めて

方々に撮影に出かけているので、こうして残しているtakayanの写真も何年か先にもまた見てくれるのではないかと思っています。

 

今回から朝日に染まる染まるアルプスの風景を、今回から2回にわけて紹介します。

 

御来光

この日の日の出は6時45分頃でした。

 

凍てついた高原が朝日に浮かび上がります。

 

撮影に夢中で、寒さも忘れます。

 

昨日15時過ぎにチェックインした頃には雨とガスで、ただの草原の景色でしたが、

一夜明けて今朝はこんなに素晴らしい風景が広がっていました。

 

北アルプスの峰々がモルゲンロートに染まります。

 

 

 

雲海に浮かぶアルプスの絶景。

ホテルを一歩でればこの風景が広がっています。

 

 

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前日には考えられなかった素晴らしい風景に出会えて幸運でした。

 

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霧氷が見事な花を咲かせます。

 

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雲海も赤く染まってきました。

 

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ここからはNikon D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRでの撮影です。

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中央は槍ヶ岳でしょうかね。

 

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これは穂高の峰々か?

takayanには山座同定はできません。

 

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日陰の霧氷の風景も素晴らしいです。

 

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もう1回モルゲンロートの風景を続けます。

 

撮影日 2023年12月13日

撮影地 美ヶ原高原・王ヶ頭ホテル

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル 2 夜明け前

2023年12月19日 | 撮影旅行

 

12月12〜13日の美ヶ原高原王ヶ頭ホテルの続きです。

前夜の雨で諦めていた星空と早朝の撮影でしたが、天気予報が良い方にはずれ、夜半から雲ひとつない好天に恵まれました。

星空の撮影後は一旦部屋に戻り、部屋から富士山などの撮影をして楽しみました。

寒い外からホテル内に戻る際に、しばらく温度差の少ないところでカメラを置いて待機し、その後に部屋に戻りましたが、

やはりカメラもレンズも冷え切っているので、部屋の暖かさでボディもレンズもずぶ濡れ状態になりました。

タオルで拭いて、しばらく入り口のドア近くに置いて乾かしました。

以前に錫杖さんと2月に中央アルプスの千畳敷カールへ行った際には、星空撮影後に部屋に戻ると、カメラは一旦ずぶ濡れになり、

その後急激にカメラもレンズも霜で真っ白になりましたが、それだけ内部が冷え切っていたのですね。

今回の王ヶ頭ではマイナス5度くらいでしたが、千畳敷カールではマイナス15度以下だったと思います。

それでもD4Sはその後何ともなくて現在も故障知らずですが、やはりニコンのフラグシップ機の堅牢さは特筆物ですね。

今回星空の撮影に持って出たのはZ9でしたが、Z9もD4Sと同様にこのような過酷な条件での使用にも問題なく動作してくれました。

当日はカメラ教室の団体さんも多くおられて、ホテルのロビーで他社のカメラ使用の方がバッテリーの残量はあるのに

カメラが動作しないと言っておられるのを聞きました。

やはり冬山での撮影には相当厳しい条件にも耐え、安心して使えるうるカメラが必要ですね。

今回は夜明け前、朝焼けに染まる富士山を主に紹介します。

 

 

 

 

これは八ヶ岳方面でしょうか?

 

これも部屋の中からの撮影。

 

 

霧氷が少し朝焼けに染まって本当に綺麗です。

 

 

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山の名前はよく分かりません。

間違っては駄目なので山の名前は表記しません。皆さんコメントで教えてくださいね。

 

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部屋の真正面には大きな富士山。

 

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部屋からこんな景色も撮影できます。

 

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霧氷を D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRで撮影

 

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車山山頂の気象レーダーが見えています。

この後は再び外に出て、モルゲンロートに染まる北アルプスなどの撮影を楽しみました。

次回に続きます。

 

撮影日 2023年12月13日

撮影地 美ヶ原高原・王ヶ頭ホテル

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    GITZO  GT2542T


美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル1(霧氷と星空)

2023年12月18日 | 撮影旅行

 

12月12〜13日にかけて美ヶ原高原の王ヶ頭ホテルに泊まりに行って来ました。

今回から初めて泊まった美ヶ原高原の風景を紹介していこうと思います。

「一生に一度は泊まりたいホテル」と言われている人気のホテルだそうで、息子が半年前くらい前に予約をしてくれてました。

12日朝8時半頃に迎えに来てくれて、途中駒ヶ根のSAで軽く昼食を済ませ、迎えのバスが来てくれる美鈴湖の駐車場へ着いたのは13時半頃でした。

送迎バスは14時15分発でホテルまでは1時間弱、到着したのは15時頃でした。

あいにくこの日の美ヶ原高原は雨で、おまけに一面のガスで周囲は全く見えないような状況でした。

夕食後に温泉に浸かって、露天風呂から外を見ても全く何も見えない状況で、今回は食事とお風呂に来ただけか?と諦めてました。

ホテルのロービーに張り出されていた天気予報でも、美ヶ原高原の明日の天気は午後から良くなるとのことで、

もう撮影は諦めてゆっくりするしかないだろうと思ってました。

ところが、夜中の3時頃に目が覚めて、窓から遠くの山を見てみると、少し白んできた空に遠くの山がうっすらと見えるのを確認、

近くの空を見てみると星空が広がってるではないですか・・・驚きと興奮状態でもうそれからは寝付けませんでした(笑)

4時半頃に起きてカメラと三脚の準備をし、5時前には外へ出ました。

ホテルから出てみると、高原一帯は真っ白な霧氷の世界が広がっていて、満点の星空がキラキラと輝いています。

諦めていた星空の撮影に興奮し、寒さも忘れて三脚を立て、Z9とAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDをセットします。

久しぶりの星空撮影、この季節は天の川は見えませんが、素晴らしい星空に出会えて楽しい撮影でした。

 

 

この日の早朝の気温はマイナス4〜5度くらいで、そんなに寒くはなかったです。

 

ホテルの方から外は滑りますので、足元に十分注意してくださいと案内がありました。

 

ISO3200 SS:20秒程度の設定で撮り始めましたが、この赤いランプのせいで色被りが激しく、編集作業で苦労しました。

 

 

 

 

このように赤いランプの色が被って、撮って出しでは全体に赤い色に染まってしまいます。

 

星の名前は分かりませんが、この一番大きな星は金星でしょうかね?

 

 

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朝焼けの中に富士山が浮かんできました。

 

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ライトを持って歩く人も多くて苦労します(笑)

 

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一面の雲海も素晴らしかったです。

 

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トップと同じ写真を貼ってしまいましたが、気に入っているショットです。

 

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ここからの景色が一番良い場所でしたが、星空の撮影時は暗くて周辺のことが分かっておらず数枚撮っただけでした。

もっと前まで出てここからの星空を多く撮れば良かったのにと後悔・・・こんな良い天気に恵まれることは滅多にないのでしょうね。

明るくなってからはこの辺りから何枚も撮影しました。

 

 

 

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しばらく美ヶ原の風景を続けます。

 

撮影日 2023年12月13日

撮影地 美ヶ原高原・王ヶ頭ホテル

機 材 Nikon Z9

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    GITZO  GT2542T


晩秋の金剛輪寺 2

2023年12月17日 | 紅葉

 

11月30日の金剛輪寺の続きです。

拝観の終了時刻が迫る中、本堂から急いで参道を下って名勝庭園に少しの時間立ち寄りました。

全くの貸切状態で、他の参拝客は一人もいない状況に寂しいくらいの境内でした。

 

流石にここのモミジはほぼ散ってました。

 

池には一面の落ち葉。苔の緑が綺麗です。

 

 

 

以前はこの石橋も苔で覆われていたのですが、全て剥がされています。

 

庭園の中には不断桜も咲いています。

 

 

 

紅葉の見頃の頃なら向こう側には真っ赤な紅葉が見られるのですが、すでに散ってました。

 

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紫陽花が残っています。

 

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ここの紅葉はまだ見頃が続いていて綺麗でした。

 

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石畳の目地を埋める落ち葉。

今年の紅葉風景もこれで終わりです。

 

 

撮影日 2023年11月30

撮影地 湖東三山・金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


晩秋の金剛輪寺

2023年12月16日 | 紅葉

 

夫婦ともにコロナに感染し、しばらく休養してました。

二人とも症状は軽くて熱も大して出ずに、少し前には回復し体調も戻っています。

今のところ後遺症らしきも症状も無く一安心しています。

ブログの投稿も約10日ぶりとなりましたが、またぼちぼち続けて行こうと思っています。

コロナに罹る前には、近くの公園での野鳥や、湖北の山本山のオオワシ(山本山のおばあちゃん)などの撮影にも出かけてましたが、

その情報はまた後日に野鳥をまとめて紹介したいと思っています。

久しぶりの投稿は、11月30日の教林坊の後に足を伸ばした湖東三山金剛輪寺の紅葉風景です。

教林坊はまだまだ見頃が続いてましたが、流石に金剛輪寺は遅すぎたようでした。

到着したのは16時前で、鬱蒼とした参道はもう辺りが暗くなってくる時間帯で、受付の方がこの時間ですので

先に本堂へお参りしてから帰りに名勝庭園へお回りくださいと案内してくれました。

晩秋の金剛輪寺、本堂前の血染めの紅葉はすでに落葉でしたが、人が殆ど居ない静かな佇まいでした。

 

 

残っている紅葉もまだ多くありましたが、教林坊の見頃とは時期が違うので、11月20日くらいが見頃だったのでしょうかね。

 

秋の金剛輪寺で、この参道に人影が無いのは滅多にないことです。

 

 

もう参道の灯りがついています。

とりあえず本堂へ急ぎますが、やはり年ですね、こんなにしんどい目をした金剛輪寺は初めてでした。

流石に若い息子夫婦は歩く速度は早くて付いていけませんでした(笑)

 

 

千体地蔵もゆっくり撮影している間がありません。

 

 

息を切らしながらなんとか本堂に到着

 

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三重塔の周辺はほとんど散ってました。

 

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夕刻の曇り空、落ち着いた色合いの紅葉が良い感じです。

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次回に続きます

 

撮影日 2023年11月30

撮影地 湖東三山・金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 

 

予告編

コロナの自宅待機が解除後に早速1泊で撮影旅行に出かけてきました。

現像編集作業と写真の整理が出来次第紹介しようと思っています。

とりあえず予告で4枚アップします。

 

 

 


晩秋の教林坊その2(近江八幡市安土町)

2023年12月06日 | 紅葉

 

1昨日の午後から山本山のおばあちゃんに会いにでかけました。

ほとんどの大鷲は冬場に北海道に飛来するようですが、1羽だけ北海道から遠く離れた琵琶湖のそばの山本山に通い続けています。

今年で26年目だということですが、初めて来た時には成鳥だったのでおそらく30歳は超えているのではないかと言われてます。

湖北野鳥センターに到着したのは14時半過ぎ、超望遠レンズが並ぶ山本山の麓まで歩いてカメラを構えたは15時を過ぎてました。

すでに山本山のおばあちゃん(大鷲)は頂上近くの遠いところに止まっていて、肉眼ではやっと見える大きさでした。

寝ぐらに戻る時に飛び立つということで待つこと1時間半、16時半頃になりあっという間に飛び去りました(笑)

なんとか何枚か飛んでいるところは撮れましたが、超望遠でファインダーから外すと見失ってしまって難しいですね。

猛禽類専門のカメラマンの装備は、見ているだけでも圧倒されて近寄りがたい存在でした。

帰りに野鳥センターの前の琵琶湖で綺麗な夕景を撮ることもでき、楽しい湖北の午後でした。

この日の写真はまた後日に紹介しようと思います。

 

さて今日は教林坊の2回目、庭園の上部の散策路をまわって庭園までおりてきました。

この日は団体さんもいて多くの人で賑わってましたが、人の列が切れる瞬間を待ちながら撮り歩きしてました。

通い始めた頃は隠れ寺と呼ばれる静かな佇まいでしたが、今はバスツアーの観光客も訪れるようになり、

平日でも多くの参拝者で賑わうようになりました。

駐車場の係の人の話では先週の土日(11月25・26日)は大変な人手で大混雑だったとのことでした。

以前のように、室内から庭園をゆっくり眺めながら撮影することは今で難しくなってきています。

ここへはいつも紅葉の見頃を過ぎた頃に、散りモミジを目当てに少し遅めにきています。

 

 

 

 

散策をぐるっと回るだけなら10分ほどで歩けるくらいの狭い境内ですが、見どころは多いです。

 

 

お正月の縁起物として人気のセンリョウです。

 

 

 

ここでは向こう側で撮影する人が多くて、相当長い間待ってっました。

改修工事がされたようで真新しい木肌の色合いが少し残念、数年経てば落ち着いた色合いになるでしょうね。

 

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人の列が途切れるのを我慢強く待って撮影。

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紅葉と苔の鮮やかな緑が素晴らしいです。

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石の寺と呼ばれるだけあって、庭園には大きな岩が多い。

 

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紅葉と緑の苔の対比がとっても綺麗です。

 

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撮影日 2023年11月30日

撮影地 教林坊(近江八幡市安土町石寺)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR