今日は山本山のおばあちゃんと呼ばれるオオワシの紹介です。
野田沼を一周して山本山の麓にやってきましたが、もう戻って来たのか?どこに居るのか?
超望遠レンズが道路に並んでいますが、なかなかオオワシの姿が見つけられません。
何時も通ってこられているカメラマンは、どのあたりに戻ってくるのかも分かっているのでしょうね。
あちこちから狙っているカメラのレンズの向きを見て、大体の場所を想定しファインダーを覗き探します。
しばらくカメラを上下左右に振ってみて、やっと松の枯れ枝に止まっているオオワシを見つけました。
フルサイズのD4SにAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとTC-17E2の510mmのtakayanの機材では、超望遠のカメラマンと
同じ所からでは全く届かず、山本山の直下の道路まで近づきます。
普通なら後ろのカメラマンから苦情が出そうですが、ここは車も通り、民家もある場所ですので付近を歩くのも大丈夫です。
一番近くまで寄っても、カメラ内で撮像範囲を1.2倍かDXモード(APSーC)の1.5倍のクロップモードに設定するか、
または現像編集時にトリミングしなければフルサイズの500mm程度では届きません。
ネットで検索すれば、素晴らしい多くの写真がアップされていますが、なんとか姿だけは捉えたという写真です。
同じ枝に止まったままでよく似たものばかりですが、今日は山本山のおばあちゃんの紹介します。
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国の天然記念物・オオワシが越冬のため、滋賀県長浜市湖北町今西の湖北野鳥センター近くの山本山(標高324メートル)に毎年渡来し、
この冬で1998年から23シーズン連続しての渡来で、「山本山のおばあちゃん」の愛称で親しまれています。
今シーズンは昨年11月23日午前11時ごろ、地元の人から連絡を受けた湖北野鳥センターの職員が
山本山の山麓の木にとまっているオオワシを確認しました。
人間で言えば80歳位くらいのおばあちゃんだそうですが、何時まで通ってきてくれるのでしょうね。
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じっと止まっているのにISO上げて連写で撮りまくり。そんな必要もないのに・・・・
撮りなら連写・・・やっぱり素人ですね(笑)
後で考えれば連写力は落ちますが、画素数の大きいD810で撮影すれば、トリミング前提でももう少し綺麗に撮れたかもしれませんね。
でのD一桁機のシャッター音は、写真の出来栄えはさておき心地よい響きです。
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近くの川にサギが飛んできました。
これくらいシャキッとオオワシが撮れれば良いのですが・・・・
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ニコンの超望遠レンズにZ6などのミラーレスの組み合わせで撮影する人を何組か見ました。
先日ソニーから「α1 ILCE」というフラグシップ機が発表されました。
有効5010万画素で最高30コマ/秒の高速連写機能。8K動画対応という高性能機です。
電子シャッターでの30コマ/秒の高速連写中もブラックアウトせず、鳥に対する瞳AFが使えるらしい。
発売は3月19日、市場想定価格は90万円前後らしい・・・!!。
NikonのZのフラグシップ機は何時になるのだろう??
楽しみですが、こんな価格ならまず買えないでしょうね(笑)
撮影日 2021年1月21日
撮影地 湖北野鳥センター近くの山本山(長浜市湖北町今西)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
TC-17E2