気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

岩尾の一本杉(甲賀市甲南町杉谷)

2024年07月18日 | 新緑

(まるで盆栽のような綺麗な姿をした岩尾の一本杉)

 

長浜市布施町からの帰りに甲賀市甲南町の「岩尾の一本杉」を撮影してきました。

この一本杉はNHKの朝ドラ「スカーレット」のロケ地にもなった所だそうです。

少し風がありましたが綺麗な映り込みも見られ、初めての訪問でしたが運が良かったです。

(昨年息子が友人と来た時には池水が抜かれていたそうです)

池の周囲も散策できて一本杉のところにも行けるようですが、夕方になり対岸からの撮影だけで帰ってきました。

 

 

岩尾の一本杉

甲賀市甲南町の岩尾池に樹齢1000年以上と伝わる一本の杉の古木がある。

この杉は、かつて最澄がここで食事をした後地面にさした箸が大きくなったとも伝えられ、「一本杉」の名で親しまれている。

幹回り約4.7m、樹高 約15mあり、枝を広げる堂々とした姿は見るものを圧倒する。

風が穏やかな日には岩尾池に映る杉の木のリフレクションが楽しめ、対岸には大澤隧道があり池の周りを散策することもできる。

(滋賀ガイドより)

 

 

 

 

 

 

 

Nikon Z6ⅢとNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでも撮ってみました。

 

 

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帰りに瀬田西インターの近くにあるトンカツ屋「棹」さんで夕食。

初めての来店でしたが、ボリューム満点で年寄りには食べきれないほどでした。

ここは昨年錫杖さん夫妻が来られた時に夕食で訪れたのですが、満席で駄目だったお店です。

錫杖さん、奥様、次の機会には一緒に行きましょうね。

 

撮影日 2024年7月13日

撮影地 岩尾池(滋賀県甲賀市甲南町杉谷)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


洛北大原・古知谷阿弥陀寺 1 (新緑)

2024年05月14日 | 新緑

 

今年も新緑の季節を迎え、九輪草や多くの山野草が咲く洛北大原の古知阿弥陀寺を5月9日に訪ねました。

翌日にブログ仲間、「はりさんの旅日記」のはりさんが行かれて、すでにブログにアップされました。

(「はりさんの旅日記」の九輪草の記事はこちらをクリック)

 

1日早く行った私ですが、九州紀行を長く引っ張っていたので、アップするのが今日になりました。

足下には参道の苔むした岩、見上げれば一面の青もみじが青空に広がり、書院の中庭には今年も変わらず

満開の九輪草が咲き乱れ、境内でにはシライトソウやキンラン、エビネランなどの山野草も見頃を迎えてました。

今回から古知谷阿弥陀寺の風景を何回かに分けて紹介していきます。

 

下の駐車場の近くにある山門

「弾誓佛一流本山」の石碑があります。

 

古知谷阿弥陀寺

光明山法国院阿弥陀寺は、慶長14年(1609)に弾誓上人が開基なされた如法念佛の道場。

紅葉の美しさで有名な大原の中でも阿弥陀寺の紅葉は一際美しく、江戸時代から紅葉の名所として知られています。

また境内には多くの山野草が育てられていて、春から秋にかけて色々な山野草の花々を見ることができます。

特に5月の九輪草、10月の大文字草は有名で、九輪草の咲くこの季節には毎年通っています。

昨年初めて大文字草の季節に訪ねましたが、大文字草も多くの種類があり見事でした。

 

大木が聳える中の参道です。

takayanはいつも上までこの細い山道を車で行っています。

上には4〜5台の駐車場がありますが、行き違いがないようにと祈りながら走っていますが、

今まで運よく、途中ですれ違ったことはありません。

 

鬱蒼とした森が続きます。

 

酒や肉、刺激の強い野菜(ニンニクなど)は持ち込み禁止です。

現在は浄土宗の寺院ですので、そんなに厳しいことはないのでは?

本堂へはここから石段の参道が続いていたようですが、今は左手にコンクリートのスロープのがあります。

 

見事な青もみじの新緑

 

実相の滝

 

近くの苔むした石の上にカメラを置いてスローシャッタで撮影。

すぐそばの駐車場に停めた車には三脚を積んでましたが、取りに行くのが面倒で横着してしまいました。

やはり少しブレてますね。

 

この辺りに京都市の天然記念物で樹齢800年以上の古知谷のカエデがありましたが、昨年の夏前に伐採されました。

昨年秋にお参りした際に住職の奥様からご説明をいただきましたが、幹の腐食が激しくて何本ものワイヤーで

持たせてあったのですが、いつ倒れてもおかしくない状況になり、京都市と相談の上伐採することになったとのことでした。

伐採作業当日にワイヤーを外すと、何も手かけることもなく直ぐに倒れたとのことでした。

今も大きな切り株が残っています。

 

瑞雲閣

石垣をはみ出して立つ「懸造り(かけづくり)」の瑞雲閣は見応えがあります。

青もみじが爽やかで、見上げるだけで気分爽快になれます。

 

秋の紅葉が楽しみな風景です。

 

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苔が本当に綺麗です。

毎朝住職の奥様が落ち葉などを拾って清掃されているそうです。

 

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マンネングサの仲間のヒメレンゲですね。

渓谷の水辺の岩などに群生します。

 

昨年この季節に、鯖街道のおにゅう峠から小浜に抜ける途中の渓谷で大群生を見つけました。

道路から少し山手に入った所でしたが、今度は三脚を使って撮影したいと思っています。

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受付の前の紅紫檀

 

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立浪草

 

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昨年はもっと背が高く伸びてましたがまだこんなに小さかったです。

 

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大文字草の葉っぱ

秋には綺麗に大の字の花を咲かせます。

(昨年10月の大文字草の記事はこちらをクリック)

 

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本堂

 

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本坊

 

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お庭も綺麗に手入れがされています。

 

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秋にはこの新緑が赤く染まります。

 

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この季節のメインは書院の中庭に咲く九輪草です。

今年も綺麗にに咲いていてくれました。

 

次回は九輪草をじっくり紹介します。

 

撮影日 2024年5月9日

撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


淡海湖〜酒波林道 (ビラデスト今津)

2023年06月05日 | 新緑

 

杜若の平池を後にし、そこから少し奥にある淡海湖へ行ってみることにしました。

前回ビラデスト今津へ来た4月27日にも淡海湖に向かったのですが、道路に倒木があり、通行できなくなってました。

一応帰りにビラデスト今津の管理事務所に倒木があることをお知らせしておいたのですが、

この辺りの林道はビラデスト今津の管轄外で、県の管理なのでしょうね。

前回に倒木の地点でUターンができずに延々とバックしたので、今回は前回Uターンした場所に車をとめて

倒木が撤去されて通行可能なのか?現場まで歩いて確認に行きました。

倒木は撤去されてていて通行可能でしたので淡海湖近くまで車を走らせました。

以前にこの林道を延々と走って、石田川ダムまで行ったことがありますが、

車1台がやっと通れる狭い道で、おまけに石コロだらけの悪路。

途中でパンクしたらどうしようとビクビクしながら運転していたことを思い出しました。

2度とあの林道は走りたくないですね(汗)

淡海湖は紅葉の名所でもあり、秋にも来たことがありますが、道路幅が狭いので

平池の近くの駐車場に車を置いて歩くのも良いかも知れませんね。

 

淡海湖へは平池からこんな道路をしばらく走ります。

 

 

 

新緑が綺麗です。

 

タニウツギがまだ綺麗に咲いてました。

 

淡海湖です。

 

箱館山スキー場の北方にある湖。

もともと麓の灌漑用水(かんがいようすい)確保のために、地元の人々が大正年間に15年もの歳月をかけて完成した人造湖です。

周辺の景色は美しく、湖国百景にも選定されています。

春はシャクナゲやツツジが咲き乱れ、夏は自然美と高原の涼しさが心地よく、

秋は紅葉が鮮やかな景色を造り出し、訪れる人を飽きさせません。

湖の中央にある浮島には、弁財天が祀られています。

 

 

しばらく淡海湖の改修工事のために、管理事務所から先は通行止めとなってましたが、

この春からは通行可能となりました。

淡海湖からしばらく走ると箱館山スキー場へ抜ける林道があるようです。

道路幅が狭くてこの日も山裾の枝が何度も車に当たりました。

それ以降に洗車はしていませんが、薄い傷が付いているかもしれません。

 

 

コアジサイが見頃を迎えています。

 

今回は杜若が一番の目的でしたが、コアジサイも楽しみにしてました。

 

 

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普通の紫陽花のような萼はありません。

萼アジサイも中をよく見るとこのような花、真花が見られますね。

 

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ツツジも綺麗でした。

 

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ニガナですね。

光の当たり具合が綺麗でした。

 

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手前の葉っぱはヒサカキですね。

ヒサカキは仏花としてお墓や仏壇にも供えますね。

 

淡海湖で折り返し、ビラデ津今津から酒波の林道を下って、

琵琶湖を一望できるいつもの東屋へ向かいました。

 

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4月には白い花が一面に咲いていたフッキソウも今は新芽が伸びて緑一色です。

 

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いつもの東屋でしばらく休憩。

田植えも終わり水張りの田んぼが綺麗です。

 

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手前の岬が海津大崎、その向こうが先日ドライブした奥琵琶湖パークウェイのある葛籠尾崎(つづらおざき)です。

海津大崎の後ろの山の中腹に奥琵琶湖パークウェイが微かに見えます。

菅浦の集落は海津大崎に隠れて見えません。

 

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この景色が好きで、ここで休憩する時には必ず撮っています。

 

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休憩する東屋のそばにはジャケツイバラの黄色の花が咲いています。

 

 

ジャケツイバラは、マメ科ジャケツイバラ亜科のつる性の落葉低木の植物。(有毒植物)

 

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先日の奥琵琶湖でも沢山見ました。

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帰りは鯖街道の朽木〜葛川〜途中を経由して帰ることにしました。

 

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前から能家へ向かう途中にある「くつきの森」の案内板が気になっていて、寄ってみることにしました。

冬場のスノーシューでの散策できるようで、宿泊、キャンプ場などの施設ありました。

今回は駐車場まで行っただけです(笑)

 

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ハコネウツギの花が沢山咲いてました。

 

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道端にはノアザミも多く咲いてます。

 

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撮影日 2023年5月31日

撮影地 淡海湖〜酒波林道(高島市今津町深清水)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


車でビワイチ 3(奥琵琶湖パークウェイ)

2023年06月02日 | 新緑

 

昨日、今年もビラデスト今津の平池へ自生の杜若の撮影に出かけました。

4月に営業再開されてからビラデスト今津へはもう5〜6回目の訪問です(笑)

顔馴染みの受付の方に杜若の状況を聞くと、今年は開花が早くてすでに終わりを迎えているとのこと・・・

昨年は30日で1番の見頃だったのですが、やはり今年は杜若の開花も早かったようです。

早朝にはカメラマンが多いのですが、お昼頃は訪れる人も疎でゆっくり撮影を楽しんできました。

その様子はまた後日に詳しく紹介しようと思います。

 

さて車でビワイチの3回目、今回は奥琵琶湖パークウェイからの琵琶湖の風景です。

 

車の流し撮りを楽しんだ「奥琵琶湖パークウェイ 桜花の広場」からパーキングエリアのある「つづら尾埼展望台」へ向かいます。

 

少し走った所からは、直下に菅浦地区の奥琵琶湖パークウェイの上り口が見えます。

 

 

この時期は空木(ウツギ)があちこちに白い花を咲かせています。

 

山法師も見頃です。

 

 

 

展望台の駐車場に車を停めて、見晴らしの良い菅浦方面へ少し歩きました。

 

昨年の秋にもここから撮影しています。

山の中へ続く道路が奥琵琶湖パークウェイです。

 

先ほどまでいた菅浦の集落がよく見えます。

 

 

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須賀神社の参道がよく見えますが、パークウェイは神社の裏山を通過します。

 

車を駐車したつづら尾崎展望台へ戻ってきました。

なぜか道路のそばに恐竜がいました。

 

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1億5千万年前に北アメリカの森林地帯にいた「ティプロティプロドクス」という恐竜だそうです。

実物は30Mほどの大きさですが、恐竜像は1/3の大きさです。

どうしてここに恐竜の像があるのかな〜??

 

 

 

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この辺りは秋の紅葉も綺麗な所です。

 

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自宅のエゴノキはもう実ができていますが、ここでは満開の花が咲いてました。

 

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朴木の花もあちこちに咲いてました。

 

 

奥琵琶湖パークウェイはつづら尾崎展望台から西浅井塩津方面へは一方通行です。

菅浦地区へ戻ることはできますが、塩津方面からパークウェイには進入できません。

ビワイチのドライブですので、この日は長浜、彦根を経由して湖周道路を南へとドライブです。

 

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これから向かう湖北町方面ですが、伊吹山が霞んでいてはっきり見えません。

左側の山は「山本山のおばあちゃん」で有名なオオワシが飛来するで山本山です。

ちょうど中央あたりの琵琶湖岸には湖北水鳥センターが見えています。

帰りにセンターの横にある道の駅に寄りました。

 

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月出峠付近にやってきました。

 

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道路のそばに黄色い花がたくさん咲いています。

 

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ツルマンネングサでしょうか。

 

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タニウツギはもう終わりです。

 

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車でビワイチを終わります。

 

撮影日 2023年5月22日

撮影地 海津大崎 

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


車でビワイチ(菅浦〜奥琵琶湖パークウェイ)2

2023年05月30日 | 新緑

 

海津大崎から奥琵琶湖の菅浦地区へ来ました。

ここは奥琵琶湖パークウエイの入り口で湖北方面への抜けるドライブウエイです。

琵琶湖の眺望が楽しめるコースで、春は桜が綺麗なドライブコースです。

冬季は雪のために通行止めとなり、ここを通るのは昨年の秋以来でした。

 

父母が元気だった頃、菅浦に「かぐや餅」という草餅のお店があり、

何度か4人でここまでドライブに来て、お土産に草餅を買ってました。

最近はお店は閉まったままですので、もう営業はされていないのかも知れませんね。

かまどで餅米を蒸して、臼と杵での手つきでした。

一臼分の草餅が売れ切れれば、次に蒸しあがるまでしばらく待つことになります。

待っている客はその間かまどの火の守りを手伝ってました(笑)

そんなのどかな風景を思い返すと、父と母が元気だった頃のことが懐かしく思い出されます。

 

 

駐車場の横にはまだ八重桜が残ってました。

 

四足門

 

 

その傍には六体地蔵があります。

 

須賀神社の鳥居と大きなイチョウの木

昨年の秋にこのイチョウを見に来ましたが、今年は何本かの大きな枝が剪定されてました。

 

観光客用の駐車場があり、須賀神社や集落の散策へは車をここに停めます。

昨年の秋には須賀神社まで歩きましたが、最後の階段は土足厳禁です。

靴を脱いで用意されているスリッパか、裸足で石段を登ることになります。

 

この集落にはヤンマー家庭工場(個人の家で営む小さな工場)が何箇所もあり、ヤンマーの部品を造っているそうです。

 

菅浦の集落です。

 

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奥琵琶湖パークウェイを少し上がった桜の新緑が綺麗な所に車を停めました。

時刻は12時過ぎ、道の駅・マキノ追坂峠で買って来たお弁当をベンチで食べることにしました。

 

 

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バイクのツーリングにも人気のコースです。

咄嗟にシャッターを切ってブレブレですが、動きのある写真でこれはこれで良いかも・・・

 

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お弁当を食べながら上ってくる車で流し撮りの練習。

 

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周囲は綺麗に流れてますが、車はもっとバッチリ撮らないと駄目ですね。

 

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シャッター速度は1/20秒くらいです。

 

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赤いスポーツカーなら良かったのですが・・・

休憩を終えて葛尾展望台へ向かうと後ろから真っ赤なトヨタの86が追って来ました。

もう少し待てば良かったです(笑)

 

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流し撮りなんて滅多にしないのでうまくは撮れませんでした。もっと練習が必要ですね。

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前車のプリウスと違って少し車高が高いので、少々の段差のところへも進入できます。

眺望の良い「つづら尾崎展望台展望台」へ向かいます。

 

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途中の道路から琵琶湖と竹生島

 

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竹生島がすぐそこに見えます。

次回に続きます。

 

撮影日 2023年5月22日

撮影地 海津大崎 

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


車でビワイチ (海津大崎〜奥琵琶湖) 1

2023年05月29日 | 新緑

 

5月22日にほぼ琵琶湖一周のドライブに出かけました。

湖周道路から琵琶湖大橋を経由し、いつものように湖西道路で高島方面へ。

この日の1番の目的は、道の駅マキノ追坂(おっさか)峠で山椒の実を購入するためでした。

家内は毎年この季節に山椒の実を購入し、山椒昆布や雑魚山椒用に1年分を冷凍保存しています。

昨年の6月初旬に道の駅マキノ追坂でまとめて購入したので、今年もドライブついでに出かけました。

買い物後はマキノ追坂峠から少し引き返して、海津大崎経由で奥琵琶湖の大浦地区、奥琵琶湖パークウェイを経由し、

琵琶湖の東岸の湖周道路をドライビして帰宅しました。

自転車で琵琶湖一周のビワイチが人気ですが、takayanは車でビワイチよくやってます(笑)

 

海津大崎

 

遊覧船の港ですが、封鎖されています。奥の付き出たところが海津大崎ですね。

津という字がつく地名は、船着場があった所というのが多いそうです。

大津、粟津、今津、近江塩津、海津大崎等々、琵琶湖岸にも多いです。

因みに瀬田川沿いの地区にも関津、黒津、稲津という地名があり、これも船着場の関係なんでしょうね。

 

 

桜の季節には多くの観光客で寄り付けいないほどの賑わいを見せる桜並木は、今の時期は人影もなく静まり返っています。

道路のブルーのラインは自転車の走行線を表すラインです。

ビワイチ用に琵琶湖を一周する道路に引かれていているラインです。

東側の湖周道路はサイクリング道路の整備のために、順次拡幅工事が実施されています。

 

 

道路のそばの石垣にホタルブクロがたくさん咲いています。

 

D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは花の撮影にも重宝します。

 

単焦点の望遠は精細な描写です。

最近はAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDを使う機会が少ないです。

 

Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでも撮影。

 

 

最短撮影距離38cmですので、花の撮影にも70mmで使えばこのくらいに写ります。

 

苗代イチゴかな?

ホタルブクロのそばに咲いてました。

 f値3.2で撮影。

 

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f 13で撮影

 

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大崎寺へお参り

 

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鬱蒼とした森の中

今まで何度となく海津大崎には来てますが、桜の季節ばかりで大崎寺にお参りするのは今回が初めてでした。

 

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本堂

大崎寺は真言宗智山派の寺院です。

 

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モミジの種子。ピン甘ですね。

 

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朱塗りの本堂に青モミジが映えます。

 

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人の気配なくて無人のようでした。

 

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本堂の前は琵琶湖です。

 

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境内は「近江湖の辺道」コースになっています。

 

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一番奥まで行くとこの景色。竹生島が前に見えます。

 

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断崖絶壁、琵琶湖の眺望が素晴らしい。

本来はこのそばから湖岸へ降りる階段があるのですが、

途中で崩落している箇所があるようで通行止めで封鎖されてました。

 

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本堂の近くに建つ阿弥陀堂

 

 

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幹の根本部分は腐食が進み空洞になってますが、先の枝には葉が茂っています。スダジイの古木でしょうね。

 

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ぐるっと境内を一回りし、湖岸の道路へ降ります。

 

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大崎寺の境内は大きな岩が目に付きます。

この後海津大崎から奥琵琶湖へ向かいました。

 

撮影日 2023年5月22日

撮影地 海津大崎 

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 4

2023年05月27日 | 新緑

 

古知谷阿弥陀寺の九輪草とその他の山野草の撮影を楽しんで、駐車場へ戻る途中の風景です。

一番下の山門横には広い駐車場がありますが、いつも5台くらい駐車できる上の駐車場まで行っています。

上の駐車場から阿弥陀寺までの参道は緑がとても綺麗で、谷川のそばには

マンネングサの可愛い花も見られて、少しの距離ですが楽しい散策路です。

 

 

 

やはり手持ちでのスローシャターは手ぶれしてます。

すぐそこの車に三脚が積んであるのですが、面倒で手持ちで撮ってしまいました。

やはり三脚に乗せてNDフィルター使用でじっくり撮らなければ駄目ですね。

 

 

 

 

参道脇の南無阿弥陀仏の石碑

 

 

ユキノシタ

 

京都市指定天然記念物の大楓

 

今年は大文字草の咲く頃にまた来ようと思っています。

 

谷川の水辺にはマンネングサの可愛い花が咲いています。

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谷の流れが涼しげです。

 

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ユキノシタも多いです。

 

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昨年も撮った植物ですが・・・名前が分かりません。

 

少し草むらの奥へ入り込んだ所で大きな蛇に遭遇!!

とぐろを巻きこちらを見つめる姿を写真に収めましたが、UPするのはやめておきます。

蛇なら問題ないですが、これからの季節はマムシには注意ですね。

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谷川の流れが玉ボケになり綺麗でした。

 

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山門のある駐車場まで降りてきました。

ここから参道を阿弥陀寺まで歩けば、もっと色々な発見ができるのかも知れませんね。

でもあの勾配をずっと歩くのはしんどそうで、いつも上の駐車場まで車で上ります。

青モミジが綺麗なこの山門の風景も秋はきっとすばらしいでしょう。

新緑の古知谷阿弥陀寺を終わります。

次回からは22日撮影の琵琶湖畔・海津大崎〜奥琵琶湖の新緑の風景です。

 

撮影日 2023年5月10日

撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 3

2023年05月26日 | 新緑

 

この季節の古知谷阿弥陀寺は九輪草を目当てに訪れる人が多いのですが、

境内にはその他にも多くの山野草が育てられていています。

最初に訪ねた頃には九輪草の他には、そんなに多くの花はなかったように思いますが、

近年は色々な山野草を寺の奥様が育てられていて、季節を変えて訪れても楽しむ事ができそうです。

今回は境内に咲く色々な山野草の紹介です。

 

 

シライトソウ

 

 

 

コマクサ

初めてコマクサを撮影したのは、錫杖さんに連れてもらった乗鞍・大黒岳の麓でした。

2017年の夏に畳平の白雲荘で宿泊した時です。

あの日は早朝に上高地を散策した後に、宿泊地の乗鞍畳平へやってきたのですが、

高山植物、星空、ご来光の撮影など、何もかも初めての経験で楽しい撮影でした。

あれからもう6年、本当に月日の経つのが早いです。

 

 

 

ツボサンゴ

ユキノシタの仲間です。

 

イワカガミ

 

シラユキゲシ

もう見頃を過ぎてました。

 

 

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キンラン

 

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クマガイソウ

アツモリソウの仲間ですね。

アツモリソウと言えば礼文島で撮影したレブンアツモリソウを思い出します。

錫杖さん夫婦と北海道への10日あまりの旅では、礼文島、利尻島に宿泊しました。

礼文島の民宿の近くの土手にも、レブンアツモリソウの白い花が咲いていて驚きました。

 

 

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ユキノシタの蕾です。今頃は花盛りでしょうね。

 

この季節は色とりどりの花を咲かせるエビネ。九輪草とともに見応えがあります。

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あまり見ることのない色のエビネも多くて楽しい撮影でした。

昨年と比べてみると同じような写真ばかりでした(笑)

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エビネの咲く場所は日陰で撮影しやすかったです。

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撮影日 2023年5月10日

撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

 


洛北大原・新緑の古知谷阿弥陀寺 2

2023年05月24日 | 新緑

 

5月10日に訪ねた洛北大原・古知谷阿弥陀寺の続きです。

この季節の阿弥陀寺は新緑やエビネなどの多くの山野草も見られますが、

やはり九輪草が一番の人気、takayanも九輪草目当てに毎年この季節に通っています。

今年は桜の開花が異常とも思えるほど早かったのですが、ここ古知谷阿弥陀寺の九輪草も

例年に比べて10日ほど早く見頃を迎えてました。

 

 

天気が良すぎて明暗さが大きい条件でした。

どちらかと言えば曇天の方が撮影しやすいですね。

 

 

優しい色合いです。

 

 

 

 

日陰の方が良い感じです。

 

 

 

黄色の九輪草も良いですね。

今年は黄色い花も多かったです。

 

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いちばんの見頃、良い日に来ました。

 

室内からの撮影ですので雨の日も良いかも知れませんね。

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このショットは色合いが少し違う雰囲気です。

 

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やはり今年は黄色の花が多いです。

 

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もう少し早ければ、下の方の花も残っていたのかも知れませんね。

 

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今年は超広角でのローアングルで撮影するのを忘れてました。

Z9のチルトモニターでローアングルの撮影が楽にできたのに・・・

レンズはカメラリュックに入れていたのですが、この日は一度も使いませんでした。

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このガラス戸の向こう側から撮影しています。

人がいない時にガラス戸を閉めると映り込みの絵が撮れます。

この時は他のカメラマンが閉めて撮影していたので、その横から撮影しました。

次回に続きます。

 

撮影日 2023年5月10日

撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


沙沙貴神社 初夏の花々

2023年05月17日 | 新緑

 

 

沙沙貴神社では冬の蝋梅、初夏のナンジャモンジャの花が有名ですが、他にも色々な花が育てられています。

5月8日のナンジャモンジャの撮影時に咲いていた花々を紹介します。

 

 

空木(ロザリンド)

 

 

 

 

大手毬

 

 

オガタマ

 

チョウジソウ

 

千代萩

 

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アヤメ

 

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御柳(ごりゅう)

 

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朴木(ホウノキ)

 

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浮釣木(うきつりぼく)(チロリアンランプ)

 

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キバナニオイロウバイ(黄花匂い蝋梅)

 

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クロバナロウバイ(黒花蝋梅)

 

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タツナミソウ

 

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レンテンローズ

 

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サラサドウダン

 

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紅サラサドウダン

 

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モミジの種子

 

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撮影日 2923年4月28日

撮影地 沙沙貴神社(近江八幡市安土町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED